調査結果の要点
- 契約先:Axiory Global Limited
- 足切り:合格 独自評価:82点/100
- EA(自動売買):可 / 禁止手法の定義:あり
- 出金日数の開示:あり / 金融庁の一覧:掲載あり(平成27年6月) ※無登録とは、日本の登録を受けずに日本居住者へ勧誘したと金融庁が判断した状態です。掲載は違法性の確定ではありません
- 注目点:「信託保全」とよく書かれますが、規約の言葉ではありません。実際の資金の扱いは本文で条項番号つきで示しています。
AXIORYの規約で最初に確かめたのは「信託保全」という言葉でした。日本語の紹介記事でよく見かける表現だからです。
分別管理とは、顧客から預かった資金を会社自身の資金と分けて管理することです。信託保全は、顧客資金を信託銀行などに預けて会社の資産と切り離す仕組みで、分別管理とは別のものです。確かめ方は別ページに書いています。
公式サイトを探しても、その言葉が出てきません。使われているのは「分別管理」です。英語の規約(Terms and Conditions)にあたっても segregated client money accounts でした。やはり分別管理です。
似た言葉ですが、預けた資金がどうなるかは変わります。以下、規約と金融庁の資料を読んで確かめたことを、条項番号をつけて書いていきます。番号から原文へ戻れば、この読み方が妥当かどうかはご自身で判断できます。
AXIORYは足切り4条件を食い違い0件で通っています。執筆時点で調べた20社のうち、通ったのは2社だけです。そのうえで、口座を開く前に読んでおきたい条項が3つ残りました。ゴールドのスプレッドとコントラクトサイズ(契約サイズ)、出金の所要日数、スキャルピングの扱いも、規約の側から拾っています。
結論:足切り4条件を通りました
ブローカーを1社ずつ調べる前に決めた4項目です。ブローカーによって緩めたり厳しくしたりはしません。基準の全文は調査方針のページにあります。
足切り基準の判定
基準を満たしています
- 日本居住者の契約先法人が規約に明記されている
- 公開ページと規約・一次資料の間に食い違いがない
- 出金の所要日数を具体的に開示している
- 禁止される取引手法が具体的に定義されている
この判定は入力された調査データから自動で計算されます。基準は調査を始める前に公開したもので、個別のブローカーに合わせて変えることはありません。
4項目とも通り、食い違いも0件でした。採点は82点。先に調べたXMTradingの75点を上回っています。どこで差がついたのかは、規約と取引条件を順に見ていくと分かります。
最大の発見:「信託保全」ではありません。公式も規約も一貫して分別管理です
この記事でいちばん伝えたい点です。
規約 Paragraph 12.1 の原文は segregated client money accounts、公式サイトの日本語は「分別管理」です。どちらにも「信託」という語は出てきません。
分別管理と信託保全は違います。分別管理は「会社の資金と顧客の資金を別の口座に分けて管理する」こと。信託保全は「信託銀行などの第三者に信託して、法的に会社の財産から切り離す」ことです。日本の国内FX業者に義務づけられているのは後者です。
この区別は他社でも効きました。TitanFX は信託口座と掲げながら、規約には「他の顧客の資金と分けて管理されるものではない」とあります。WeTrade の顧客契約46ページには、segregate の語が1度も出てきません。Tradeview も公開ページと規約で書きぶりが違いました。AXIORY が食い違い0件なのは、説明が具体的で、規約と同じことを言っているからです。
AXIORYの公式ページには「万が一弊社が破綻した場合でもお客様の資産は、資金返還規約に基づいて返還されます」とあります。分別保管口座からの引き出しには監査機構の承認が必要だ、という仕組みも説明されています。ブローカーの説明は具体的で、誠実です。問題は、それを紹介する記事の側が「信託保全」という、より強い言葉に置き換えてしまっていることです。
これはAXIORYの落ち度ではありません。ブローカーの表記は正確で、盛っているのは第三者の記事の方でした。ただ、読者が「信託保全だから安心」と理解したまま口座を開いているとすれば、それは知っておくべきことだと思います。
代わりに、補償の仕組みはあります
AXIORYは The Financial Commission にカテゴリーA会員として加盟しています。同機関の裁定にブローカーが従わない場合は、加盟各ブローカーの拠出による特別補償基金が使われます。1件の苦情につき最大2万ユーロを上限に顧客へ直接補填する、と公式サイトに記載があります。
出典:The Financial Commission 公式サイト 補償基金のページ(2026-09-02取得)
混同しやすいところなので、3つに分けて書きます。
- 顧客資金の管理 — AXIORYが説明しているのは分別管理です。信託保全ではありません。
- 日本の投資者保護制度 — 対象外です。基本情報の表で「投資家補償基金 対象外」としているのは、これを指しています。
- The Financial Commission の補償基金 — 別組織の制度です。同機関の裁定にブローカーが従わない場合に、1件あたり最大2万ユーロを上限として顧客へ直接補填されます。
先に調べたXMTradingは、規約を通して読んでも補償にあたる条項が見当たりませんでした。ここは差がついています。ただ、日本の投資者保護基金とは別物ですし、上限も2万ユーロです。あって困るものではない、という程度に受け取っておくのが妥当だと思います。
誰と契約することになるのか:ベリーズのAxiory Global Limitedです
誰と契約しているのか
契約先法人とは、口座を開いた利用者が実際に契約する法人のことです。日本語のサイトを使っていても、口座の契約はここに書かれた法人との間で結ばれます
日本居住者の契約先
旧登録番号 No. 127090
FSC
日本から見た位置づけ
