調査結果の要点
- 契約先:Tradexfin Limited
- 足切り:合格 独自評価:75点/100
- EA(自動売買):記載なし / 禁止手法の定義:あり
- 出金日数の開示:あり / 金融庁の一覧:掲載あり(令和2年8月) ※無登録とは、日本の登録を受けずに日本居住者へ勧誘したと金融庁が判断した状態です。掲載は違法性の確定ではありません
- 注目点:足切り4項目は食い違い0件で通過。それでも採点は75点で、減点の多くは「悪い」ではなく「公開情報から確認できない」ことに由来します。
20社の規約を読んで、足切り基準の4項目を全部通したのは2社でした。XMTradingはその1社です。
意外でした。名前をいちばん見かけるブローカーが、規約の書き方でも上に来る。そういう並びになるとは思っていませんでした。日本居住者の契約先が法人名で書いてある。禁止される取引手法が定義されている。出金の所要日数に数字がある。公開ページと規約に食い違いがない。この4つが揃っているブローカーは、20社のうち2社しかありませんでした。
ところが、7項目で採点すると75点でした。足切りを通ったブローカーの点数としては、高いほうではありません。
合否と点数は別の物差しです。足切りは「書いてあるかどうか」を見ます。採点は「何が書いてあるか」まで見ます。通ったのに75点。その差は3か所から出ています。
大きかったのは3つ。XMTrading(エックスエム)の契約先と金融庁の一覧、規約の改訂条項、それにボーナス口座での短期売買です。
読んだのは公式サイトの説明ページではなく、利用規約(Client Agreement)そのものと金融庁の公開資料です。以下、条項番号をつけて書いていきます。要約はどうしても私の関心のほうへ寄るので、気になったところは番号から原文に戻ってください。
結論:足切り4条件を通りました
ブローカーを1社ずつ調べる前に決めた4項目です。ブローカーによって緩めたり厳しくしたりはしません。全文は運営方針のページにあります。
足切り基準の判定
基準を満たしています
- 日本居住者の契約先法人が規約に明記されている
- 公開ページと規約・一次資料の間に食い違いがない
- 出金の所要日数を具体的に開示している
- 禁止される取引手法が具体的に定義されている
この判定は入力された調査データから自動で計算されます。基準は調査を始める前に公開したもので、個別のブローカーに合わせて変えることはありません。
4項目とも通りました。ただ、ここからが今回の調査で大きかったところです。
最大の発見:4項目とも通過して75点。減点は公開されていない数値に集中しました
採点は7項目・100点満点。全社に同じ配点を当てています。
独自評価
各項目を満点に対する割合で描いています。外側ほど満点に近い形です。
| 評価項目 | 配点 | 採点 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 信頼性・運営情報 | 20 | 15 | 契約主体・登記番号・ライセンス番号(セーシェルFSA SD010)が利用規約1.1条に明記されている点を評価。一方で、契約主体の Tradexfin Limited が金融庁の無登録業者一覧に掲載されている点(令和2年8月21日付)、オフショア法人であり投資家補償基金の条項が規約にない点、規約に版数・改訂日の記載がない点を減点。 |
| 取引環境 | 20 | 16 | 4つの口座タイプ、最大1,000倍、ロスカット20%、最低入金5ドル、MT4/MT5対応と選択肢は広い。最小取引単位・1取引あたりの上限・約定方式が公開情報から確認できない点を減点。 |
| 取引コスト | 15 | 11 | KIWAMI極0.6pips、Zero 0.0pips+手数料と幅がある。主力のXAUUSDについて平均スプレッドの公開がない点を減点。 |
| 入出金環境 | 15 | 13 | 手数料は会社負担、最低5ドル、所要日数を「2〜5営業日」と数字で開示している点を評価。手段ごとの内訳が公開ページで確認しにくい点を減点。 |
| 日本語サポート | 10 | 8 | 日本語サイト・日本語サポートがあり、日本人スタッフの在籍も確認できている。対応時間が公開情報から確認できない点のみ減点。 |
| EA・自動売買環境 | 10 | 6 | MT4/MT5に対応。ただし公式にEA・スキャルピングの可否を明示した記載を確認できず、規約9.1.34ではscalpingが禁止行為として列挙されている点を減点。 |
| ネット上の評判 | 10 | 6 | 日本で最大級の知名度がある一方、独立検証された情報は乏しく、日本語情報はアフィリエイト目的の記事が中心。判断材料として中間点。 |
| 合計 | 100 | 75 / 100 | |
全ブローカーに同一の配点・同一の観点を適用しています。基準は調査方針をご覧ください。
減点の多くは「悪い」ではなく「公開情報から確認できない」ことに由来します。XAUUSDの平均スプレッド、最小取引単位、約定方式、日本語サポートの対応時間。いずれも公式サイトに記載が見当たりませんでした。
確認できないことを「たぶん問題ないだろう」で埋めない。それが減点の理由です。逆に言えば、開示されれば点数は上がります。
残りの減点は、規約と公的資料の側にありました。契約先と金融庁の一覧。投資家補償基金。規約の改訂。短期売買の条項。ここから順に確認していきます。
公開ページと一次資料の食い違い
今回の調査範囲では、公開ページと規約・一次資料の間に食い違いは見つかりませんでした。
XMTradingの契約先はどこの法人か:セーシェルのTradexfin Limitedです
