調査結果の要点
- 契約先:規約に記載が見当たりません
- 足切り:不合格(食い違い8件) 独自評価:53点/100
- EA(自動売買):可 / 禁止手法の定義:あり
- 出金日数の開示:あり / 金融庁の一覧:掲載あり(平成30年1月) ※無登録とは、日本の登録を受けずに日本居住者へ勧誘したと金融庁が判断した状態です。掲載は違法性の確定ではありません
- 注目点:ヘルプセンターは「いつでも資金を出金していただけます」と答えますが、利用規約 第3.6条(c)は出金の前に10回以上の取引を求めています。
ヘルプセンターは「いつでも資金を出金していただけます」と答えています。利用規約 第3.6条(c)は、出金の前に10回以上の取引を求めています。Milton Markets(ミルトンマーケッツ)です。
読んだのは利用規約(最終更新2025年11月20日・バージョン6.2、全24,308字)、顧客保護ページ、執行条件ページ、会社概要、口座タイプ3種、コモディティページ、それと日本語ヘルプセンターの全114記事です。
外部の一次資料は2つ。セーシェル金融サービス庁の Securities Dealer 登録簿と、金融庁の無登録業者一覧(令和8年8月27日更新分)。調査基準日は2026年9月11日。
引用には条項番号を添えました。規約は日本語版が公開されているので、番号から原文に戻れます。
結論:足切り4条件を通りませんでした
足切り基準の判定
基準を満たしていません
- 日本居住者の契約先法人が規約に明記されている契約先法人を規約から特定できていません
- 公開ページと規約・一次資料の間に食い違いがない食い違いが記録されています
- 出金の所要日数を具体的に開示している
- 禁止される取引手法が具体的に定義されている
この判定は入力された調査データから自動で計算されます。基準は調査を始める前に公開したもので、個別のブローカーに合わせて変えることはありません。
独自評価は53点、足切り基準は4条件のうち2つを満たさず不合格です。点数と足切りは、別のものを測っています。100点評価は7項目の調査結果、足切りは4つの固定条件をすべて満たしたかどうかだけを見ます。点数が高いから合格になるわけではなく、点数が低いから不合格になるわけでもありません。
確認できたこと
- ゴールドのコントラクトサイズ(契約サイズ)は1ロット=100 oz。単位まで書いてあります。
- 出金の所要日数はbitwallet・Peskaで3〜5営業日、国内銀行送金は同社側で3〜5営業日+金融機関の処理時間。
- EA・スキャルピング・同一口座内の両建てを、公式FAQが明示的に認めています。
- 禁止行為は利用規約 第24.33条に5類型が並んでいます。
確認できなかったこと
- 利用規約に契約先法人の名前が一度も出てきません。(契約先法人とは、口座を開いた利用者が実際に契約先法人の法人のことです。)準拠法と管轄裁判所の条項も見当たりませんでした。
- ゴールドの最大レバレッジとスプレッドが、公開ページどうしで食い違っています。
- フッターが掲げる「FSAライセンスSD040」を、登録簿では照合できませんでした。番号が公開されていないためです。
最大の発見:「いつでも出金できます」と、規約第3.6条(c)の10回
ヘルプセンターに、そのままの見出しの記事があります。
はい、いつでも資金を出金していただけます。
出典:Milton Markets ヘルプセンター「いつでも資金を出金できますか?」(2025年3月28日更新/2026-09-11取得)
記事はこのあと、住所確認書類とウォレット登録の2点が必須だと続けます。取引回数の話は出てきません。
利用規約の第3.6条は、こうです。
(c) お客様は、引き出しを行う前に10回以上の取引を行う必要があります。疑わしい入金および引き出し活動は禁止されています。
出典:Milton Markets 利用規約 第3.6条(c)(バージョン6.2/2026-09-11取得)
ヘルプセンター114記事を「10回」で検索しましたが、1件も出てきませんでした。規約ページの冒頭に置かれた「Key Points」には「出金には10回以上の取引が必要です」と書いてあります。規約を開いた人だけが気づく形になっています。