キプロス)/LFA International Ltd(キプロス、カード決済子会社
出典:利用規約(2025年12月24日改訂(版数の記載なし))/調査基準日 2026-09-02
規約 Paragraph 1.1 により、契約主体は Axiory Global Limited です(登録番号 No. 000005723、旧 No. 127090)。ベリーズで設立され、ベリーズ金融サービス委員会(FSC)のライセンス No. 4496214 を受けています。
出典:同規約 第1.1条、およびベリーズFSCの登録簿(2026-09-02取得)
金融庁の「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」を、2026年9月11日に全1,154行で照合しました。掲載されています。
商号:Axiory Global Ltd./備考:代表者等の氏名は「不明」。当該業者が提供するサービスの名称は「AXIORY(アキシオリー)」である。/掲載時期:平成27年6月/国内・海外の別:海外
出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について(HTML版)」/2026年9月11日照合
ここは訂正です。この記事は以前「AXIORY・Axiory Global の掲載はありません」と書いていました。私の照合ミスです。2026年9月11日に法人名で当て直して、掲載を確認しました。
掲載は違法性の確定でも、詐欺の認定でもありません。金融庁が公表しているのは警告書を出した記録だけで、取引条件の評価はしていません。私はこの掲載を採点にも足切りにも使っていません。
ここは訂正があります。この記事の基本情報の表には「掲載あり/平成27年6月」と記録していました。その根拠を、いま公開されている一次資料で再確認できませんでした。現在の一覧に収録されているのは平成29年6月以降のもので、関東財務局の個別警告ページも令和3年4月以降しか載っていません。確認できないことは確認できないと書く方針なので、表の記載は「掲載なし(2026-09-10時点)」に直しました。過去に掲載があったことを否定するものではありません。確かめる手段がない、という意味です。
なお、掲載の有無と、どの当局の監督下にあるかは別の情報です。AXIORYの契約先はベリーズFSCの監督下にあります。金融庁の一覧は、日本で登録せずに勧誘した業者へ警告書を出した記録であって、規制の有無を示すものではありません。
また、AXIORYがサービスを提供していない国のリストにも日本は含まれていません。ベリーズ、カナダ、EU・EEA加盟国、米国などは対象外とされています。
口座タイプの選び方:分かれ目は手数料の払い方
AXIORYには6つの口座タイプがあります。最小取引数量0.01ロット、口座通貨EUR/USD/JPY、ゼロカット適用は共通です。
口座タイプ別の条件
6種類すべて最小0.01ロット・口座通貨は EUR/USD/JPY・ゼロカット適用(アルファ口座を除く)
スタンダード口座
ナノ口座
テラ口座
マックス口座
ゼロ口座
アルファ口座
出典:公式サイト 口座タイプ一覧/調査基準日 2026-09-02
6つと言われると身構えますが、選ぶときに効いてくるのはスプレッドで払うか、手数料で払うかの一点だけです。
- スタンダード/マックス:取引手数料なし。スプレッドは標準。計算を単純にしたい人向け。
- ナノ/テラ:スプレッドが狭い代わりに片道3.00ドル/1ロット(往復6ドル)。取引量が多いほど有利になります。テラはMT5専用で、日本株CFDに対応します。
- ゼロ:手数料あり。対応商品が一部FXとソフトコモディティCFDに限られます。
- アルファ:現物株式とETF専用。レバレッジ1倍、ゼロカットの適用もありません。
マックス口座のレバレッジ2,000倍には条件があります
マックス口座は最大2,000倍で、AXIORYの中で最も高い設定です。ただしロスカット水準が0%、マージンコールが30%と、他の口座(ロスカット20%・マージンコール50%)とは保護の水準が違います。
ロスカット0%は「証拠金が尽きるまで強制決済されない」ということです。粘れる代わりに、残高がゼロになるまで持っていかれる可能性もあります。レバレッジの数字だけを見て選ばないでください。
ゼロカットは全口座に適用され、追証はありません。ただしゼロカットは会社の任意の措置であって、日本の法律で保証されたものではない点は、他の海外FXブローカーと同じです。
取引コストは事前に確認できます
ここはAXIORYの明確な強みです。
主力銘柄であるXAUUSD(ゴールド)のスプレッドを、公式サイトでリアルタイム表示しています。調査時点ではナノ・テラ口座で3.2ポイント、スタンダード口座で5.5ポイントでした。取引手数料も片道3.00ドルと明記されています。
出典:AXIORY 公式サイトのリアルタイム・スプレッド表示(2026-09-02取得)。スプレッドは同社の表示値で、私が実測したものではありません。
先に調査したXMTradingは、XAUUSDの平均スプレッドが公式サイトに掲載されていませんでした。実効コストを口座開設前に確認できるかどうかは、実務では小さくない差です。約定率の統計も公開されています。
利用規約に書かれている、知っておくべき3点
利用規約に書かれている、知っておくべき3点
公式サイトの説明ページには書かれていない内容です。条項番号を添えています
| 条項 | 内容 | なぜ重要か |
|---|---|---|
| Paragraph 1.1・12.1 | 契約主体は Axiory Global Limited(ベリーズ、FSC 4496214)。顧客資金は分別管理 | 日本語サイトの印象と契約する法人は別。信託保全ではなく分別管理であり、投資家補償基金の条項もない |
| Paragraph 3.4 | 規約の改訂に顧客の事前同意は不要。ウェブサイトに掲載した時点で効力が生じる | 猶予期間がない。XMTrading は掲示から5日後だが、AXIORY は即時。規約は自分で定期的に見に行くしかない |