誰と契約しているのか
契約先法人とは、口座を開いた利用者が実際に契約する法人のことです。日本語のサイトを使っていても、口座の契約はここに書かれた法人との間で結ばれます
日本居住者の契約先
FSA
日本から見た位置づけ
モーリシャス)/TPS Management Limited(キプロス、Tradexfinの完全子会社
出典:利用規約(版数・改訂日の記載なし)/調査基準日 2026-09-02
ここがいちばん誤解されやすいところです。日本語のサイトを見て申し込んでも、口座の契約相手は日本のブローカーではありません。
利用規約1.1条の本文に、日本居住者の契約先が明記されています。Tradexfin Limited です(登記番号 C8413873-1/セーシェル・Eden Island/セーシェル金融サービス庁 FSA、ライセンス番号 SD010)。グループ内には Fintrade Limited(モーリシャスFSC)や TPS Management Limited(キプロス)もあります。ただし、どちらも日本居住者の契約先ではありません。
ここは訂正があります。この記事の以前の版は、本文で「金融庁の無登録業者一覧に掲載がない」と書いていました。誤りです。2026年9月10日に一覧(海外所在業者)を開き直したところ、契約先である Tradexfin Limited は掲載されていました。
Tradexfin Limited / インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの / 備考「当該業者が提供するサービス名称は「XMTRADING、XMTrading」と類似している」/ 掲載時期 令和2年8月21日付 / 海外
出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」海外所在業者一覧(2026-09-10取得)
同じ一覧には、令和6年9月付で XM WebTrader も別に載っています。備考は「令和2年8月21日付で警告した『Tradexfin Limited』が提供していたサービスの名称『XMTRADING、XMTrading』と類似している」です。
掲載は「詐欺だと認定された」という意味ではありません。金融庁が公表しているのは、日本で登録せずに勧誘していた業者へ警告書を出した記録だけで、取引条件の良し悪しは一切評価していません。ただ、日本の登録業者ではないことと、契約先に警告書が出ている事実は、口座を開く前に知っておく話だと思います。掲載業者のページに一覧の読み方をまとめました。
そして、規約を通して読みましたが投資家補償基金に関する条項が見当たりませんでした。キプロス法人を契約先とする業者の規約には補償基金(ICF)の条項があるのが普通なので、これは意識しておいた方がいい違いです。日本語サポートがあることと、日本の法律で守られることは、別の話です。
口座タイプの選び方:分かれ目はボーナスです
XMTradingには4つの口座タイプがあります。最低入金額(5ドル)とロスカット水準(20%)は全部同じなので、迷うポイントはそこではありません。
出典:XMTrading 公式サイト「口座タイプ」(2026-09-02取得)。同社の公表値で、私が実測したものではありません。
口座タイプ別の条件
4種類すべて最低入金5ドル・ロスカット20%。違いはスプレッド、手数料、レバレッジ、ボーナスの対象可否
Standard
Micro
KIWAMI極
Zero
出典:公式サイト 口座タイプ一覧/調査基準日 2026-09-02
表を見ると、分かれ目はひとつです。入金ボーナスを受け取れるのは Standard と Micro だけで、スプレッドの狭い KIWAMI極 と Zero は対象外。Zero だけは最大レバレッジが500倍と半分になります。ボーナスを取るか、取引コストを取るか。選ぶのはそこだけです。
なお、主力銘柄であるXAUUSD(ゴールド)の平均スプレッドは、公式サイトに掲載が見当たりませんでした。「0.6pips〜」といった表記は通貨ペアの最小値であって、ゴールドの実効コストを示すものではありません。ここは実際に口座を開いて板を見るしかない、というのが調査の結論です。
出典:XMTrading 公式サイト「取引商品」および「口座タイプ」(2026-09-02取得)。ゴールドの平均スプレッドの掲載は、この日時点で見当たりませんでした。
Zero口座は最初から500倍。残高が増えれば上限も下がります
海外FXの広告でいちばん目を引く数字ですが、実際には条件がつきます。海外FXブローカーは一般に、口座残高や建玉量が一定を超えるとレバレッジを段階的に引き下げる仕組みを持っています。XMTradingも同様の運用で、残高が大きくなるほど適用倍率は下がります。
また、Zero口座は最大500倍と、はじめから半分です。
出典:XMTrading 利用規約(Client Agreement)およびレバレッジ関連の公開ページ(2026-09-02取得)
「1,000倍だから」で口座タイプを選ぶと、Zeroを選んだ時点でその前提が崩れます。
実務的には、レバレッジの上限よりロスカット水準20%とゼロカットの方が効いてきます。証拠金維持率20%で強制決済され、それでも足りない場合の追証は請求されない——これが海外FXを使う実務上の理由の大部分です。ただしゼロカットは会社の任意の措置であって、日本の法律で保証されたものではない、という点は押さえておいてください。
ボーナスとポイント制度
XMTradingの特徴としてよく挙げられるのが、口座開設ボーナス・入金ボーナス・取引量に応じたポイント制度の3本立てです。前述のとおり、入金ボーナスの対象は Standard と Micro のみです。
