調査結果の要点
- 契約先:Quo Markets LLC(セントビンセント・グレナディーン)
- 足切り:不合格(食い違い5件) 独自評価:53点/100
- EA(自動売買):可 / 禁止手法の定義:あり
- 出金日数の開示:あり / 金融庁の一覧:掲載なし
- 注目点:FAQは「マイナス分の返済義務を免除します」と書いていますが、顧客サービス契約は10暦日以内に自己資金を入金する義務を置いています。
日本語のFAQに、こう書いてあります。「マイナス残高保護(NBP)とは、高いボラティリティや急激な市場変動によりお客様の口座残高がマイナスになった場合、残高を自動的にゼロにリセットする仕組みです。費用はいただきません」。
仕組みの説明には、こうも並んでいます。「残高を自動的に0ドルに回復します」「マイナス分の返済義務を免除します」。その足で、19ページの顧客サービス契約を開きました。この記事は、そこで見つけた条文から書いています。
結論:この会社はどういう人に向くか
足切り基準の判定
基準を満たしていません
- 日本居住者の契約先法人が規約に明記されている
- 公開ページと規約・一次資料の間に食い違いがない食い違いが記録されています
- 出金の所要日数を具体的に開示している
- 禁止される取引手法が具体的に定義されている
この判定は入力された調査データから自動で計算されます。基準は調査を始める前に公開したもので、個別のブローカーに合わせて変えることはありません。
基準を満たさなかったことは「危険な業者である」という意味ではありません。公開ページと規約の記載が一致していない、といった事実の指摘です。また7項目100点の評価は取引条件と開示の状態を項目ごとに点数化したもので、安全性の点数ではありません。点数と足切りは別のものを測っています。
向いている人
- 日本円で、即時反映の決済手段を使いたい人
- TradingViewから直接発注したい人
- スキャルピングを禁じる条項が契約本体にないことを重視する人
向いていない人
- ゼロカットが契約書に書かれていることを条件にしている人
- 契約の相手方が1社に特定されていることを求める人
- ライセンス番号を当局の登録簿で照合してから口座を開きたい人
独自評価は100点満点で53点、足切り基準は満たしていません。点数は7項目の積み上げ、合否は調査前に決めた4条件です。
TradeQuoの契約先はどこの法人か:答え
答えは「2社の名前が並んでいて、どちらとは書かれていません」です。
顧客サービス契約の各ページの脚注に、こう印字されています。Quo Markets LLC(セントビンセント・グレナディーン、FSA: 3171 LLC 2024、Suite 305, Griffith Corporate Centre, Beachmont, Kingstown)と、TQBG Ltd(キプロス、登記番号 HE438084、リマソール)。
19ページを読みましたが、「この契約は◯◯と顧客のあいだで結ばれる」と当事者を名指しした条項が見当たりませんでした。
脚注の2社は、住所も管轄も違います。出金が止まったときに誰を相手にするのかが、契約書から決まりません。
「FSA: 3171 LLC 2024」は、ライセンス番号ではありません
読み飛ばしやすい箇所ですが、表記をそのまま見てください。「registered with Financial Services Authority」。licensed でも authorised でも regulated でもありません。
番号の形も「3171 LLC 2024」で、これは会社登記の番号の形式です。ライセンス番号としての記載は、19ページのどこにもありません。
私はこの番号を当局の登録簿で照合できていません。確かめられたのは、契約書が「登録されている」としか書いていない、という点までです。
このサイトで調べた30社のなかには、会社の登記番号をライセンス番号のように掲げている例がいくつかありました。表記の動詞を見るのが、いちばん早い見分け方です。
ゼロカットの説明と、契約書の第3条(e)
ここがこの記事の中心です。FAQと契約書が、正反対のことを書いています。
FAQ側は「マイナス分の返済義務を免除します」。契約書側の第3条(e)は、顧客の義務を並べた条文のなかにあります。
原文(英語)を見る ― 出典:顧客サービス契約 第3条(e)
in the event there is a negative balance on his trading account, Client is entitled to depositing his own funds to bring account to zero within 10 (ten) calendar days on Company’s requirement.