| Paragraph 14.6(a)・30.6 | 禁止行為に arbitrage、technical errors or defects の利用、churning、high-frequency trading・latency arbitrage を列挙。scalping と sniping は列挙されていない | XMTrading は規約 9.1.34条で scalping を名指ししていた。AXIORY は公式ページでも「スキャルピングに最適」と説明しており、公開ページと規約が一致している |
出典:利用規約(2025年12月24日改訂(版数の記載なし))/調査基準日 2026-09-02
Paragraph 3.4:規約の改訂に猶予期間がない — AXIORYは改訂後の規約をウェブサイトに掲載することで、一方的に変更できます。掲載した時点で効力が生じます。事前の同意も、猶予期間もありません。
XMTradingは「掲示から5日後に効力」でした。AXIORYの方が厳しいということです。「大手だから条件が緩い」わけではない、というのは並べて読まないと出てこない差です。だから私は3か月ごとにこの規約を開き直しています。中身が動いていれば、記事も動かします。
Paragraph 14.6(a)・30.6:禁止取引にスキャルピングは含まれない — 列挙は arbitrage、technical errors or defects の利用、churning、high-frequency trading、latency arbitrage の5つ。scalping と sniping は列挙されていません。
XMTradingは規約9.1.34条で scalping を名指ししていました。AXIORYにはそれがなく、公式ページでもマックス口座を「スキャルピングやデイトレーディングに最適」と説明しています。宣伝している内容と、規約が同じことを言っている。足切り基準の2項目目(食い違いがないこと)を満たすと判定したのは、こういう点を積み上げた結果です。
Paragraph 14.6・21.2・24.2(i):約定済み取引を取り消す権利 — 市場の失敗、アービトラージ、技術的な問題、流動性提供者によるキャンセル。こうした場合に、約定済みの取引を変更・取消できる条項があります。読んだときは身構えましたが、他社の規約にも同じような条項が入っています。AXIORYだけが危ないという話ではありません。
出金は最大5営業日
出金に何日かかるかを具体的に書いているかどうかは、足切り基準の4項目のひとつに入れています。
出金は何日で戻ってくるか
| 公開ページの表記 | 出金手続きは「営業日24時間以内に対応」。着金は国内銀行送金1〜3営業日、国際銀行送金3〜20営業日、NETELLER・Skrillは営業日24時間、Walletoryは即時(入出金方法ページ) |
|---|---|
| 入出金ポリシー等の文書 | 規約 Paragraph 10.4(e) に「出金申請の時点から最大5営業日」と明記 |
| 私の実測 | 私自身の実測はまだありません。公開されている数字と規約の記載だけを載せています。 |
上の「私の実測」の行に数字が入っているときは、私が実際に出金した結果です。1人ぶんの経験であり、金額・経路・時間帯・混雑状況によって変わります。ブローカーが保証する日数ではありません。
規約 Paragraph 10.4(e) に「出金申請の時点から最大5営業日」と明記されています。これはブローカーが処理する期限であって、着金までの日数ではありません。上の表にある国内銀行送金1〜3営業日といった数字は公開ページの表記で、経路ごとの着金の目安です。両方を足して見ておくのが安全です。日数を規約本文に数字で書いているブローカーは、多くありません。たいていはヘルプページに書くか、書かないかのどちらかです。
出典:AXIORY Terms and Conditions 第10.4条(e)(2026-09-02取得)
あとは実務の話です。ここでつまずくと、5営業日という数字は意味をなくします。
- 出金は入金と同じ経路に戻すのが原則です。マネーロンダリング対策の一般的なルールで、AXIORYに限った話ではありません。
- 名義は完全に一致させてください。口座名義と、入出金に使う銀行口座・カードの名義が違うと、経路を問わず止まります。
- 本人確認は入金前に済ませておくのが結果的にいちばん早いです。書類の不備が出金申請の段階で発覚すると、そこから数日単位で止まります。
休眠口座手数料は規約に金額が書いてあります
12か月間取引がない場合、残高がゼロになるまで毎月5ドルが差し引かれます(規約 Paragraph 22.1)。金額も条件も規約本文に書いてあります。別ページに逃がしているブローカーを見たあとだと、これはありがたい。
出典:同規約 第22.1条(2026-09-02取得)
日本からのアクセス規模:参考値です
ここで出すのは訪問数であって、日本人利用者の数ではありません。公開情報から取れるのは訪問数と使われ方だけで、そこから取引している人数に橋を架ける方法が見つかりませんでした。測れないものは書きません。
日本からのアクセス規模と、その使われ方
| 項目 | AXIORY(アキシオリー) | XMTrading(エックスエム) |
|---|---|---|
| 日本からの訪問数 | 約8.7万〜11.5万 | 約476万 |
| 1訪問あたりのページ数 | 9.45 | 2.20 |
| 直帰率 | 36.11% | 51.7% |
約8.7万〜11.5万(Similarweb の訪問数欄 25万〜33万 のうち、日本からの割合34.76%)。※訪問数欄が月次か3か月の合計かを無料ページの表記から確定できなかったため、「月間」とは書きません
日本からの訪問数はXMTradingの40分の1以下で、10倍以上の差があります。ただし、これは訪問数であって利用者数ではありません。ここでは規模の参考値として置くだけにして、人数の推定はしません。