気をつけるべき性質を2つ。ボーナスは証拠金としては使えるが、そのままでは出金できません。そして出金するとボーナスは按分で消えます。「残高10万円のうち5万円がボーナス」という状態で3万円を出金すると、ボーナス側も相応に削られ、証拠金維持率が思ったより下がります。ここを知らずに部分出金してロスカットに遭う、というのが典型的な事故です。
ボーナスは「もらえる現金」ではなく「一時的に厚くなる証拠金」だと考えた方が、判断を誤りません。
XMTradingの利用規約で知っておくべき3点(スキャルピング禁止条項を含む)
冒頭で「引っかかる条項が3つある」と書きました。ここがその中身です。いずれも公式サイトの説明ページには出てきません。表は規約の記載そのもの、その下は私の読み方です。
利用規約に書かれている、知っておくべき3点
公式サイトの説明ページには書かれていない内容です。条項番号を添えています
| 条項 | 内容 | なぜ重要か |
|---|---|---|
| 1.1条 | 契約主体は Tradexfin Limited(セーシェル、FSA SD010) | 日本語サイトの印象と、契約する法人は別。投資家補償基金の条項は見当たらない |
| 7.1〜7.4条 | 規約の改訂は顧客の事前同意が不要。プラットフォームへの掲示から5日後に自動的に有効になり、使い続けること自体が同意とみなされる | 規約は自分で定期的に見に行かないと、変わったことに気づけない |
| 9.1.34条・55条 | Fraud Traffic の定義に sniping・scalping・arbitrage・cash back arbitrage・interest arbitrage・churning を列挙。55条では価格の遅延を突くソフトウェアの使用を禁止 | 文脈はボーナス・キャンペーンの濫用だが、定義上はスキャルピングが名指しされている |
出典:利用規約(版数・改訂日の記載なし)/調査基準日 2026-09-02
7.1〜7.4条:規約の改訂に事前同意が要らない — 改訂はプラットフォームへの掲示から5日後に自動的に効力を持ちます。使い続けること自体が、同意とみなされます。つまり、規約が変わったことを知らせてもらえる保証はありません。自分で見に行く必要があります。私の側の対応は、3か月ごとに自分で開いて読み直すことです。差分があれば記事に反映します。
9.1.34条・55条:禁止される取引手法 — Fraud Traffic の定義に sniping・scalping・arbitrage・cash back arbitrage・interest arbitrage・churning が列挙されています。55条では、価格の遅延を突くソフトウェアの使用が禁止されています。
この種の条項は業界標準で、XM固有の危険条項ではありません。問題は該当するかどうかをブローカー側が判定する点です。条項の文脈はボーナス・キャンペーンの濫用ですが、定義上はスキャルピングが名指しされています。
同じ条項を持ちながら、公開ページの説明とずれているブローカーもあります。TitanFX、FXGT、Tradeview は、いずれも「制限なし」に近い説明と、規約側の裁量条項が並んでいました。XMTrading は公開ページで可否を書いていないぶん、規約を読めば実態が分かります。
契約先の住所という点では、XS.com を調べたときにこのブローカーの名前が出てきました。金融庁の一覧は XS Ltd の備考に「令和2年8月21日付で警告した「Tradexfin Limited」及び令和5年4月21日付で警告した「Nymstar Limited」と所在地が同様」と書いています。書いてあるのは所在地が同じという事実だけで、資本関係や運営者が同じかどうかまでは書かれていません。私も確認できていません。
ここからは規約の記載ではなく、私が取っている対策です。ボーナスを使う口座と、短期売買をする口座を分けておく。追加口座の開設は無料なので、これだけで済みます。規約が「分けろ」と言っているわけではありません。説明しなくて済むようにしておく、というだけの話です。
XMTradingの出金は何日かかるか:公開値は2〜5営業日です
出金の所要日数が具体的に開示されていることは、足切り基準のひとつです。XMTradingはこれを満たしています。公開されている数字と、私が実際に出金した結果を並べます。
出金は何日で戻ってくるか
| 公開ページの表記 | 電子ウォレットは即時〜当日(AIバックオフィスで即時処理) |
|---|---|
| 入出金ポリシー等の文書 | 銀行送金・クレジット/デビットカードは着金まで通常2〜5営業日 |
| 私の実測(2026年8月) | 私が自分の口座から出金した結果は、当日〜翌日で着金。土日をはさむ場合は、翌週の月曜日ごろになる。 |
上の「私の実測」の行に数字が入っているときは、私が実際に出金した結果です。1人ぶんの経験であり、金額・経路・時間帯・混雑状況によって変わります。ブローカーが保証する日数ではありません。
公開されている「2〜5営業日」は銀行送金・カードの着金までを含んだ表記です。私が自分の口座から出金した結果は、電子ウォレットもカードも当日から翌日に着金でした。土日をはさむと翌週の月曜日ごろになります。開示されている日数より実際は速い、という関係です。
出典:XMTrading 公式サイト「入金と出金」(2026-09-10にブラウザで再確認)。実測は私自身の口座での経験で、1回ぶんです。金額・経路・時間帯によって変わりますし、すべての利用者に保証されるものでもありません。