「会社の要求により、10暦日以内に自己資金を入金して口座をゼロに戻す」。免除ではなく、入金の義務です。
両立する読み方を探しました。ひとつは、通常はFAQどおりに自動でゼロに戻し、会社が必要と判断した場合だけ第3条(e)を使う、という運用です。
ただし、その使い分けを書いた条項はありません。「on Company’s requirement」という一句が、会社側の裁量をそのまま残しています。
口座を開くときに同意するのは契約書のほうです。FAQは契約書の一部ではありません。この順番は、どの会社でも変わりません。
TradeQuoの利用規約で知っておくべき3点:顧客資金・90日・出金の確認
1つめは第7.1条、顧客資金です。会社自身の口座から分別し、審査または経営陣の承認を受けた銀行や決済事業者に開設した口座へ、速やかに置くとしています。
顧客の資金は「Client」と表示された分別口座に入金されるとも書かれています。分別という言葉が具体的に使われている点は、評価できます。
ただし第7.2条に続きがあります。顧客が書面等で別段の通知をしない限り、会社は資金を第三者へ渡すことがある、という条文です。
2つめは第12.4条、放置したときの扱いです。90暦日以上取引がない口座は、会社がブロックできます。
ブロックされた口座はアーカイブへ移され、取引プラットフォームへのログインができなくなります。ブロックから10日以内にヘルプデスクへ連絡すれば、3営業日以内に解除されると書かれています。
そして最後の一文が重いところです。100暦日以上 dormant のまま、残高が10米ドル未満の口座は、復元の可能性なく削除できる。
手数料を引く会社より穏当だとも言えますし、10ドル未満なら消してよい、と書いてあるとも読めます。どちらに読むかは、口座の使い方によります。
3つめは第2.7条、出金の確認方法です。出金の請求には、登録時に届け出た携帯電話へ送られるSMSの動的パスワードが必要です。
確認されない請求は、自動的に拒否されます。海外転居などで登録した番号が使えなくなると、出金の入口で止まる設計です。
TradeQuoの出金は何日かかるか:答え
出金は何日で戻ってくるか
| 公開ページの表記 | 公開ページは「いつでも取引口座への即時入出金が可能」と書いています |
|---|---|
| 入出金ポリシー等の文書 | 顧客サービス契約に、出金請求を処理する日数の定めは見当たりません。書かれているのは、出金の請求にSMSの動的パスワードによる確認が必要で、確認されない請求は自動的に拒否されること(第2.7条)と、入金の反映は会社が資金を受け取った日から1営業日以内に行うこと(第5.7条)です。 |
| 私の実測 | 私は口座を持っていないので、実測していません。 |
上の「私の実測」の行に数字が入っているときは、私が実際に出金した結果です。1人ぶんの経験であり、金額・経路・時間帯・混雑状況によって変わります。ブローカーが保証する日数ではありません。
答えは「公開ページは即時と書いていますが、契約書に日数の定めがありません」です。
トップページのタイトルは「即時出金が可能な最高のFXブローカー」。入出金ページも「いつでも取引口座への即時入出金が可能です」と書いています。
一方、顧客サービス契約19ページに、出金請求を処理する日数の条項は見当たりませんでした。書かれているのは、入金の反映を1営業日以内に行うこと(第5.7条)のほうです。
入出金の手段は多く、日本向けには STICPAY が日本円に対応し、処理時間は即時、手数料は無料と表に書かれています。国際電信送金は1〜3営業日です。
なお、私はこの会社に口座を持っていないので、出金の日数を実測していません。
口座タイプの選び方:条件が1か所に集まっていません
口座はスタンダード、Zeroスプレッド、スワップフリーなどがあります。ただし、最低入金額・レバレッジ・手数料を並べた一覧表が見当たりません。
条件は、商品ごとの「口座仕様」ページとFAQに分散しています。FAQには「Zeroスプレッド口座とは何ですか?」「スワップフリー口座の利用規約」といった項目が別々に立っています。
読めないわけではありません。ただ、他社の比較表と並べて条件を突き合わせるには、ページを何枚も開くことになります。
ボーナスとポイント制度
法的文書一覧に、ボーナス規約が2本置かれています。「$50/$100 Deposit Bonus」と「% DEPOSIT BONUS」で、どちらも英語のPDFです。
読めない法的文書が1本あります
