その「01:05」が日本時間の何時かを書くのは2社

最終更新:2026年10月8日

ゴールドの取引時間を調べると、どの社も「01:05 – 23:55」のような数字を出しています。問題は、その 01:05 が日本時間の何時なのかです。

30社の商品仕様を開いて、時刻そのものではなく時刻の基準がどう書かれているかを数えました。時刻を書いているのは16社。そのうち日本時間で書いていたのは2社でした。

残りは「サーバー時間」「GMT+2」「MT4/MT5時間*」といった書き方で、※の説明が見当たらない社や、夏時間と冬時間の欄に同じ数字が入っている社がありました。

結論:時刻を書いている16社も、基準の書き方で6つに分かれます

同じ「01:05」が、基準によって3つの時刻になります

公開ページに「01:05」とだけ書いてあったとき、それが日本時間の何時なのかは、基準が書かれていないと決められません。

サーバー時間がGMT+2だった場合日本時間 08:057時間を足します
サーバー時間がGMT+3だった場合日本時間 07:056時間を足します
はじめから日本時間だった場合そのまま 01:05足しません

その基準を、30社がどう書いていたかの内訳です。

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日本時間で書いている 2社GMTとの差を明記 4社時差の数字だけ明記 1社差の明記がない 3社基準の記載が見当たらない 5社夏時間と冬時間に同じ数字 1社時刻そのものが見当たらない 14社

そのまま日本時間として読めるのは2社だけです。時刻を書いている16社のうち、残りは一度換算が必要か、換算の手がかりがありません。

基準の書き方 社数 ブローカー
日本時間で書いている 2社 AXIORY、BigBoss
サーバー時間と、GMTとの差を明記 4社 HFM、XS.com、IC Markets、Traders Trust
GMTの数字だけ明記 1社 FXGT
「サーバー時間」とあるが、時差の明記がない 3社 FXCC、VT Markets、WeTrade
基準の記載が見当たらない 5社 ThreeTrader、MYFX Markets、Tickmill、DecodeFX、IS6FX
夏時間欄と冬時間欄に同じ数字 1社 TitanFX

時刻で書いていない14社

残る14社は、ゴールドの取引時間を時刻で書いていませんでした。

XMTrading、Exness、Axi、Vantage Trading、iFOREX、Tradeview、Land Prime、EBC Financial Group、HYCM、TradeQuo、NordFX、FXDD、Milton Markets、EMCTrading。

この14社は、どれも同じ確かめ方をしています。商品仕様ページ・取引時間のページ・FAQ・サイトマップを開いて、ゴールドの開始時刻や終了時刻を時刻で書いた記載を探し、見つからなかった社です。「探していない」ではなく「探しても無かった」という意味です。各社の調査記事に、同じ文で記録してあります。

記載がないこと自体は、取引できないという意味ではありません。ただ、口座を開く前に時間帯を決められない、ということです。EAを動かす時間や、週をまたいで持ち越すかどうかは、ここが分からないと決まりません。口座をお持ちの方は、MT4またはMT5のマーケットウォッチで銘柄の仕様をご確認ください。

日本時間で書いているのは2社

AXIORYは「米国夏時間(月から金迄)午前7:00から翌午前6:00迄/米国冬時間 午前8:00から翌午前7:00迄」と書いています。日本時間で、夏冬の切り替えまで入っています。

BigBossも「CFD (Metal, Index):夏時間 午前7:00 〜 翌午前6:00/冬時間 午前8:00 〜 翌午前7:00」と、日本時間で書いていました。

この2社だけは、仕様表を見ればそのまま自分の時計と比べられます。ほかの14社は、一度換算が必要です。

サーバー時間と、日本時間との差まで書いている社

HFMがいちばん丁寧でした。「冬はGMT+2(日本時間−7)、夏はGMT+3(日本時間−6)」と、日本時間との差を数字で書いています。XAUUSD は月曜開場 01:05:00、金曜閉場 23:54:59、休場 23:57。秒まで書いてあります。

XS.comは「標準はGMT+2、米夏時間はGMT+3」と明記し、日本語ページにも同じ表を出しています。XAU・XAG・XPD・XPT が月 01:05 – 金 23:55、毎日の休止あり。

IC Marketsは「GMT+2またはGMT+3」と明記。ゴールドだけ 01:02 – 23:57 で、他のメタルは 01:02 開始・23:59 終了と、銘柄で分けています。