ここから先はXMTrading固有の話ではありません。出金が止まる原因は、だいたい2つに絞られます。
- 経路:出金は入金と同じ経路に戻すのが原則です。カードで入金したなら、まずカードへの返金が優先され、入金額を超えた利益分だけが別経路になります。
- 名義:口座名義と、入出金に使う銀行口座・カードの名義が違うと、経路を問わず止まります。海外送金では姓名の順序やミドルネームの扱いで弾かれることもあります。
あわせて、出金するとボーナスは按分で消えます。ボーナスを証拠金にしたまま部分出金すると、証拠金維持率が思ったより下がります。本人確認を入金前に済ませておくのがいちばん早い、というのも同じ理由です。
口座開設の手順
必要な書類は身分証明書と住所確認書類の2点です。手順の大枠だけ置いておきます。画面ごとの操作は公式のヘルプセンターにあります。
口座開設の手順と所要時間
| 所要時間 | 申込フォームの入力は5〜10分程度。書類の認証(審査)にかかる時間については、公式サイトに記載が見当たりませんでした。 |
|---|---|
| 必要書類 | 身分証明書(POI):公的機関が発行した書類のカラーコピー。パスポート、運転免許証、IDカードが該当します。氏名・発行日・有効期限・生年月日・署名が読み取れる必要があります。あわせてセルフィー(自撮り写真)の撮影が求められます。 住所確認書類(POR):過去3か月以内の日付が入った公共料金の請求書(電気・ガス・水道・電話・インターネット・ケーブルテレビ)または銀行の取引明細書のコピー。 |
- ポータルにログインして「口座を認証」を押す
電話番号のSMS認証まで、そのまま続けて進みます。 - プロフィールと投資家情報を入力する
氏名・住所・投資経験などを登録します。 - 身分証明書とセルフィーを撮る
カメラで撮影するか、カラーコピーをアップロードします。 - 住所確認書類をアップロードする
所定のセクションからアップロードします。
口座名義と、入出金に使う銀行口座・カードの名義は完全に一致させてください。ここがずれていると、出金申請の段階で止まります。
住所確認書類は「過去3か月以内の日付」が条件です。古い請求書は差し戻されます。
本人確認は入金前に済ませておくのが結果的にいちばん早く済みます。書類の不備が出金申請のタイミングで発覚すると、そこから数日単位で止まります。
なお、書類の認証にどのくらい時間がかかるかは、公式サイトに記載が見当たりませんでした。私は「確認できないことは確認できない」と書く方針なので、ここは日数を書きません。
XMTrading(エックスエム)の採点と足切り判定は、20社すべてに同じ基準を当てて出したものです。下のリンクは広告です。経由して口座が開設されると私に報酬が入ります。報酬の有無で点数や合否が動くことはありません。お金の流れはサイトについてに書いています。
日本語サポートの実務
日本人スタッフによる日本語サポートがあります。これは海外FXブローカーのなかでは当たり前ではなく、評価すべき点です。翻訳しただけの日本語ではなく、日本語で書いて日本語で返ってくる環境が用意されています。
ただし、私の調査では対応時間(受付時間帯)の明記が公式サイトに見当たりませんでした。「24時間対応」なのか「平日のみ」なのかが確認できない、ということです。相場が急変するのはたいてい日本の深夜なので、ここは事前に確認しておく価値があります。評価で満点にしなかったのはこの理由です。
日本からのアクセス規模:参考値です
先に断っておきます。ここで出すのは訪問数であって、日本人利用者の数ではありません。公開情報から取れるのは訪問数と使われ方の指標だけで、そこから利用者数を導く筋道がないからです。推計値は出しません。
日本からのアクセス規模と、その使われ方
| 日本からの訪問数 | 約476万(Similarweb の訪問数欄 約553万 のうち、日本からの割合86.06%)。※訪問数欄が月次か3か月の合計かを無料ページの表記から確定できなかったため、「月間」とは書きません |
|---|---|
| 1訪問あたりのページ数 | 2.20 |
| 直帰率 | 51.7% |
| 日本人利用者数の上限 | 算出しません(訪問数が多すぎて実態から離れるうえ、訪問数欄の期間も確定できないためです) |
日本からの訪問数は、私が調べた他社と比べて突出しています。2番手のAXIORYの40倍以上で、ただし、これは訪問数であって利用者数ではありません。ここでは規模の参考値として置くだけにして、人数の推定はしません。
ただし訪問の中身は薄いことに注意してください。1訪問あたり2.20ページ、直帰率51.7%です。半分の訪問者は1ページ見て帰っています。これは口座を持たない人が大量に見に来ている数字で、訪問数がそのまま利用者数を表すわけではありません。知名度が突出していることの表れだと読むのが妥当です。
数字の大小より、実務上の意味の方が大事です。母数が大きいと、トラブルが起きたときに同じ状況に置かれた人の情報がネット上に見つかりやすい。これは小規模な業者にはない利点です。
利用者数の上限は出しません。Similarweb の無料ページは訪問数の見出しを「Total Visits」とし、その直後に「Last 3 Months」という期間表記を置きます。月次か3か月の合計かが一意に読み取れず、人数に割り戻す計算が成り立たないためです。比率での比較は、同じ欄・同じ表記どうしなので成立します。(2026-09-10 訂正)
私は日本人利用者数の推計値を出しません。公開情報から取得できるのは訪問数と使われ方の指標だけで、そこから実際の利用者数を導く筋道がないためです。数字は外部の計測サービスによる推定値であり、ブローカー側の公表値ではありません。計測時点:2026年7月。規模の大小は、訪問数が10倍以上離れている場合にのみ断定します。
