GKFX PRIME|警告を受けたのは名前ではなく、BVIの法人でした

最終更新:2026年10月23日

「GKFX PRIME 詐欺」と検索して来られた方へ。判定はしていません。確かめたのは、金融庁の一覧にこの名前があるかと、公開ページに契約相手の法人名が書いてあるかの2つです。被害の有無は確認していません。

「GKFX Prime 詐欺」という検索で、このサイトに人が来ていました。直近28日で12表示、順位は70.2位。その名前を金融庁の一覧で引いたら、1行ありました。

警告の時期は令和2年3月です。今から6年以上前です。古い行なので、いま同じ名前で動いているものが同じ相手かどうかは、公表資料だけでは分かりません。その点は確かめていません。

金融庁が公表している行

項目 公表されている内容
商号、名称又は氏名等 International Finance House Ltd.
所在地又は住所 Craigmuir Chambers P.O BOX 71, Road Town, Tortola, BVI.
内容等 インターネットを通じて、店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたもの
備考 当該業者が提供するサービス(FX取引等)の名称は「GKFX PRIME」である。
掲載時期 令和2年3月

読み方として大事なのは、警告の相手は「GKFX PRIME」という名前ではなく、International Finance House Ltd. という法人だということです。金融庁は備考の欄で、その法人が出していたサービスの名前を書いています。

所在地はイギリス領ヴァージン諸島(BVI)の Craigmuir Chambers。ここは法人の登記を代行する事務所の住所として、ほかの行にも出てくる形の住所です。住所が同じでも、運営が同じとは限りません。私はそこを断定しません。

確かめたことと、確かめていないこと

確かめたこと。金融庁の「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(2026-10-23取得、PDF全203ページ)を原文で引き、上の1行を確認しました。関東財務局が公表している個別の警告の一覧も引きましたが、この名前は見当たりませんでした。

確かめていないこと。いまこの名前で営業しているサイトがあるか。あるとして、それが令和2年に警告された法人と同じか。被害があったかどうか。どれも公表資料からは分かりません。

同じことを自分で確かめる順番

① 金融庁の一覧を名前で引く。サービス名で引いて出てこなくても、法人名で出ることがあります。逆もあります。備考の欄にサービス名が書かれている行があるので、両方で引いてください。

② 関東財務局の個別の警告も引く。金融庁の一覧とは別に、関東財務局が業者ごとのページを公表しています。新しいものはこちらに先に出ます。

③ 掲載時期を見る。令和2年の行と令和7年の行では、意味が違います。古い行は、名前だけが引き継がれている場合があります。

④ 契約する法人の名前が、いまの公開ページに書いてあるか見る。書いていなければ、そこで止まります。手順は口座を開く前に自分で確かめる手順にまとめました。

一覧の読み方そのものは金融庁の警告一覧のページに、名前が一覧に無い場合は一覧に名前が無い業者に書いています。

出典

  • 金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」(警告書の発出を行った無登録の海外所在業者)PDF 全203ページ/2026-10-23 取得
  • 関東財務局「無登録で金融商品取引業等を行っている者に対する警告」一覧/2026-10-23 取得

判定はしていません。このページに書いたのは、公表資料に何が載っているかだけです。