ただし、この2社は訪問の中身がまったく違います。AXIORYは1訪問あたり9.45ページ・直帰率36.11%で、ログインして口座を操作している既存顧客が中心の数字です。XMTradingは1訪問あたり2.20ページ・直帰率51.7%で、口座を持たない人が大量に見に来ている数字です。訪問数の差がそのまま利用者数の差というわけではありません。
利用者数の上限は出しません。Similarweb の無料ページは訪問数の見出しを「Total Visits」とし、その直後に「Last 3 Months」という期間表記を置きます。月次か3か月の合計かが一意に読み取れず、人数に割り戻す計算が成り立たないためです。比率での比較は、同じ欄・同じ表記どうしなので成立します。(2026-09-10 訂正)
私は日本人利用者数の推計値を出しません。公開情報から取得できるのは訪問数と使われ方の指標だけで、そこから実際の利用者数を導く筋道がないためです。数字は外部の計測サービスによる推定値であり、ブローカー側の公表値ではありません。計測時点:2026年7月。規模の大小は、訪問数が10倍以上離れている場合にのみ断定します。
日本からの訪問数はXMTradingの40分の1以下です。ただし訪問の中身は逆でした。AXIORYは1訪問あたり9.45ページ・直帰率36.11%。ログインして口座を操作している既存顧客が中心の数字です。XMTradingは1訪問2.20ページ・直帰率51.7%で、口座を持たない人の閲覧が中心でした。同じ「1訪問」でも中身が違います。
訪問数が10倍以上離れているときだけ規模の大小を判定する、というのが決めごとです(調査方針)。これはアクセス規模の比較ルールであって、利用者数の比較ではありません。Similarweb の無料ページは訪問数の見出しを「Total Visits」とし、その直後に「Last 3 Months」と置きます。月次なのか3か月の合計なのかが読み取れず、人数に割り戻す計算が成り立ちません(2026年9月10日に訂正。それまでは「多く見積もっても3〜4万人」と書いていました)。
AXIORYの口座開設の手順
必要な書類は身分証明書と住所確認書類の2点です。手順の大枠だけ置いておきます。
口座開設の手順と所要時間
| 所要時間 | トライアルステージ約3分、ライトステージ約5分、フルステージは営業日24時間以内と記載されています。トライアルステージで始めた場合は、最初の入金から14日以内に本人確認を終える必要があります。 |
|---|---|
| 必要書類 | 本人確認は運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・在留カード・特別永住者証明書のいずれか。住所確認は各種健康保険証、公共料金や電話料金の請求書・領収書、銀行やクレジットカードの利用明細、納税関係書類、住民票・印鑑登録証明書などが認められています。公共料金の請求書は発行から6か月以内、運転免許証とマイナンバーカードは有効期限が2か月以上残っているものと指定されています。デジタル運転免許証(マイナ免許証)は本人確認書類として受け取れないと明記されています。 |
- 口座開設フォームに入力し、メールとSMSで認証する
プラットフォーム・口座タイプ・通貨・レバレッジもここで選びます。 - 本人確認書類を提出する
Jumioによる自動認証です。 - トライアルステージのまま取引を始められる
ただし最初の入金から14日以内に本人確認を終える必要があると書かれています。 - フルステージに進む
投資に関する質問への回答、住所確認書類のアップロード、セルフィーの撮影が加わります。
本人確認を後回しにして取引を始められる段階(トライアルステージ)が用意されています。ただし最初の入金から14日以内に本人確認を完了させる必要があると書かれています。住所確認書類は本人名義のものに限ると明記されています。
AXIORY(アキシオリー)の採点と足切り判定は、20社すべてに同じ基準を当てて出したものです。下のリンクは広告です。経由して口座が開設されると私に報酬が入ります。報酬の有無で点数や合否が動くことはありません。お金の流れはサイトについてに書いています。
82点の内訳と、減点した項目
独自評価
各項目を満点に対する割合で描いています。外側ほど満点に近い形です。
| 評価項目 | 配点 | 採点 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 信頼性・運営情報 | 20 | 16 | 契約主体・登記番号・登記住所・ライセンス番号が公式ページと規約の双方に明記されている。顧客資金の分別管理条項があり(Paragraph 12.1)、The Financial CommissionにカテゴリーA会員として加盟し1件の苦情につき最大2万ユーロの補償を受けられる点を評価。一方でベリーズFSCの管轄であること、法定の投資家補償基金の対象ではないこと、規約の改訂が掲載時点で即時に効力を持つ点(Paragraph 3.4)を減点。 |
| 取引環境 | 20 | 18 | 6つの口座タイプ、MT4・MT5・cTraderの3プラットフォーム対応、最大2,000倍、最小0.01ロット、1ポジション最大1,000ロット、保有ポジション数無制限と選択肢が広い。約定率の統計を公開している点も評価。約定方式の詳細な開示がない点のみ減点。 |
| 取引コスト | 15 | 13 | 主力銘柄XAUUSDのスプレッドを公式サイトでリアルタイム表示しており、事前に実効コストを確認できる。取引手数料も片道3.00ドルと明記。指標発表時の拡大幅についての開示がない点を減点。 |
| 入出金環境 | 15 | 12 | 出金の所要日数を規約本文で「最大5営業日」と数字で開示している点を評価。手段ごとの所要日数や上限額の内訳が公開ページで確認しにくい点を減点。 |
| 日本語サポート | 10 | 8 | 日本語サイトと日本語サポートデスクがあり、日本人スタッフの在籍も確認できる。対応時間が公開情報から確認できない点のみ減点。 |