これは「出金できない」という指摘ではありません。私はそうした事例を確認していません。指摘しているのは、入金だけして様子を見る、あるいは1回か2回の取引で判断する、という使い方を想定している人が、公開FAQだけを読んで口座を開くと、前提が違っているという点です。
ゴールドのEAを運用するなら10回はすぐ超えます。効いてくるのは、入金して動かす前に返してもらいたくなったときです。
契約するのはどの法人か:規約には、法人名が一度も出てきません
利用規約は全24,308字あります。そこに出てくる呼び方は「当社」「ミルトン」「ミルトンマーケッツ」の3つで、法人名は1か所もありません。準拠法がどこの法か、争いになったときどの裁判所かを定めた条項も見当たりませんでした。
名前が出てくるのは、フッターです。
Milton MarketsはMilton Markets Ltd.の商標名です。Milton Markets Ltd.はMilton Globalの一員であり、セントルシアで登録されています(登録番号:2023-00166)。Milton Globalの一員として、Milton Global Ltd(FSAライセンスSD040)と同じ高い規制基準を遵守しています。
出典:Milton Markets 日本語サイト 全ページ共通フッター(2026-09-11取得)
同じページの構造化データ(JSON-LD)を開くと、legalName は「Milton Markets Limited」でした。Ltd. と Limited。同じページの中で、正式名称の書き方が2通りあります。
住所の記載も見当たりません。「セントルシアで登録」とあるだけです。
ライセンスを持っているのは、契約先とは別の法人です
フッターが挙げる Milton Global Ltd を、セーシェル金融サービス庁の Securities Dealer 登録簿で引きました。掲載はありました。
- 商号:MILTON GLOBAL LTD
- 所在地:Office 1, Unit 2, 2nd Floor Dekk House, Plaisance, Mahé, Seychelles
- Trade Name:MILTONPRIME
- メール:hiro@holiwayltd.com
- ウェブサイト:https://www.miltonprime.com
登録簿が Milton Global Ltd の商号として載せているのは「MILTONPRIME」で、サイトは miltonprime.com です。miltonmarkets.com は、この欄には出てきません。
SD040 という番号については、照合できませんでした。この登録簿はライセンス番号を公開していないからです。Securities Dealer 一覧の全文250,882字を「SD」+数字で検索して0件でした。番号がないのではなく、登録簿に番号の欄がない、という意味です。
あわせて、Securities Dealer Representative の一覧に「Mr. Stephen Kiango — Securities Dealer accredited with: Milton Global Limited」という記載がありました。ここでも Ltd ではなく Limited です。
整理すると、こうなります。日本の利用者が契約するのはセントルシア登録の Milton Markets Ltd.(規約には名前なし)。ライセンスを持つのはセーシェルの MILTON GLOBAL LTD で、その登録簿上のブランドは MILTONPRIME。フッターは両者を「同じ高い規制基準を遵守しています」という言い方でつないでいます。SD040が Milton Markets Ltd. に及ぶとは、どこにも書かれていません。
顧客資金:公開ページは「完全に分離」、規約は「他の顧客の資金から分離して保持されません」
顧客保護ページは、こう書いています。
顧客資金は会社の資産から完全に分離され、信頼できる金融機関に保管されています。これにより取引資本が保護され、ブローカーの運営目的に使用されることはありません。
主要なメリット:ブローカー資産からの完全分離/ティア1金融機関での保管/ブローカーの破綻時の保護
出典:Milton Markets「顧客保護」(2026-09-11取得)
利用規約の第3.5条は、同じ話をこう書きます。
3.5 当社は、お客様が支払ったすべての資金を当社の信託口座に預けます。お客様は以下を承認し認めます:
(a) 当社の信託口座内のお客様の資金は、他の顧客の資金から分離して保持されません;
出典:Milton Markets 利用規約 第3.5条(a)(2026-09-11取得)
「会社の資産から分離」と「他の顧客の資金から分離」は、別のことです。公開ページが書いているのは前者、規約が否定しているのは後者です。矛盾はしていません。ただ、公開ページだけを読んだ人は、後者も成り立っていると理解すると思います。
同条は続きます。
(c) 条項3.5(b)に基づいて信託口座から引き出された金額:(i) 当社に帰属します;および (ii) もはやお客様の資金ではなく、お客様のために保持されません;
(d) 当社は、当社がデリバティブ取引(ヘッジングパートナーとの取引を含む)に関連して負った義務を満たす目的で、証拠金、保証、担保、移転、調整、または決済のために信託口座からお客様の資金を使用することができ、他の顧客の代わりに行う取引を含みます。
出典:Milton Markets 利用規約 第3.5条(c)(d)(2026-09-11取得)
ここが、公開ページの「ブローカーの破綻時の保護」といちばん離れている箇所です。顧客資金は他の顧客の資金と混ざり、他の顧客の取引に関連する義務のために使えると、規約に書いてあります。
実際に資金が使われたという指摘ではありません。私はそうした事例を確認していません。指摘しているのは、公開ページを読んで想像する状態と、同意する契約に書かれている権限が違う、という点だけです。
同じ形の食い違いは Tradeview の顧客契約 第9条でも記録しました。あちらは担保と貸付、こちらは顧客間の非分別です。
口座タイプの選び方:分かれ目はレバレッジの上限です
口座タイプ別の条件
全口座でMT4・MT5、EA・スキャルピング・同一口座内の両建てを許可、ゼロカットあり。ベース通貨はUSD/EUR/JPY
Smart
Elite
出典:公式サイト 口座タイプ一覧/調査基準日 2026-09-11
| 項目 | Flex | Smart | Elite |
|---|---|---|---|
| 最低入金額 | なし | $100 | $1,000 |
| 最大レバレッジ | 固定 1:100 | 最大 1:1000(ダイナミック) | 最大 1:500(ダイナミック) |
| EURUSDスプレッド | 1.7 pips | 1.0 pips | 0.0 pips〜(生) |
| 手数料 | なし | なし | 片道 0.2 pips |
| EA/スキャルピング/両建て | 許可 | 許可 | 許可 |
出典:Milton Markets 口座タイプページ(2026-09-11取得)。同社の公表値で、私が実測したものではありません。
上位口座のほうが、レバレッジの上限が低くなっています
最低入金額$100のSmart口座が最大1:1000、$1,000のElite口座が最大1:500。入金額の大きい口座のほうが上限が低い、という並びです。
Smart口座には、残高で下がる段階表が公開されています。
- 〜$1,500:1:1000
- $1,501〜$10,000:1:500
- $10,001以上:1:200
1:1000が効くのは残高$1,500までです。口座名から受ける印象と実際の条件がずれる例は MYFX Markets でも見ました。口座タイプの名前は商品名であって、条件の説明とは別ものです。
ゴールドの数字が、2つのページで違います
ここは、このサイトが見ている銘柄なので細かく書きます。
| 口座 | 口座タイプページ | コモディティページ |
|---|---|---|
| Flex | 金 0.4 ピップス(総コスト $40.00)/レバレッジ 1:100 | 金 $0.30/レバレッジ 1:100 |
| Smart | 金 0.3 ピップス(総コスト $30.00)/最大 1:1000 | 金 $0.25/最大 1:500/200ポジション制限 |
| Elite | 金の記載なし/最大 1:500 | 金 $0.20 |
出典:Milton Markets 口座タイプページおよびコモディティページ(いずれも2026-09-11取得)
スプレッドの数字が、ページによって違います。Flexは0.4ピップスと$0.30、Smartは0.3ピップスと$0.25。どちらが現在の値なのかは、公開されている資料からは決められませんでした。