訪問数だけを見れば、他社とは桁が違います。ただし1訪問あたり2.20ページ、直帰率51.7%も一緒に見てください。半分の人は1ページ見て帰っています。口座を持っている人の数字ではなく、口座を持たない人が大量に見に来ている数字です。AXIORYは訪問数が40分の1以下ですが、1訪問あたり9.45ページ・直帰率36.11%でした。同じ「1訪問」でも中身が違います。
訪問数が10倍以上離れているときだけ規模の大小を断定する、というのが決めごとです(調査方針)。この2社は40倍以上離れています。
数字の大小より、実務上の意味の方が大事です。母数が大きいと、トラブルが起きたときに同じ状況に置かれた人の情報がネット上に見つかりやすい。出金が止まった、口座が凍結された、といったケースで先例を調べられるかどうかは、小さくない差になります。これは小規模な業者にはない利点です。
評判をどう評価したか
採点の7項目目に「ネット上の評判」があります。ここは主観が入りやすいところなので、何を見てその点数にしたのかを書いておきます。
評判を6点とした根拠
- 日本語の情報:日本からのアクセス規模は、同じ方法で並べた10社のうち最大。利用者数そのものは公開情報から測れないので出さない。「困ったときに情報が見つからない」という不利は小さい
- 読み方の注意:日本語で読める情報の大半はアフィリエイト目的の記事で、書き手が口座開設によって報酬を受け取る立場にある。私も同じ立場なので非難はしないが、評価の材料としては割り引く必要がある
- 重い苦情:出金拒否や口座凍結について、独立して検証された事例は確認できなかった。個別の体験談は多いが、口座の状態や取引内容が分からず、会社側の問題か利用者側の規約違反かを判別できないものがほとんど
判断:悪い評判が確認できないことと、良い会社であることは別。確認できた範囲で中間点の10点満点で6点
4項目を通したブローカーで、公式サイトに数値がなかった4つ
私は全ブローカーに同じ7項目・同じ配点を当てています。そのうえでXMTradingの位置づけを言葉にすると、次のようになります。
前に出ているのは、規約の具体性と、日本からのアクセス規模です。契約主体・禁止取引の定義・出金の所要日数——足切り基準の4項目は、実は多くの海外FXブローカーが落とします。「規約に書いていない」「公開ページと規約で食い違っている」というのが珍しくないからです。XMTradingはそこを全部通しました。加えて日本からのアクセスが桁違いに多いので、困ったときに同じ状況の人の情報が見つかりやすい。
足りないのは、取引条件の数値開示です。XAUUSDの平均スプレッド、最小取引単位、約定方式、サポートの対応時間。いずれも「使う前に知りたい」情報でありながら、公式サイトに記載が見当たりませんでした。この4つが埋まれば、私の評価は80点台に乗ります。
そしてこれは他社と共通の弱点ですが、契約先がオフショア法人で、投資家補償基金の条項がないという構造は変わりません。ここはブローカーの努力で解決する種類の話ではなく、海外FXという枠組みそのものの性質です。国内業者と比べるときは、レバレッジやボーナスではなく、この点を天秤にかけてください。
他のブローカーとの並列比較は比較ページにまとめています。足切り基準を通過したブローカーだけを見たい場合はこちらをご覧ください。
税金の扱い
ブローカーごとの差ではなく、海外FX全体に共通する話です。口座を選ぶ前に一度だけ確認しておけば足ります。
税金の扱い(海外FX共通)
国内のFX業者と海外のFX業者では、利益にかかる税金の計算方法が違います。ここはブローカーごとの差ではなく、海外FX全体に共通する話です。
| 区分 | 雑所得(総合課税)。国内業者は申告分離課税です |
|---|---|
| 税率 | 給与など他の所得と合算した金額に対する累進課税。国内業者の一律20.315%とは異なります |
| 損失の繰越 | できません。国内業者は最長3年繰り越せます |
| 他社との損益通算 | 海外FX同士は通算できますが、国内業者の損益とは通算できません |
| 確定申告 | 給与所得者は年間の利益が20万円を超えると申告が必要です |
具体的な税額や申告の可否は所得状況によって変わります。判断に迷う場合は税務署または税理士にご確認ください。
XMTradingのよくある疑問
XMTradingは金融庁に登録がないのに使って問題ないのですか
日本の居住者が海外の無登録業者を使うこと自体を禁じる規定はありません。禁じられているのは業者側の無登録勧誘です。ただし契約主体の Tradexfin Limited は金融庁の無登録業者一覧に掲載されています(令和2年8月21日付)。日本の金融ADRの対象外で、利益は雑所得の総合課税です。
XMTradingでスキャルピングは禁止されているのですか
全面禁止ではありません。利用規約9.1.34条の Fraud Traffic の定義に scalping が列挙され、55条は価格の遅延を突くソフトウェアを禁じています。文脈はボーナスやキャンペーンの濫用で、該当するかどうかを判定するのは会社側です。公式サイトは可否を書いていません。
XMTradingの契約先はどこの法人ですか
利用規約1.1条により Tradexfin Limited(セーシェル、登記番号 C8413873-1、FSA ライセンス SD010)です。グループの Fintrade Limited(モーリシャス)や TPS Management Limited(キプロス)は、日本居住者の契約先ではありません。