| EA・自動売買環境 | 10 | 9 | MT4・MT5・cTraderに対応し、公式ページがマックス口座について「スキャルピングやデイトレーディングに最適」と明記している。規約側にもscalpingを禁止行為として列挙する記載がなく、公開ページと規約が一致している。VPSの提供条件が未確認のため1点のみ減点。 |
| ネット上の評判 | 10 | 6 | 日本語の紹介記事では「信託保全」と説明されていることが多いが、AXIORY自身が使っている語は「分別管理」であり、規約側もsegregated client money accountsである。会社の表記は正確で、第三者の記事の側が実態より強い言葉を使っている。出金拒否の噂については独立して検証された事例を確認できなかった。判断材料として中間点。 |
| 合計 | 100 | 82 / 100 | |
全ブローカーに同一の配点・同一の観点を適用しています。基準は調査方針をご覧ください。
点が伸びたのは、取引条件を数字で出していることです。XAUUSDのスプレッドをリアルタイムで公開し、出金の所要日数を規約本文に書き、休眠口座手数料の金額まで明記している。禁止取引の定義も具体的です。
減点は3つに集まっています。契約先がベリーズ法人であること。規約の改訂が掲載した時点で効力を持つこと。そして顧客資金の扱いが分別管理で、日本の投資者保護制度とは別枠であること。いずれもブローカーの落ち度ではなく、海外FXという枠組みの性質です。
公開ページと一次資料の食い違い
今回の調査範囲では、公開ページと規約・一次資料の間に食い違いは見つかりませんでした。
評判をどう評価したか
採点の7項目目は「ネット上の評判」です。ここだけはどうしても主観が入るので、何を見て何点にしたのかを書いておきます。
評判を6点とした根拠
- 紹介記事とのずれ:「信託保全」という説明が広く流通している。AXIORY自身の日本語ページに書かれているのは「分別管理」で、規約側も segregated client money accounts。会社の表記は正確で、実態より強い言葉を使っているのは紹介記事の側だった。読者が「信託保全だから安心」と理解している可能性があるため、本文で明示的に説明している
- 重い苦情:出金拒否の体験談は検索すると出てくるが、口座の状態や取引内容が分からず、会社側の問題か利用者側の規約違反かを判別できるものではなかった。独立して検証された事例は確認できていない
判断:悪い評判が確認できないことと、良い会社であることは別。確認できた範囲で中間点の10点満点で6点
XMTradingと並べてみる:スプレッドの開示とスキャルピング条項
全社に同じ7項目・同じ配点を当てています。2社を並べると、こうなりました。
| 項目 | XMTrading(75点) | AXIORY(82点) |
|---|---|---|
| XAUUSDスプレッド | 公式サイトに掲載なし | リアルタイムで公開 |
| スキャルピング | 規約9.1.34条に禁止語として列挙 | 列挙なし。公式も「最適」と明記 |
| 規約の改訂 | 掲示から5日後に効力 | 掲載した時点で即時 |
| 補償の仕組み | 規約に条項が見当たらない | Financial Commission 最大2万ユーロ |
| 日本からの訪問数 | 約476万/月 | 約8.7〜11.5万/月 |
| ボーナス | 口座開設・入金ボーナスあり | 常設の入金ボーナスなし |
AXIORY側で数字が読めるのは開示の部分です。取引コストも約定率も、口座を作る前に数字で確認できます。禁止取引の書き方も、公開ページと規約でずれていません。
逆に、規約の改訂は掲載した時点で即時に効力を持ち、常設の入金ボーナスもありません。ボーナスは好みで済みますが、規約が予告なしに変わるほうは、長く使うほど効いてきます。
そして両社に共通する弱点として、契約先がオフショア法人であることは変わりません。ベリーズFSCの管轄で、日本の投資者保護基金の対象外です。国内業者と比べるなら、スプレッドやレバレッジの前に、まずここを見比べるべきだと思います。
他のブローカーとの並列比較は比較ページにまとめています。足切り基準を通過したブローカーだけを見たい場合はこちらをご覧ください。
税金の扱い
AXIORY固有の論点ではなく、海外FX全体に共通する話です。口座を決める前に一度だけ確認しておけば足ります。
税金の扱い(海外FX共通)
国内のFX業者と海外のFX業者では、利益にかかる税金の計算方法が違います。ここはブローカーごとの差ではなく、海外FX全体に共通する話です。
| 区分 | 雑所得(総合課税)。国内業者は申告分離課税です |
|---|---|
| 税率 | 給与など他の所得と合算した金額に対する累進課税。国内業者の一律20.315%とは異なります |
| 損失の繰越 | できません。国内業者は最長3年繰り越せます |
| 他社との損益通算 | 海外FX同士は通算できますが、国内業者の損益とは通算できません |
| 確定申告 | 給与所得者は年間の利益が20万円を超えると申告が必要です |
具体的な税額や申告の可否は所得状況によって変わります。判断に迷う場合は税務署または税理士にご確認ください。
AXIORYのよくある疑問
AXIORYは信託保全ですか
信託保全ではありません。規約 Paragraph 12.1 の原文は segregated client money accounts、公式サイトの日本語も「分別管理」です。どちらにも「信託」の語は出てきません。会社の表記は正確で、「信託保全」と書いているのは第三者の紹介記事の側でした。
AXIORYの契約先はどこの法人ですか
規約 Paragraph 1.1 により Axiory Global Limited(登録番号 No. 000005723、旧 No. 127090)です。ベリーズで設立され、ベリーズ金融サービス委員会(FSC)のライセンス No. 4496214 を受けています。