法的文書一覧には「Restricted Jurisdictions(制限管轄区域)」という項目があり、PDFへのリンクが張られています。
開いて取り出してみると、2ページとも本文のテキストが入っていませんでした。どの国が制限されているのかを、この文書から読み取れません。
制限国の一覧自体は、トップページの下に英語で出ています。アメリカ、イスラエル、イラン、イラク、ロシアなど13か国で、日本は入っていません。
口座開設の手順
口座開設の手順と所要時間
| 必要書類 | AMLポリシーとFAQに本人確認の説明があります |
|---|
- 口座タイプを選ぶ|登録フォームを送る|本人確認|入金
出金の請求には、登録時に届け出た携帯電話へ送られるSMSの動的パスワードが必要です(第2.7条)。登録時の電話番号が使えなくなると出金が止まる設計なので、番号の管理は口座開設時に確認しておく必要があります。
口座タイプを選び、登録フォームを送り、本人確認を経て入金する流れです。
ひとつだけ、開設時に確認しておくべきことがあります。出金には登録した携帯電話へのSMSが必要なので、その番号を長く使えるかどうかです。
この記事に口座開設リンクは置いていません。TradeQuo(トレードクオ)とは提携していないためです。採点と足切り判定は、提携の有無とは関係なく30社すべてに同じ基準を当てて出しています。ボタンがないことは、この会社の評価とは関係ありません。
日本語サポートの実務
日本語のページは、この規模の会社としては読みやすい日本語になっています。機械翻訳のまま崩れている会社を続けて見たあとだと、差がはっきりします。
日本向けの決済手段まで用意されている点も、日本のユーザーを想定していることの表れです。一方で、法的文書はすべて英語です。
TradeQuoの日本人ユーザー数はどれくらいか:計測値がなく、判定しません
口座数や日本の利用者数を示す公表値は見つかりませんでした。登記番号が「3171 LLC 2024」であることから、2024年の登記だとは読めますが、契約書にその旨の記載はありません。
独自評価 53点の内訳
独自評価
各項目を満点に対する割合で描いています。外側ほど満点に近い形です。
| 評価項目 | 配点 | 採点 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 信頼性・運営情報 | 20 | 5 | 2社の名前が脚注に並ぶだけで、契約の当事者を名指しした条項がない。規制の表示も registered どまりで、ライセンス番号がない |
| 取引環境 | 20 | 12 | MT4・MT5に加えてTradingViewとソーシャルトレーディング。商品はFX・貴金属・指数・株式・エネルギー |
| 取引コスト | 15 | 8 | Zeroスプレッド口座やスワップフリー口座の説明はあるが、条件が口座仕様ページとFAQに分散していて一覧で比べられない |
| 入出金環境 | 15 | 10 | 決済手段が非常に多く、日本向けのSTICPAYと日本円に対応している。手数料も無料と書かれている。ただし規約側に日数の定めがない |
| 日本語サポート | 10 | 6 | 日本語のページは読める日本語になっており、日本向けの決済手段も用意されている。法的文書はすべて英語 |
| EA・自動売買環境 | 10 | 7 | スキャルピングを禁じる条項が契約本体に見当たらない。ただし別文書の濫用取引ポリシーがあり、線引きは分散している |
| ネット上の評判 | 10 | 5 | 金融庁の一覧に該当する掲載は見つからなかった |
| 合計 | 100 | 53 / 100 | |
全ブローカーに同一の配点・同一の観点を適用しています。基準は調査方針をご覧ください。
公開ページと一次資料の食い違い
| 論点 | 公開ページの表記 | 一次資料の記載 |
|---|---|---|
| マイナス残高の扱い | 日本語FAQ「マイナス残高保護(NBP)とは?」は「残高を自動的に0ドルに回復します」「マイナス分の返済義務を免除します」「費用はいただきません」と書いている | 顧客サービス契約 第3条(e)は、顧客の義務として「取引口座にマイナス残高が生じた場合、会社の要求により10暦日以内に自己資金を入金して口座をゼロに戻す権利を有する」と定めている |
| 契約の当事者 | 日本語サイトは TradeQuo というブランド名で統一されている | 顧客サービス契約の脚注には Quo Markets LLC(セントビンセント・グレナディーン)と TQBG Ltd(キプロス)の2社が並び、どちらが契約の当事者かを名指しした条項が見当たらない |