単位のほうも揃っていません。コモディティページは末尾で「金スプレッド 0.2 pips~」と書き、同じページのFAQで「金のスプレッドは$0.20から」と書いています。同じ数字に「pips」と「$」の両方を当てています。口座タイプページの「0.3ピップス=総コスト$30.00」(1ロット=100 oz)を計算すると、金の1ピップスを1.00ドルとして扱っていることになります。
レバレッジも同じです。Smart口座ページは「最大1:1000」、コモディティページは冒頭・末尾・口座別の欄のすべてで「貴金属は最大1:500」。金に別枠のレバレッジがあるのか、口座の上限がそのまま効くのかを、公開ページからは確定できませんでした。
同じ形の食い違いは WeTrade でも記録しています。あちらは公開ページ1:2000と規約1:400でした。
利用規約で知っておくべき3点:第3.6条(c)・第14条・第8.5条
利用規約に書かれている、知っておくべき3点
公式サイトの説明ページには書かれていない内容です。条項番号を添えています
| 条項 | 内容 | なぜ重要か |
|---|---|---|
| 第3.6条(c) | お客様は、引き出しを行う前に10回以上の取引を行う必要があります。疑わしい入金および引き出し活動は禁止されています | ヘルプセンターは「いつでも資金を出金していただけます」と答えている。ヘルプセンター114記事に「10回」の記載はない |
| 第14.1条・第14.2条 | 通知の有無にかかわらず、契約の決済・キャンセル、ポジション制限の削減、注文の拒否、契約の終了、契約の価格・サイズ・価値の調整、証拠金要件(レバレッジ)の調整ができる。行使できる場合として 当社が絶対的な裁量により決定した場合 を挙げる | EAを預けたまま離れる運用では、通知なしに証拠金要件が動く前提で組む必要がある |
| 第8.5条 | 60日間取引がないすべての口座から維持/不活動手数料が取られます。維持/不活動手数料は、取引活動があるまで毎月差し引かれます。手数料は30USD、30EUR、3000JPYです | 金額は明記されているが、同条は続けて「この手数料額は変更される場合があります。最新の手数料額については、サポートチームにお問い合わせください」と書いている |
出典:利用規約(最終更新 2025年11月20日/バージョン6.2)/調査基準日 2026-09-11
第14条について、もう少し書きます。「通知の有無にかかわらず」という書き出しで始まり、契約の価格・サイズ・価値の調整と、証拠金要件(レバレッジ)の調整が並んでいます。行使できる場合の最後は「(e) 当社が絶対的な裁量により決定し、この場合のみ、そのような決定について書面で通知する場合」です。
この種の裁量条項自体は業界標準で、Milton Markets固有のものではありません。TitanFX の第5.10条にも、より強い形で置かれています。ただ証拠金要件の調整が明示的に入っている点は、EAを預けて離れる運用では前提として知っておく必要があります。
禁止される取引は、第24.33条に5つ並んでいます
条文の書き出しが、このブローカーの特徴です。
24.33 お客様は、以下の行為に従事してはなりません。ブローカーは、禁止活動が以下のカテゴリのいずれかに該当するかどうかを決定し、顧客はブローカーの結論に従うものとします:
(b) クライアントの利益のために取引システムを利用するあらゆる種類のアービトラージ戦略の使用。この種の禁止活動の疑いがある場合、ブローカーはお客様の口座を閉鎖し、初期預金を返還する権利を留保します。
(c) 執行レイテンシーのあらゆる種類の悪用、またはボーナスプロモーションの悪用は、禁止活動とみなされます。
(d) 疑わしい活動を調査するために相当なリソースが使用され、結論として疑わしい活動が実際に禁止されている場合、クライアントは調査に使用されたリソースに等しい金額の支払いについて責任を負います。
出典:Milton Markets 利用規約 第24.33条(2026-09-11取得)
(d)は、私が調べた20社では他に見ませんでした。調査にかかった費用を顧客が負担する、という条項です。