AXIORYでスキャルピングは禁止されていますか
規約に scalping を禁止行為として列挙する記載はありません。禁じられているのは arbitrage、latency arbitrage、システムの技術的な不具合の利用、churning など、システム上の不公正な利用にあたる行為です。短期売買そのものと、そこは別に書かれています。
AXIORYの出金は何日かかりますか
規約 Paragraph 10.4(e) は「出金申請の時点から最大5営業日」と定めています。これは会社が処理する期限で、着金までの日数とは別です。経路ごとの着金の目安は公開ページに出ています。私自身の実測はまだありません。
調査結果
「信託保全」という語を探して、公式にも規約にも見つけられませんでした。見つけられなかったことを、そのまま書いています。
推測で埋めた箇所はありません。
このページの判定は、絶対的な評価ではありません。上の調査基準日の時点で公開されていた一次資料(ブローカー自身が公開している利用規約・顧客契約・入出金ポリシー・ボーナス規約などの原文と、当局の公表資料)をもとにした、私の記録です。公開情報は変わります。規約は3か月に一度読み直し、変更に気づいた時点で記事を直して更新履歴に残します。
AXIORYは足切り基準4項目をすべて満たし、82点でした。取引条件の開示という点では、調べたなかで上位でした。
そのうえで、判断の材料になるのは次の3点です。
- 「信託保全」ではなく分別管理です。補償はFinancial Commissionの最大2万ユーロです。
- 規約は掲載した時点で効力を持ちます。猶予期間がないので、使い続ける限り自分で見に行く必要があります。
- 契約先はベリーズ法人です。取引条件の良さと、法的な保護の厚さは別の話です。
ここまでが、今回確認できた事実です。コストと約定を優先するかどうかは、この材料を見てから決めてください。
基本情報
| 英文ブランド名 | AXIORY |
|---|---|
| 検索用タイトル(title タグ) | AXIORY(アキシオリー)の評判・出金・口座タイプ|規約で独自調査 |
| 公式サイトURL(日本語) | https://www.axiory.com/jp |
| 設立年 | 記載が見当たりません(情報開示ページには登録番号・所在地・ライセンス番号のみ。2026年9月9日確認) |
| 日本居住者の契約先法人名 | Axiory Global Limited |
| 契約先法人の登記番号 | No. 000005723(旧登録番号 No. 127090) |
| 契約先の監督当局 | ベリーズ金融サービス委員会(FSC) |
| 契約先を監督する当局の水準 | オフショア登録 |
| 契約先のライセンス番号 | 4496214 |
| 契約先の登記住所 | No. 1 Corner of William Fonseca Street, Marine Parade, Belize City, Belize, C.A. |
| EU向け法人名(あれば) | L.F. International Investment Limited(キプロス)/LFA International Ltd(キプロス、カード決済子会社) |
| EU向けライセンス番号(あれば) | L.F. International Investment Limited:キプロス投資会社ライセンス No.271/15 |
| 日本居住者が投資家補償基金の対象か | 対象外 |
| 契約先カードの注意書き(読み違えやすい点) | 契約主体は *Axiory Global Limited*(ベリーズ、FSC 4496214)です。顧客資金は*信託保全ではなく分別管理*で、*投資家補償基金の条項もありません*。日本語サイトの印象と、契約する法人は別だという点は押さえておいてください。 |
日本市場
| 金融庁 無登録業者一覧への掲載 | あり |
|---|---|
| 掲載時期(掲載ありの場合) | 平成27年6月 |
| 一覧に記載された法人名 | Axiory Global Ltd. |
| 日本語サポートの対応時間 | サポートデスクは月曜〜金曜 9:00〜24:00。メール・チャット・お問合せフォーム(企業情報ページ) |
| 日本人スタッフ | あり |
| 日本からの訪問数 | 約8.7万〜11.5万(Similarweb の訪問数欄 25万〜33万 のうち、日本からの割合34.76%)。※訪問数欄が月次か3か月の合計かを無料ページの表記から確定できなかったため、「月間」とは書きません |
| 1訪問あたりのページ数 | 9.45 |
| 直帰率 | 36.11% |
| アクセス指標の計測時点 | 2026年7月 |
| 規模についての判定 | 日本からの訪問数はXMTradingの40分の1以下で、10倍以上の差があります。ただし、これは訪問数であって利用者数ではありません。ここでは規模の参考値として置くだけにして、人数の推定はしません。 ただし、この2社は訪問の中身がまったく違います。AXIORYは1訪問あたり9.45ページ・直帰率36.11%で、ログインして口座を操作している既存顧客が中心の数字です。XMTradingは1訪問あたり2.20ページ・直帰率51.7%で、口座を持たない人が大量に見に来ている数字です。訪問数の差がそのまま利用者数の差というわけではありません。 利用者数の上限は出しません。Similarweb の無料ページは訪問数の見出しを「Total Visits」とし、その直後に「Last 3 Months」という期間表記を置きます。月次か3か月の合計かが一意に読み取れず、人数に割り戻す計算が成り立たないためです。比率での比較は、同じ欄・同じ表記どうしなので成立します。(2026-09-10 訂正) |
| 日本人利用者数の上限 | 算出しません(訪問数欄の期間が確定できないため、1人あたりの訪問回数で割る計算が成り立ちません) |
取引環境
