最終更新:2026年11月2日

「Maunto 詐欺」と検索して来られた方へ。判定はしていません。確かめたのは、金融庁の一覧にこの名前があるかと、公開ページに契約相手の法人名が書いてあるかの2つです。被害の有無は確認していません。

「Maunto」という名前で検索して来られた方へ。金融庁の一覧に、この名前の行があります。警告を受けたのは DataWave Tech Ltd という法人です。

この行には、ほかのどの行にもない特徴があります。一覧にある住所の大きなかたまり2つの、両方に住所を持っているのです。私が全443行を数えた範囲で、この1件だけでした。

金融庁が公表している行

項目 公表されている内容
商号、名称又は氏名等 DataWave Tech Ltd
所在地又は住所 P.B 1257 Bonovo Road, Fomboni, Comoros, KM
Ground Floor, The Sotheby Building, Rodney Village, Rodney Bay, Gros-Islet, Saint Lucia
金融商品取引業の内容等 インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの
備考 当該業者が提供するサービスの名称は「Maunto」である。
掲載時期 令和6年7月
区分 海外

関東財務局も個別に警告しています。令和6年7月24日付、商号は同じ DataWave Tech Ltd、サービス名は「Maunto」です。2026-10-30に両方の一覧で確認しました。

2つのかたまりの、両方にいます

一覧の所在地の欄には、繰り返し出てくる住所がいくつかあります。この行の2つの住所は、その中でも大きい2つです。

両方に住所を持つ行は、この DataWave Tech Ltd の1件だけです。ただし意味の読みすぎには注意してください。どちらも登記代理人の住所で、多くの法人が共有します。金融庁はこの行の備考に、他の行との関係を何も書いていません。備考はサービス名の1文だけです。

逆に、あとから警告された行の側は、この商号を名指ししています。Fxonet LtdやNakito SA(いずれも令和7年3月)の備考のリストに、DataWave Tech Ltd が入っています。先に載った行の備考は短く、あとの行から引かれる。LIRUNEXと同じ型です。

「P.B」の点が1つ足りません

細かい話ですが、記録しておきます。この行の私書箱の表記は「P.B 1257」で、「B」の後の点がありません。同じ私書箱を「P.B. 1257」と書く行もあります。届いた資料の表記がそのまま載っている、という一覧の性質がここでも見えます。

このページで確かめていないこと

掲載されていることは、違法性が確定したという意味ではありません。金融庁が公表しているのは、日本の居住者を勧誘していた事実をつかんで警告書を出した相手です。

出金拒否などの被害があったかどうかは、確認していません。公開サイトの規約も読んでいません。このページで書いたのは、公表資料に何が書いてあるかの1点です。

自分で確かめる手順は海外FXの名前を公的資料で調べる方法と「出金拒否」「詐欺」と書かれた話を、自分で確かめる方法にあります。

更新履歴

  • 2026-10-30 公開。金融庁の一覧(令和8年10月23日更新)と関東財務局の警告一覧で確認しました