| 規制の表示 | 顧客サービス契約は「registered with Financial Services Authority FSA: 3171 LLC 2024」と書いている | 表記は registered であって licensed でも regulated でもなく、番号の形式も会社登記番号のもの。ライセンス番号としての記載は見当たらない |
| 法的文書の中身 | 法的文書一覧に「Restricted Jurisdictions(制限管轄区域)」という文書がリンクされている | そのPDFは2ページとも本文のテキストが入っておらず、どの国が制限されているのかを読み取れない |
| 出金の所要日数 | トップページと入出金ページは「即時出金が可能」「いつでも即時入出金が可能」と書いている | 顧客サービス契約に、出金請求を処理する日数の定めが見当たらない |
入出金環境は15点中10点です。決済手段の数と、日本円・即時・無料という組み合わせは、実務として使いやすい部類です。
信頼性・運営情報は20点中5点にとどめました。契約の当事者が特定できないこと、ライセンス番号がないこと。この2つが重なると、他の良さを支えられません。
評判をどう評価したか
評判を5点とした根拠
- 公的な記録:金融庁の無登録業者一覧(海外所在業者のHTML版・全1,154行)を検索しましたが、TradeQuo および Quo Markets に該当する行は見つかりませんでした
- 会社の年数:顧客サービス契約の著作権表示は2026年、登記番号は「3171 LLC 2024」です。2024年の登記だと読めますが、契約書にその旨の記載はありません
- 日本語の情報:日本語の紹介記事は増えていますが、顧客サービス契約 第3条(e)に触れたものは見つかりませんでした
- 読み方の注意:掲載がないことは、安全であることの証明にはなりません。新しい会社は、そもそも当局の一覧に載るだけの時間が経っていないという見方もできます
判断:10点満点で5点。掲載はない一方、確かめられる材料が新しく少ないため
金融庁の一覧は、海外所在業者のHTML版を全1,154行にわたって検索しました。TradeQuo も Quo Markets も、該当する掲載は見つかりませんでした。
これは安全であることの証明にはなりません。登記が2024年だとすれば、そもそも当局の一覧に載るだけの時間が経っていない、という見方もできます。
他社と比べたとき、どこが強くてどこが弱いか
強いのは入出金の実務と、日本語の読みやすさです。日本円で即時・無料という選択肢を用意している会社は、執筆時点で調べた30社のなかでも多くありません。
顧客資金の条文も、分別という言葉が具体的に使われています。「Client」と表示された口座に入れる、という書き方までしている会社は少数です。
弱いのは契約書の骨格です。当事者が特定されず、ライセンス番号がなく、公開ページの約束と条文が正面からぶつかっています。
ゼロカットについては、はっきり書いておきます。「ない」とは言いません。運用としてFAQどおりに処理されている可能性は十分あります。
確かめられたのは、契約書には免除ではなく入金の義務が書かれている、という一点だけです。それを知ったうえで使うかどうかは、読む人が決めることです。
税金の扱い
税金の扱い(海外FX共通)
国内のFX業者と海外のFX業者では、利益にかかる税金の計算方法が違います。ここはブローカーごとの差ではなく、海外FX全体に共通する話です。
| 区分 | 雑所得(総合課税)。国内業者は申告分離課税です |
|---|---|
| 税率 | 給与など他の所得と合算した金額に対する累進課税。国内業者の一律20.315%とは異なります |
| 損失の繰越 | できません。国内業者は最長3年繰り越せます |
| 他社との損益通算 | 海外FX同士は通算できますが、国内業者の損益とは通算できません |
| 確定申告 | 給与所得者は年間の利益が20万円を超えると申告が必要です |
具体的な税額や申告の可否は所得状況によって変わります。判断に迷う場合は税務署または税理士にご確認ください。
TradeQuoのよくある疑問
TradeQuoの契約先はどこの法人ですか?
顧客サービス契約の脚注に Quo Markets LLC(セントビンセント・グレナディーン)と TQBG Ltd(キプロス)の2社が並びます。どちらが当事者かを名指しした条項は見当たりません。
ライセンスはありますか?
