「ロスカットは20%」と書いてある比較記事は多いのですが、同じ会社の中で、口座タイプによって0%から50%まで違うことがあります。

ここでは、執筆時点で調べた20社について、強制決済とレバレッジにかかわる数字を公式ページと利用規約の両方から並べています。取得元を添えてあるので、原文で確かめられます。

並べている項目

この2つを分けて見る理由

証拠金維持率がある水準を割ると通知が来て(マージンコール)、さらに割ると強制的に決済される(ストップアウト)。この2つは別の数字で、片方しか公開していない社があります。

そしてレバレッジは、その計算の入口にあたります。最大レバレッジが下がれば必要証拠金が増え、同じ建玉でも維持率は下がる。「残高が増えたらレバレッジが下がった」という形で、後から効いてくる条件です。

数字より先に見ておくこと

規約を読んでいて手が止まったのは、Axi の Product Schedule でした。ストップアウトは20%と書いてあるのですが、そのすぐ後ろに「当社が書面で変更しない限り」という条件が付いています。

同じ趣旨の条項は Vantage の顧客契約 第2.1項(g) にもあり、レバレッジ構成と証拠金要件を単独かつ絶対的な裁量で変更できると定めています。公開されている数字は、現時点の設定であって、契約上の約束とは限りません。

ここで確認しているのは記載の整合性であって、実際に強制決済で損をした人がいるかどうかではありません。調べ方の基準もあわせてご覧ください。

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各社の調査基準日は、それぞれのブローカー記事に書いてあります。規約は3か月に一度読み直し、変更があればこのページも直します。

この記事を書いた人

FXと俺|GOLD RESEARCH LAB

ゴールド(XAUUSD)を主戦場に自動売買と裁量を並行して運用しています。海外FXブローカーについては、公式サイトの説明ページではなく利用規約・入出金ポリシー・当局の公開資料といった一次資料を読み、条項番号を添えて記事にしています。出金や約定など自分で確かめられるものは実際に試し、確かめていないことは「確認できていない」と書く方針です。