| 口座タイプ | ゼロ/マックス/スタンダード/ナノ/テラ/アルファ(現物株式・ETF)の6種類 |
|---|---|
| 口座カードの副題 | 6種類すべて最小0.01ロット・口座通貨は EUR/USD/JPY・ゼロカット適用(アルファ口座を除く) |
| 口座タイプ別の条件(カード) | 口座名 | 位置づけ | 最大レバレッジ | 取引手数料 | ロスカット | プラットフォーム スタンダード口座 | 定番。手数料なし | 1,000倍 | +なし | 20%(MC50%) | MT4/cTrader ナノ口座 | 低スプレッド+手数料 | 1,000倍 | !片道3.00ドル | 20%(MC50%) | MT4/cTrader テラ口座 | MT5専用。日本株CFD対応 | 1,000倍 | !片道3.00ドル | 20%(MC50%) | MT5 マックス口座 | レバレッジ最大・ロスカット0% | 2,000倍 | +なし | !0%(MC30%) | MT4/cTrader ゼロ口座 | 手数料あり・一部FX商品 | 1,000倍 | !あり | 口座別に設定 | MT4/MT5/cTrader アルファ口座 | 現物株式・ETF | 1倍 | !あり | なし | MT5 |
| 口座カードの注意書き(選び方の分かれ目) | 選び方の分かれ目は*手数料の払い方*です。スタンダードとマックスは取引手数料なしでスプレッドが標準。ナノとテラはスプレッドが狭い代わりに片道3.00ドル/1ロットの手数料がかかります。*マックス口座だけはロスカット0%・マージンコール30%*と保護水準が違うので、レバレッジ2,000倍だけを見て選ばないでください。 |
| 最大レバレッジ | 最大2,000倍(マックス口座)。ゼロ・スタンダード・ナノ・テラは1,000倍、アルファは1倍 |
| ロスカット水準 | 証拠金維持率20%(マックス口座は0%) |
| マージンコール水準 | 証拠金維持率50%(マックス口座は30%) |
| 最小取引単位 | 0.01ロット |
| 1取引あたりの最大数量 | 1ポジションにつき1,000ロット。最大保有ポジション数は制限なし |
| 取扱銘柄数 | FXは「60種類以上の通貨ペア」。CFDは現物株式・ETF・株式CFD・株価指数CFD・エネルギーCFD・貴金属CFD・ソフトコモディティCFD・バトルCFDの区分があり、銘柄数の合計は記載が見当たりません |
| プラットフォーム | MT4/MT5/cTrader/AXIORYアプリ/AXIORYポータル |
| 口座通貨 | EUR/USD/JPY |
| 約定方式 | ディーリングデスクを持たない方式と公式サイトに記載。約定率の統計を公開 |
コスト
| EURUSD 平均スプレッド | EURUSDの数値は公開ページに見当たりません。スプレッドページの表記は「0.0ピップス〜」のみで、実数値はリアルタイムスプレッドのページに委ねられています |
|---|---|
| XAUUSD 平均スプレッド | 公式サイトでリアルタイム表示。調査時点でナノ・テラ口座3.2ポイント、スタンダード口座5.5ポイント |
| 取引手数料 | ナノ・テラ口座は片道3.00ドル/1ロット(往復6ドル)。金・銀以外の貴金属CFD、エネルギーCFD、株価指数CFDは手数料なし。スタンダード・マックス口座は手数料なし |
| スワップフリー | あり。スワップとロールオーバーのページには記載がありませんが、FAQ「スワップフリー口座」とイスラム口座のページに記載があります。対象は Nano・Standard・Max・Tera・Zero の5口座。ゴールドも対象で、スワップの代わりに XAUUSD 8 USD の固定手数料がかかります |
| GOLD 1ロットのコントラクトサイズ(契約サイズ) | コントラクトサイズ 100.00。最小0.01ロット、最大1,000ロット。必要証拠金は「購入金額の1%相当」と記載。ページに単位(トロイオンス)の明示はありません。 |
EA・自動売買
| EAの使用(公式FAQ) | 可 |
|---|---|
| スキャルピング(公式FAQ) | 可 |
| スキャルピング(規約側) | 禁止の記載なし |
| 両建て | 記載が見当たりません(取引条件・サポート・スワップの各ページを確認) |
| 禁止取引手法が具体的に定義されているか | されている |
| 禁止取引手法の内容(条項番号つき) | 規約 Paragraph 14.6(a)・30.6 に、arbitrage/exploitation of market failures、technical errors or defects、churning、unfair competitive practices、high-frequency trading and/or latency arbitrage を列挙。scalping および sniping は列挙されていません。 |
| 知っておくべき3点(カード) | Paragraph 1.1・12.1 | 契約主体は *Axiory Global Limited*(ベリーズ、FSC 4496214)。顧客資金は*分別管理* | 日本語サイトの印象と契約する法人は別。信託保全ではなく分別管理であり、投資家補償基金の条項もない Paragraph 3.4 | *規約の改訂に顧客の事前同意は不要。ウェブサイトに掲載した時点で効力が生じる* | 猶予期間がない。XMTrading は掲示から5日後だが、AXIORY は即時。規約は自分で定期的に見に行くしかない Paragraph 14.6(a)・30.6 | 禁止行為に arbitrage、technical errors or defects の利用、churning、*high-frequency trading・latency arbitrage* を列挙。*scalping と sniping は列挙されていない* | XMTrading は規約 9.1.34条で scalping を名指ししていた。AXIORY は公式ページでも「スキャルピングに最適」と説明しており、公開ページと規約が一致している |