契約書の表記は「registered with Financial Services Authority FSA: 3171 LLC 2024」です。licensed でも regulated でもなく、番号の形式は会社登記番号のものです。
ゼロカットはありますか?
日本語FAQは「残高を自動的に0ドルに回復します」「マイナス分の返済義務を免除します」と書いています。
規約にも同じことが書いてありますか?
書かれていません。顧客サービス契約 第3条(e)は、マイナス残高が生じた場合、会社の要求により10暦日以内に自己資金を入金して口座をゼロに戻すことを顧客の義務として定めています。
どちらが優先されますか?
契約書に署名して口座を開く以上、効くのは契約書の条文です。ただし運用としてFAQどおりに処理されている可能性もあります。確かめられるのは、2つが違うことを書いているという事実だけです。
出金は何日かかりますか?
公開ページは「即時出金が可能」と書いています。顧客サービス契約に、出金請求を処理する日数の定めは見当たりません。
出金に必要なものはありますか?
第2.7条は、登録時に届け出た携帯電話へSMSで送られる動的パスワードによる確認が必要で、確認されない請求は自動的に拒否されると定めています。
日本円で入金できますか?
入出金ページは STICPAY が日本円に対応し、対象国が日本と韓国だと書いています。処理時間は即時、手数料は無料です。
顧客資金は分別管理されますか?
第7.1条は、会社自身の口座から分別し、「Client」と表示された分別口座に入金すると定めています。
第三者に資金を渡すことはありますか?
第7.2条は、顧客が書面等で別段の通知をしない限り、第三者へ渡すことがあると書いています。
口座を放置するとどうなりますか?
第12.4条は、90暦日以上取引がなければ口座をブロックしアーカイブへ移すとしています。
ブロックされた口座は戻せますか?
ブロックから10日以内にヘルプデスクへ連絡すれば、3営業日以内に解除されると書かれています。
残高が少ないまま放置したら?
第12.4条は、100暦日以上 dormant で残高が10米ドル未満の口座は、復元の可能性なく削除できるとしています。
スキャルピングはできますか?
顧客サービス契約に scalping という語は出てきません。別文書の「濫用取引の取扱ポリシー」(5ページ・英語)に扱いが置かれています。
制限されている国はどこですか?
トップページの Regional Restrictions に13か国が挙げられ、日本は入っていません。法的文書一覧の「Restricted Jurisdictions」PDFは本文が空でした。
まとめ
基本情報
| 英文ブランド名 | TradeQuo |
|---|---|
| 検索用タイトル(title タグ) | TradeQuoの評判・出金・ゼロカット|規約で独自調査 |
| 公式サイトURL(日本語) | https://tradequo.com/ja |
| 設立年 | 顧客サービス契約の著作権表示は2026年。設立年の明記は見当たりません |
| 日本居住者の契約先法人名 | Quo Markets LLC(セントビンセント・グレナディーン) |
| 契約先法人の登記番号 | 3171 LLC 2024 |
| 契約先の監督当局 | 顧客サービス契約は「registered with Financial Services Authority FSA: 3171 LLC 2024」と書いています。ライセンスという語は使われていません |
| 契約先を監督する当局の水準 | 登記のみ |
| 契約先のライセンス番号 | ライセンス番号としての記載は見当たりません |
| 契約先の登記住所 | Quo Markets LLC:Suite 305, Griffith Corporate Centre, Beachmont, Kingstown, SVG TQBG Ltd:Archiepiskopou Makariou III 160, 1st Floor, 3026 Limassol, Cyprus(キプロス登記番号 HE438084) |
| 日本居住者が投資家補償基金の対象か | 対象外 |
| 契約先カードの注意書き(読み違えやすい点) | 顧客サービス契約の各ページの脚注に、Quo Markets LLC(セントビンセント・グレナディーン、FSA: 3171 LLC 2024)と TQBG Ltd(キプロス、登記番号 HE438084)の2社が並んで印字されています。どちらが契約の当事者かを名指しした条項は見当たりません。なお表記は「registered with」であって「licensed」「authorised」「regulated」ではなく、番号の形式も「3171 LLC 2024」という登記番号の形です。私はこの番号を当局の登録簿で照合できていません。 |