Traders Trustは表の見出しに GMT+2 と書き、XAU/USD は月〜金 01:02 – 23:58、土日は休場。FXGTは GMT+3 と明記して、クウォート時刻 01:00-24:00、トレード時刻 01:05-24:00 を分けて書いていました。

「サーバー時間」とだけ書いて、時差を書いていない社

FXCC・VT Markets・WeTradeの3社は、「サーバー時間」という語はあるのにそのサーバーが何時のサーバーなのかが書かれていません。

数字そのものは3社とも出ています。FXCC は XAUUSD 01:05 – 24:00、VT Markets は貴金属 月〜金 01:00〜24:00、WeTrade は XAUUSD 01:05-23:55。数字はあるので、基準さえ分かれば使えます。MT4の時計と照らせば分かりますが、口座を開く前には確かめられません。

基準の記載が見当たらない5社

ThreeTrader・MYFX Markets・Tickmill・DecodeFX・IS6FXの5社は、時刻だけが書かれていました。

ThreeTrader は「MT4/MT5時間*」と書いていて、※を付けているのに、その説明が見当たりません。読んでいて手が止まったのはここでした。注記の記号だけがあって、注記がない。

5社とも、数字だけが置かれています。Tickmill は英語ページにしか時間の表がなく、日本語ページには見当たりませんでした。MYFX Markets は「ブレーク 00:00 – 01:00」という休止時間まで書いているのに、基準がありません。

夏時間と冬時間で、同じ数字が入っている社

TitanFXは、全ゴールドペアが 01:01 – 23:59(金曜は23:55閉場)。ただし「GMT+3」の欄と「GMT+2」の欄に、同じ数字が入っていました。

GMT+2 と GMT+3 は1時間違うので、同じ現地時刻なら表示される数字も1時間ずれるはずです。両方に同じ数字が入っているということは、どちらかが更新されていないか、表の作りがそうなっているかのどちらかです。どちらなのかは、公開されている情報からは読めませんでした。

週末も動く銘柄は、この表から抜け落ちます

ここは数えていて気づいたところです。取引時間の表に載っているのは XAUUSD だけで、週末も動く別銘柄は別の場所に書かれていました。

  • HFM|XAUUSD247。表の「月曜開場」「金曜閉場」「休場」の3欄がこの銘柄だけ「-」で、時刻は表の下の注記にあります。土曜〜日曜は00:00〜24:00
  • XMTrading|GOLD24-7。貴金属ページのスポットメタル表にあり、時刻の記載はありません
  • TradeQuo|GOLD247。FAQに「週末も完全に取引可能」。平日は決済専用で新規建てができません

XAUUSDが土日閉場でも、同じ会社の別銘柄は動きます。銘柄ごとの条件の違いは同じ会社の中に、ゴールドが何種類も並んでいますにまとめました。週末に動く代わりに、レバレッジやスプレッドが変わる社があります。

取引時間を自分で確かめる順番

  1. 公式サイトの商品仕様(Contract Specifications)のページを開く。よくある質問ではなく仕様表です
  2. ゴールドの行の時刻を見る。そのうえで、表の見出しか注記に基準(GMT+2など)があるかを探す
  3. 基準が書いていなければ、MT4/MT5の「気配値」で時計を確認する。プラットフォーム上の時刻がサーバー時間です
  4. 夏時間と冬時間の切り替え月を確認する。GMT+2とGMT+3で1時間変わります
  5. 週末も取引したい場合は、銘柄一覧で247・24-7の付く銘柄を探す

ここから何が言えるか

時刻を書いている16社のうち、そのまま日本時間として読めるのは2社だけでした。残りは一度換算が必要で、5社は換算に必要な情報が書かれていません。

これは条件の良し悪しではなく、文書の作りの話です。ただ、取引時間は「あと5分で閉まるのか、1時間あるのか」が実務に直結します。基準が書いていない社では、口座を開いてプラットフォームを見るまで確かめられません。

契約サイズやスプレッドを含む30社分の一覧はゴールドの取引条件にあります。

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このページについて

2026年9月から10月にかけて調べた30社の商品仕様・貴金属ページ・FAQから作りました。時刻と基準の表記は、確認した日のものです。各社の取得日はゴールドの取引条件の表に入れています。

取引時間は祝日や臨時メンテナンスで変わります。実際に取引する前に、自分の口座のプラットフォームで確かめてください。