| 3点カードの注意書き(実務上どう受け止めるか) | 禁止されているのは*「価格の遅延やシステムの不具合を突く取引」*であって、短期売買そのものではありません。ただし*規約の改訂が即日効力を持つ*点は、XMTrading より厳しい条件です。「大手だから緩い」わけではない、というのは並べて読まないと出てこない差です。 |
| VPS | 記載が見当たりません(取引条件・サポート・スワップの各ページを確認) |
入出金
| 出金手数料 | 20,000円以上は無料。20,000円未満は1回1,000円(国内銀行送金・カード・Walletory・NETELLER・Skrill)、国際銀行送金は1回1,500円(入出金方法ページ) |
|---|---|
| 出金所要日数(公開ページの表記) | 出金手続きは「営業日24時間以内に対応」。着金は国内銀行送金1〜3営業日、国際銀行送金3〜20営業日、NETELLER・Skrillは営業日24時間、Walletoryは即時(入出金方法ページ) |
| 出金所要日数(入出金ポリシー等の文書) | 規約 Paragraph 10.4(e) に「出金申請の時点から最大5営業日」と明記 |
| カード出金の上限 | カード入金が10か月以内の場合、その期間の入金額を上限として最優先でカードに出金。カード入金額を超える分は他の出金方法を使う(入出金方法ページ) |
| 第三者名義の扱い | 登録名義と一致する銀行口座・カードのみ。出金方法は入金方法と一致させる必要あり。第三者から入金があった場合は返金時の手数料を利用者負担(入出金方法ページ) |
| 出金所要日数(私の実測) | 私自身の実測はまだありません。公開されている数字と規約の記載だけを載せています。 |
口座開設
| 本人確認に必要な書類 | 本人確認は運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・在留カード・特別永住者証明書のいずれか。住所確認は各種健康保険証、公共料金や電話料金の請求書・領収書、銀行やクレジットカードの利用明細、納税関係書類、住民票・印鑑登録証明書などが認められています。公共料金の請求書は発行から6か月以内、運転免許証とマイナンバーカードは有効期限が2か月以上残っているものと指定されています。デジタル運転免許証(マイナ免許証)は本人確認書類として受け取れないと明記されています。 |
|---|---|
| 口座開設の所要時間 | トライアルステージ約3分、ライトステージ約5分、フルステージは営業日24時間以内と記載されています。トライアルステージで始めた場合は、最初の入金から14日以内に本人確認を終える必要があります。 |
| 口座開設時の注意点 | 本人確認を後回しにして取引を始められる段階(トライアルステージ)が用意されています。ただし最初の入金から14日以内に本人確認を完了させる必要があると書かれています。住所確認書類は本人名義のものに限ると明記されています。 |
規約
| 確認した規約の版数・改訂日 | 2025年12月24日改訂(版数の記載なし) |
|---|---|
| 規約のURL | https://www.axiory.com/Axiory/media/assets/doc/Axiory_Global_Ltd_Terms-Conditions.pdf |
| 休眠口座手数料 | 12か月間の取引がない場合、残高がゼロになるまで月5ドル(規約 Paragraph 22.1) |
| 休眠手数料が事前に開示されているか | 開示されている |
| 規約改訂に顧客の事前同意が必要か | 不要 |
| 利益取消・取引無効化の条項 | 規約 Paragraph 14.6・21.2・24.2(i)。市場の失敗やアービトラージ、技術的問題、流動性提供者によるキャンセルなどの場合に、約定済み取引の変更・取消を行う権利を留保 |
| ボーナス規約の要点 | 企業情報・取引条件の各ページにボーナスの記載なし。キャンペーンページへのリンクはあるが内容は未確認 |
調査・開示
| 調査基準日 | 2026-09-02 |
|---|
食い違い0件で足切りを通ったブローカーは、執筆時点で調べた20社のうち2社だけです。その2社は足切りを通ったブローカーの一覧に、全社の判定は比較ページにあります。
出典
- AXIORY 公式サイト(日本語)
- Axiory Global Ltd 規約条件(Terms and Conditions、2025年12月24日改訂)
- AXIORY ライセンスと資金管理
- AXIORY 情報開示
- AXIORY 口座タイプ
- AXIORY ゼロカットとロスカット
- AXIORY スプレッド・手数料
- AXIORY 貴金属CFD(XAUUSDスプレッド)
- 金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について
- AXIORY 本人確認書類(日本語)
- AXIORY 口座開設方法(日本語)
- AXIORY 貴金属CFD(契約サイズ・必要証拠金)
- AXIORY 入出金方法(手数料・所要時間・カード出金ルール・名義)
- AXIORY 企業情報(サポート時間)
調査基準日:2026-09-02 / 取引条件・規約は予告なく変更される場合があります。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
この記事の根拠は、調査基準日に読んだ一次資料です。規約は3か月に一度、改定を先に知ったときはその時点で読み直します。直した内容は更新履歴に書き残します。利用規約と、根拠にした公開ページ7枚は、毎日の変更監視に登録してあります。
今回いちばん大きかったのは、日本語の紹介記事にあって、一次資料にない言葉があったことでした。「信託保全」は、AXIORYが言っていることではありません。




