XMTradingの出金は何日かかりますか
公式の開示は銀行送金・カードで着金まで2〜5営業日です。私が自分の口座から出金した結果は、電子ウォレットもカードも当日から翌日でした。1回ぶんの経験で、すべての利用者に保証されるものではありません。
調査結果
規約と公開ページを突き合わせて確認できたのは、ここまでです。数値が公開されていなかった4項目は、空欄のまま残しました。
推測で埋めた箇所はありません。
このページの判定は、絶対的な評価ではありません。上の調査基準日の時点で公開されていた一次資料(ブローカー自身が公開している利用規約・顧客契約・入出金ポリシー・ボーナス規約などの原文と、当局の公表資料)をもとにした、私の記録です。公開情報は変わります。規約は3か月に一度読み直し、変更に気づいた時点で記事を直して更新履歴に残します。
XMTradingは、足切り基準4項目をすべて満たしました。規約は具体的で、契約主体も禁止取引の定義も出金の日数も、探せば書いてあります。
そのうえで、判断の材料になるのは次の3点だと思います。
- 契約先はセーシェル法人の Tradexfin Limited で、金融庁の無登録業者一覧に掲載があります(令和2年8月21日付)。規約に投資家補償基金の条項も見当たりません。日本語サポートの手厚さと、法的な保護の厚さは別物です。
- 規約は事前同意なしに改訂され、5日で効力を持ちます。使い続ける限り、定期的に見に行く必要があります。
- ボーナスを受け取った口座での短期売買は、規約の文言上いちばん説明が難しい構成です。
ここまでが、今回確認できた事実です。使うかどうかは、この材料を見てから決めてください。
基本情報
| 英文ブランド名 | XMTrading |
|---|---|
| 検索用タイトル(title タグ) | XMTrading(エックスエム)の評判・出金・金融庁|規約で独自調査 |
| 公式サイトURL(日本語) | https://www.xmtrading.com/jp/ |
| 設立年 | 記載が見当たりません(日本語サイトのトップページ・取引条件ページに設立年・創業年の記載なし。2026年9月9日確認) |
| 日本居住者の契約先法人名 | Tradexfin Limited |
| 契約先法人の登記番号 | C8413873-1 |
| 契約先の監督当局 | セーシェル金融サービス庁(FSA) |
| 契約先を監督する当局の水準 | オフショア登録 |
| 契約先のライセンス番号 | SD010 |
| 契約先の登記住所 | F20, 1st Floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychelles |
| EU向け法人名(あれば) | Fintrade Limited(モーリシャス)/TPS Management Limited(キプロス、Tradexfinの完全子会社) |
| EU向けライセンス番号(あれば) | Fintrade Limited:モーリシャスFSC GB20025835 |
| 日本居住者が投資家補償基金の対象か | 対象外 |
| 契約先カードの注意書き(読み違えやすい点) | 日本語のサイトと日本人スタッフによるサポートがあることと、日本の法律で守られることは別の話です。契約先は*セーシェル法人*であり、*規約には投資家補償基金に関する条項が見当たりません*。トラブル時に日本の当局や金融ADRを頼れる構造ではない、ということは理解しておく必要があります。 |
日本市場
| 金融庁 無登録業者一覧への掲載 | あり |
|---|---|
| 掲載時期(掲載ありの場合) | 令和2年8月 |
| 一覧に記載された法人名 | Tradexfin Limited |
| 日本語サポートの対応時間 | 日本語のサイトとヘルプセンターあり。お問い合わせ窓口はEメールとライブチャット(ヘルプセンター)。対応時間の記載は見当たりません |
| 日本人スタッフ | あり |
| 日本からの訪問数 | 約476万(Similarweb の訪問数欄 約553万 のうち、日本からの割合86.06%)。※訪問数欄が月次か3か月の合計かを無料ページの表記から確定できなかったため、「月間」とは書きません |
| 1訪問あたりのページ数 | 2.20 |
| 直帰率 | 51.7% |
| アクセス指標の計測時点 | 2026年7月 |
| 規模についての判定 | 日本からの訪問数は、私が調べた他社と比べて突出しています。2番手のAXIORYの40倍以上で、ただし、これは訪問数であって利用者数ではありません。ここでは規模の参考値として置くだけにして、人数の推定はしません。 ただし訪問の中身は薄いことに注意してください。1訪問あたり2.20ページ、直帰率51.7%です。半分の訪問者は1ページ見て帰っています。これは口座を持たない人が大量に見に来ている数字で、訪問数がそのまま利用者数を表すわけではありません。知名度が突出していることの表れだと読むのが妥当です。 数字の大小より、実務上の意味の方が大事です。母数が大きいと、トラブルが起きたときに同じ状況に置かれた人の情報がネット上に見つかりやすい。これは小規模な業者にはない利点です。 利用者数の上限は出しません。Similarweb の無料ページは訪問数の見出しを「Total Visits」とし、その直後に「Last 3 Months」という期間表記を置きます。月次か3か月の合計かが一意に読み取れず、人数に割り戻す計算が成り立たないためです。比率での比較は、同じ欄・同じ表記どうしなので成立します。(2026-09-10 訂正) |