日本市場
| 金融庁 無登録業者一覧への掲載 | なし |
|---|---|
| 日本語サポートの対応時間 | 日本語のサイトがあり、日本向けの決済手段(STICPAY・日本円)も用意されています |
| 日本人スタッフ | 不明 |
| アクセス指標の計測時点 | 2026-09-23 |
| 規模についての判定 | 日本人ユーザー数の手がかりになる数字は公開されていません。入出金ページに日本向けの決済手段が並んでいることから、日本のユーザーを想定していることは分かりますが、規模は判定しません。 |
取引環境
| 口座タイプ | 複数(スタンダード、Zeroスプレッド、スワップフリーなどがFAQと口座仕様のページに記載) |
|---|---|
| 口座カードの副題 | 分かれ目は、スプレッドと手数料の組み合わせです |
| 口座タイプ別の条件(カード) | 口座タイプ | 情報の置き場所 スタンダード | 口座仕様のページに商品ごとの条件 Zeroスプレッド | FAQに説明 スワップフリー | FAQに説明と利用規約 |
| 口座カードの注意書き(選び方の分かれ目) | 日本語の口座タイプのページとFAQはありますが、最低入金額・レバレッジ・手数料を並べた一覧表の形にはなっていません。数字は商品ごとの仕様ページとFAQに分散しています。 |
| 最大レバレッジ | 一覧としての記載が見当たりません(FAQに「どのような種類のレバレッジが利用できますか?」の項目あり) |
| ロスカット水準 | 20%(口座仕様ページ「MT5/MT4取引プラットフォームでは、口座の通貨に関係なく、マージンコールは100%、ロスカット(ストップアウト)は20%です」)。2026-09-24取得 |
| マージンコール水準 | 100%(同じ記載。口座の通貨に関係なくと明記)。2026-09-24取得 |
| 最小取引単位 | FAQに最小ポジションサイズの項目があります |
| 取扱銘柄数 | FX、貴金属、指数、株式、エネルギー |
| プラットフォーム | MetaTrader 4、MetaTrader 5、TradingView、ソーシャルトレーディング |
| 口座通貨 | USD、EUR、GBP、AEDなど(入出金ページの対応通貨) |
コスト
| EURUSD 平均スプレッド | 口座仕様のページに商品ごとの記載があります |
|---|---|
| XAUUSD 平均スプレッド | 口座仕様のページに商品ごとの記載があります |
| 取引手数料 | FAQに「MT4/5 プラットフォームの取引手数料について」の項目があります |
| GOLD 1ロットのコントラクトサイズ(契約サイズ) | 口座仕様のページに商品ごとの記載があります |
EA・自動売買
| EAの使用(公式FAQ) | 可 |
|---|---|
| スキャルピング(公式FAQ) | 記載なし |
| スキャルピング(規約側) | 禁止の記載なし |
| 禁止取引手法が具体的に定義されているか | されている |
| 禁止取引手法の内容(条項番号つき) | 顧客サービス契約に scalping と arbitrage という語は出てきません。代わりに「濫用取引の取扱ポリシー(Abuse Handling Policy)」という別文書が法的文書一覧に置かれ、5ページにわたって扱いを定めています。契約本体の側では、会社が資金を凍結し、取引を取り消し、口座を回復不能な形でアーカイブできるとする条項が置かれています。 |
| 知っておくべき3点(カード) | マイナス残高の入金義務(第3条e)/顧客資金の分別(第7.1条)/90日と100日の口座処理(第12.4条) |
| 3点カードの注意書き(実務上どう受け止めるか) | 第7.1条は、顧客の資金を会社自身の口座から分別し、審査または経営陣の承認を受けた銀行や決済事業者に開設した口座へ速やかに置くと定めています。顧客の資金は「Client」と表示された分別口座に入金されるとも書かれています。第12.4条は、90暦日以上取引がない口座をブロックし、アーカイブへ移すとしています。ブロックから10日以内に連絡すれば3営業日で解除されます。さらに、100暦日以上 dormant で残高が10米ドル未満の口座は、復元の可能性なく削除できるとしています。 |
入出金
| 入金方法 | VISA・Mastercard|即時|無料|最低5米ドル ApplePay・GooglePay|即時|無料|最低5米ドル 国際電信送金|1〜3営業日|無料|最低1米ドル Neteller・Skrill|即時|無料|最低10米ドル STICPAY(日本・韓国、日本円に対応)|即時|無料|最低10米ドル |
