
私は、海外FXブローカーを利用規約から調べています。口座を持っているブローカーでは、出金まで自分で試します。ただしEAを各ブローカーで並べて比べるほうは、いまデモ口座1つから始めたところです。ゴールド(XAUUSD)を取引する人にとって意味のある項目だけを取り出して、年に一度、部門ごとに評価するのがこのアワードです。
総合力ではなく、ゴールドに限った評価です。株価指数や仮想通貨の取扱い、教育コンテンツの充実度といった項目は見ていません。
先に、このアワードのルールを書きます
受賞社を発表する前に、以下をすべて公開しておきます。基準を後から動かせないようにするためです。
- 選考基準は選考の前に公開し、その年のあいだ変更しません。変更する場合は翌年の選考からとし、変更点と理由をこのページに記録します。
- 選考対象は、私が調査を完了したブローカーだけです。調査していないブローカーは候補になりません。発表時に、その年の対象社数を明記します。
- 該当社がない部門は「該当なし」と発表します。基準を満たすブローカーがいなければ、無理に選びません。
- 受賞理由は、規約の条項番号または実測値で示します。「使いやすいから」のような書き方はしません。
- 受賞と、口座開設リンクの有無は無関係です。報酬を受け取っていないブローカーも受賞しますし、受け取っているブローカーが落ちることもあります。お金の流れについてはこちら。
- 前年の受賞社が翌年落ちることがあります。規約が変われば判定も変わります。変更した場合は、何がどう変わったかを書きます。
部門と選考基準
規約から判定する部門
一次資料(利用規約・入出金ポリシー・ボーナス規約・当局の公開資料)を読んで判定します。調査済みの全社が対象です。
1. 契約先の透明性
日本居住者の契約先法人名・登記番号・登記住所・監督当局のすべてが、規約または公式資料から特定でき、公開ページの記載と矛盾しないこと。
日本語のサイトを見て申し込んでも、契約相手は日本のブローカーではありません。誰と契約するのかを隠さずに書いているブローカーを評価します。
2. 出金開示の具体性
出金の所要日数・手数料・条件が数値で開示され、公開ページと規約のあいだに食い違いがないこと。「迅速」「速やか」といった表現だけの場合は対象外です。
3. 取引ルールの明確さ
禁止される取引手法(スキャルピング・EA・両建て・裁定取引など)が具体的に定義され、ゴールドに適用される条件が読み取れること。「当社が不適切と判断した取引」のような包括条項だけの場合は対象外です。
4. ゴールドのコスト開示
XAUUSDのスプレッド・取引手数料・スワップ・休眠口座手数料が、口座タイプごとに数値で公開されていること。金額を書かずに別ページへ誘導している場合は対象外です。
実測から判定する部門
同じEAを、同じ設定で、同じ期間、複数のブローカー口座で並行して走らせた結果から判定します。物差しを一本に固定するので、ブローカーごとの差がそのまま数字で出ます。
5. XAUUSD 平常時スプレッド
指標発表時とロールオーバー時を除いた時間帯の、実測スプレッドの中央値。EAが注文ごとに記録した値を使います。
6. 指標発表時の安定性
米重要指標の発表前後において、スプレッドがどこまで広がったか、そのために発注が取り消された割合はどれくらいか。実測ログから集計します。
実測部門は、同一条件で3社以上を並行稼働させてから開始します。2社以下では比較の意味がないためです。それまでは「準備中」と表示し、無理に発表しません。
総合
ゴールド取引ブローカー・オブ・ザ・イヤー
上記すべての部門を通して評価します。足切り基準を満たしていることが前提条件です。1項目でも満たさないブローカーは、他の部門でどれだけ良くても総合の対象になりません。
いま公開できること
実測部門の稼働口座がまだ揃っていないため、第1回の発表は準備中です。調査済みのブローカーが増え、実測が3社以上で並行して回り始めた時点で発表します。
現在の調査状況はこちらです。
20社
調査済みブローカー
2社
足切り基準を満たしたブローカー
7項目
全社に同じ配点
4条件
調査前に固めた基準
更新履歴
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2026年9月6日 | 選考基準を公開(第1回発表前) |