| 日本人利用者数の上限 | 算出しません(訪問数が多すぎて実態から離れるうえ、訪問数欄の期間も確定できないためです) |
取引環境
| 口座タイプ | Standard/Micro/KIWAMI極/Zero |
|---|---|
| 口座カードの副題 | 4種類すべて最低入金5ドル・ロスカット20%。違いはスプレッド、手数料、レバレッジ、ボーナスの対象可否 |
| 口座タイプ別の条件(カード) | 口座名 | 最低入金 | スプレッド | 取引手数料 | 最大レバレッジ | 入金ボーナス Standard | 5ドル | 1.0 pips〜 | +なし | 1,000倍 | +対象 Micro | 5ドル | 1.0 pips〜 | +なし | 1,000倍 | +対象 KIWAMI極 | 5ドル | 0.6 pips〜 | +なし | 1,000倍 | !対象外 Zero | 5ドル | +0.0 pips〜 | !あり | 500倍 | !対象外 |
| 口座カードの注意書き(選び方の分かれ目) | 選び方の分かれ目は*ボーナス*です。入金ボーナスを受け取れるのは Standard と Micro だけ。KIWAMI極と Zero はスプレッドが狭い代わりに対象外です。*ボーナスを取るか、スプレッドを取るか*——ここが実質的な選択になります。なお主力銘柄である*XAUUSDの平均スプレッドは、公式サイトに掲載が見当たりませんでした*。 |
| 最大レバレッジ | 最大1,000倍(Zero口座は最大500倍) |
| ロスカット水準 | 20% |
| マージンコール水準 | 有効証拠金が必要証拠金の50%を下回るとマージンコール(取引条件ページ) |
| 最小取引単位 | 記載が見当たりません(口座タイプ一覧・取引条件ページを確認) |
| 1取引あたりの最大数量 | 記載が見当たりません(口座タイプ一覧・取引条件ページを確認) |
| 取扱銘柄数 | 1,400以上(口座タイプ一覧ページの表示。「市場やお客様の動向により随時変動する可能性があります」との注記あり) |
| プラットフォーム | MT4/MT5/XMTD TraderProアプリ |
| 口座通貨 | USD/EUR/JPY |
| 約定方式 | 公式サイトは「リアルタイムの市場執行で、リクオートや注文拒否、遅延なし」と記載(取引条件ページ)。宣伝文であり、私が実測したものではありません |
コスト
| EURUSD 平均スプレッド | Standard・Micro 1.0pips〜/KIWAMI極 0.6pips〜/Zero 0.0pips〜(手数料あり) |
|---|---|
| XAUUSD 平均スプレッド | 「平均スプレッド」という名目の掲載は見当たりませんが、貴金属の商品仕様ページで口座タイプを選ぶと、GOLD の最小スプレッドがリアルタイムで表示されます |
| 取引手数料 | Zero口座のみ発生。他の口座タイプはなし |
| スワップフリー | KIWAMI極口座のみ。公式の口座タイプ比較表では Standard・Micro・Zero が「✗ スワップフリー」と明示されています。KIWAMI極にも「特定の銘柄に適用」の注記があり、対象は FXメジャー通貨ペア・FXマイナー通貨ペア・GOLD・SILVER・XAUEUR。ゴールドは対象に含まれます |
| GOLD 1ロットのコントラクトサイズ(契約サイズ) | 記載が見当たりません。商品ページ・取引手数料ページ・取引条件ページのいずれにも、ゴールドの契約サイズの表記はありません。 |
EA・自動売買
| EAの使用(公式FAQ) | 記載なし |
|---|---|
| スキャルピング(公式FAQ) | 記載なし |
| スキャルピング(規約側) | 拒否・制限の裁量条項あり |
| 両建て | 記載が見当たりません(取引条件・口座タイプの各ページを確認) |
| 禁止取引手法が具体的に定義されているか | されている |
| 禁止取引手法の内容(条項番号つき) | 利用規約 9.1.34条「Fraud Traffic」の定義に sniping・scalping・arbitrage・cash back arbitrage・interest arbitrage・churning を列挙(ボーナス・キャンペーンの濫用の文脈)。あわせて55条「Prohibited trading techniques」で、価格の遅延を突くソフトウェア(Prohibited Software)の使用を禁止。 |
| 知っておくべき3点(カード) | 1.1条 | 契約主体は *Tradexfin Limited*(セーシェル、FSA SD010) | 日本語サイトの印象と、契約する法人は別。投資家補償基金の条項は見当たらない 7.1〜7.4条 | *規約の改訂は顧客の事前同意が不要*。プラットフォームへの掲示から5日後に自動的に有効になり、使い続けること自体が同意とみなされる | 規約は自分で定期的に見に行かないと、変わったことに気づけない 9.1.34条・55条 | Fraud Traffic の定義に *sniping・scalping・arbitrage・cash back arbitrage・interest arbitrage・churning* を列挙。55条では価格の遅延を突くソフトウェアの使用を禁止 | 文脈はボーナス・キャンペーンの濫用だが、定義上はスキャルピングが名指しされている |