|---|---|
| 出金方法 | 入出金ページに出金側のタブがあります。入金と同じ手段が並びます |
| 出金手数料 | 入金側はいずれも無料と書かれています |
| 出金所要日数(公開ページの表記) | 公開ページは「いつでも取引口座への即時入出金が可能」と書いています |
| 出金所要日数(入出金ポリシー等の文書) | 顧客サービス契約に、出金請求を処理する日数の定めは見当たりません。書かれているのは、出金の請求にSMSの動的パスワードによる確認が必要で、確認されない請求は自動的に拒否されること(第2.7条)と、入金の反映は会社が資金を受け取った日から1営業日以内に行うこと(第5.7条)です。 |
| 第三者名義の扱い | 第7.2条は、顧客が書面等で別段の通知をしない限り、会社が資金を第三者へ渡すことがあると書いています |
| 出金所要日数(私の実測) | 私は口座を持っていないので、実測していません。 |
口座開設
| 本人確認に必要な書類 | AMLポリシーとFAQに本人確認の説明があります |
|---|---|
| 口座開設時の注意点 | 出金の請求には、登録時に届け出た携帯電話へ送られるSMSの動的パスワードが必要です(第2.7条)。登録時の電話番号が使えなくなると出金が止まる設計なので、番号の管理は口座開設時に確認しておく必要があります。 |
規約
| 確認した規約の版数・改訂日 | 19ページ・英語(版番号の表示は見当たりません) |
|---|---|
| 規約のURL | https://framerusercontent.com/assets/nU93QaxdotyK9Y5Ha8JrK1iK44.pdf |
| 休眠口座手数料 | 手数料の記載は見当たりません(第12.4条は90日でブロック、100日かつ残高10米ドル未満で削除) |
| 休眠手数料が事前に開示されているか | 開示されている |
| 規約改訂に顧客の事前同意が必要か | 未確認 |
| 利益取消・取引無効化の条項 | 契約本体に、会社が資金を凍結し取引を取り消せるとする条項があります。別文書の「濫用取引の取扱ポリシー」に詳細が置かれています。 |
| ボーナス規約の要点 | 法的文書一覧に「$50/$100 Deposit Bonus」と「% DEPOSIT BONUS」の2本の規約(いずれも英語・PDF)が置かれています。 |
調査・開示
| 調査基準日 | 2026-09-23 |
|---|
この記事の根拠は、2026年9月23日に取得した一次資料です。規約は3か月に一度読み直し、改定の知らせが先に届けばその時点で開きます。変わっていた箇所は記事に反映し、更新履歴に日付と内容を残します。
私の記述が間違っていたときも同じで、黙って書き換えることはしません。
この会社は、規約と公開ページを変更監視に登録しました。2026年9月23日に実行した結果を、そのまま書きます。
- 登録した11ページのうち10ページは、本文まで取得できています
- 「制限管轄区域」のPDFだけは中身が薄いままです。もともと本文のテキストが入っていない文書なので、差し替えには気づけますが、中身が変わったかどうかは分かりません
この1本については、監視しているとは書きません。
出典
- TradeQuo「Client Services Agreement」(19ページ・英語・PDF)
- TradeQuo「Conflicts of Interest Policy」(9ページ・英語・PDF)
- TradeQuo「Risk Disclosure」(3ページ・英語・PDF)
- TradeQuo「Restricted Jurisdictions」(2ページ・本文テキストなし・PDF)
- TradeQuo「Abuse Handling Policy」(5ページ・英語・PDF)
- TradeQuo「Insurance Program」(7ページ・英語・PDF)
- TradeQuo「Copy Trading / Social Trading」(6ページ・英語・PDF)
- 公開ページ:トップページ
- 公開ページ:入金と出金
- 公開ページ:口座タイプ
- 公開ページ:口座の仕様(スタンダード)
- 公開ページ:よくある質問
- 公開ページ:FAQ「マイナス残高保護(NBP)とは?」
- 公開ページ:法的文書一覧
- 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」
調査基準日:2026-09-23 / 取引条件・規約は予告なく変更される場合があります。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。






