| 3点カードの注意書き(実務上どう受け止めるか) | この種の条項自体は業界標準で、XM固有の危険条項ではありません。問題は*該当するかどうかの判定を会社側が行う*点です。ボーナスを受け取った口座で短期売買を繰り返す構成は、規約の文言上いちばん説明が難しくなります。*ボーナスを使わない口座と使う口座を分けておく*のが、いちばん簡単な自衛策です。 |
| VPS | 記載が見当たりません(取引条件・プラットフォーム・口座タイプの各ページを確認) |
入出金
| 入金方法 | クレジット/デビットカード、電子ウォレット、銀行振込(最低5ドル) |
|---|---|
| 出金方法 | クレジット/デビットカード、電子ウォレット、銀行送金(最低5ドル) |
| 出金手数料 | 入出金手数料は会社負担(無料)。ただし送金手数料が発生する場合あり |
| 出金所要日数(公開ページの表記) | 電子ウォレットは即時〜当日(AIバックオフィスで即時処理) |
| 出金所要日数(入出金ポリシー等の文書) | 銀行送金・クレジット/デビットカードは着金まで通常2〜5営業日 |
| カード出金の上限 | 記載が見当たりません(入金と出金ページ・取引条件ページを確認) |
| 第三者名義の扱い | 記載が見当たりません(入金と出金ページを確認) |
| 出金所要日数(私の実測) | 私が自分の口座から出金した結果は、当日〜翌日で着金。土日をはさむ場合は、翌週の月曜日ごろになる。 |
| 実測した時期 | 2026年8月 |
口座開設
| 本人確認に必要な書類 | 身分証明書(POI):公的機関が発行した書類のカラーコピー。パスポート、運転免許証、IDカードが該当します。氏名・発行日・有効期限・生年月日・署名が読み取れる必要があります。あわせてセルフィー(自撮り写真)の撮影が求められます。 住所確認書類(POR):過去3か月以内の日付が入った公共料金の請求書(電気・ガス・水道・電話・インターネット・ケーブルテレビ)または銀行の取引明細書のコピー。 |
|---|---|
| 口座開設の所要時間 | 申込フォームの入力は5〜10分程度。書類の認証(審査)にかかる時間については、公式サイトに記載が見当たりませんでした。 |
| 口座開設時の注意点 | 口座名義と、入出金に使う銀行口座・カードの名義は完全に一致させてください。ここがずれていると、出金申請の段階で止まります。 住所確認書類は「過去3か月以内の日付」が条件です。古い請求書は差し戻されます。 本人確認は入金前に済ませておくのが結果的にいちばん早く済みます。書類の不備が出金申請のタイミングで発覚すると、そこから数日単位で止まります。 |
規約
| 確認した規約の版数・改訂日 | 版数・改訂日の記載なし |
|---|---|
| 規約のURL | https://cloud.xmtrading.com/static/pdf/System-PDFs/Tradexfin-Client-Agreement-Terms-and-Conditions-of-Business-c.pdf |
| 休眠口座手数料 | 利用規約67条「Dormant and archiving policy」に定めあり。ただし金額と発生条件は規約本文に記載がなく、オンラインプラットフォームで別途公開とされる |
| 休眠手数料が事前に開示されているか | 未確認 |
| 規約改訂に顧客の事前同意が必要か | 不要 |
| 利益取消・取引無効化の条項 | 利用規約20条「Manifest errors」により、明白なエラーによる取引について会社が対応する権利を留保 |
| ボーナス規約の要点 | 口座開設ボーナス13,000円/100%入金ボーナス(Standard・Microが対象。KIWAMI極・Zeroは入金ボーナス対象外)。ロイヤルティプログラム(XMP)あり |
調査・開示
| 調査基準日 | 2026-09-02 |
|---|
補足を1つ。XMTradingの利用規約とリスク開示は、自動で変更監視できています。一方、公式サイト・口座タイプ一覧・入金と出金の3ページはHTTP 403で取得できません。2026年9月10日にブラウザで開いて確認しました。出金の所要日数「銀行送金やクレジットカード/デビットカードによる出金は着金まで通常2〜5営業日」はそのままで、全文を保存してあります。
同じ4項目と同じ7項目を、20社すべてに当てています。XMTradingは通って75点。では、通らなかった18社は何が足りなかったのか。判定と点数は比較ページに並べてあり、足切りを通ったもう1社との違いは足切りを通ったブローカーの一覧で見られます。ゴールドのコントラクトサイズ(契約サイズ)とスプレッドはゴールド比較です。
出典
- XMTrading 公式サイト(日本語)
- Tradexfin Limited 利用規約(Client Agreement)
- XMTrading 口座タイプ一覧
- XMTrading 入金と出金
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」
- XMTrading 取引条件(マージンコール・ロスカット水準)
調査基準日:2026-09-02 / 取引条件・規約は予告なく変更される場合があります。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
書いたことはすべて、調査基準日時点の一次資料に基づいています。3か月ごと、あるいは改定を知った時点で規約を開き直し、記事に反映したら更新履歴に残します。
今回いちばん大きかったのは、「書いてある」こと自体が評価の対象になるという点でした。4項目を通したのは、条件が良いという意味ではありません。条件が読める状態にある、という意味です。




