一方、規約には「スキャルピング」「自動売買」「エキスパート」「ロボット」のいずれも1件も出てきません。公式FAQは、はっきり認めています。
はい、EA取引、スキャルピング取引を行っていただけます。
出典:Milton Markets ヘルプセンター「EA取引、スキャルピング取引を認めていますか?」(2026-09-11取得)
ここは公開ページと規約が噛み合っています。禁止語が規約になく、公式が可と書いている。IS6FX や TitanFX で見た形とは逆です。食い違いには数えていません。
ただし「取引システムを利用するあらゆる種類のアービトラージ戦略」の範囲は書かれていません。ヘルプセンターの「ミルトンマーケッツで禁止されている行為」には「口座が第三者によって管理されている場合」も挙がっています。EAを他人に管理してもらう形をとるなら、ここは読んでおく箇所です。
Milton Marketsの出金は何日かかるか:bitwallet・Peskaで3〜5営業日
出金は何日で戻ってくるか
| 入出金ポリシー等の文書 | ヘルプセンター「出金依頼をしましたが着金しません。(出金反映日数)」(2026-01-14更新)に、bitwallet・Peska送金はおおよそ3〜5営業日、国内銀行送金は弊社側での手続き3〜5営業日+各金融機関での処理時間と記載。24時間即時決済に対応した金融機関なら即時着金、それ以外は翌営業日以降。出金依頼日から7営業日を経過しても着金しない場合は調査を依頼する窓口が案内されています |
|---|
日数を営業日で書き、7営業日を過ぎたときの調査窓口まで案内しています。出金の開示としては具体的な部類です。
そのうえで、実務で効く条件が3つあります。入金と同じ方法で出金すること。出金までに発行3か月以内の住所確認書類を出すこと。ウォレットを登録すること(審査に約1営業日)。そして規約第3.6条(c)の10回です。
手数料は、bitwallet・Peska・USDT・USDCが無料、日本国内銀行送金は3.5%とヘルプセンターに書かれています。
口座開設の手順
口座開設の手順と所要時間
| 所要時間 | ウォレットの審査は約1営業日(ヘルプセンター) |
|---|---|
| 必要書類 | 本人確認書類(有効期限内のパスポート・マイナンバーカード・運転免許証のいずれか)/出金までに発行3か月以内の住所確認書類/ウォレット登録 |
出金手続きに進むには住所確認書類とウォレット登録の2点が必須。住所確認書類は口座残高がある場合のみアップロードできると案内されています
この記事に口座開設リンクは置いていません。Milton Markets(ミルトンマーケッツ)とは提携していないためです。採点と足切り判定は、提携の有無とは関係なく20社すべてに同じ基準を当てて出しています。
日本語サポートの実務
日本語サイト、日本語ヘルプセンター114記事、日本語のXとYouTube。日本語で完結します。記事の更新日も個別に表示されていて、いつの情報かが分かります。
担当者の人数や対応時間は確認できませんでした。問い合わせへの対応は、このサイトでは採点に含めていません。運営者に対する応対であって、口座を持つ利用者が受ける対応とは別物だからです。
日本からのアクセス規模:判定しません
Similarwebの無料ページで有効なデータを取得できませんでした。推計値は出しません。訪問数から利用者数に割り戻す根拠が手元にないためです。判定のルールは調査方針のページに公開しています。
独自評価 53点の内訳
独自評価
各項目を満点に対する割合で描いています。外側ほど満点に近い形です。
| 評価項目 | 配点 | 採点 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 信頼性・運営情報 | 20 | 5 | 利用規約に契約先法人の名前が一度も出てきません。名前が出るのはフッター(Milton Markets Ltd.)と構造化データ(Milton Markets Limited)だけで、表記も揃っていません。ライセンスを掲げているのは別法人のMilton Global Ltdで、セーシェルの登録簿ではその商号がMILTONPRIME、サイトがmiltonprime.comとなっています。金融庁の無登録業者一覧には「Milton Markets Ltd.」が商号そのままで掲載されています。顧客資金は規約上、他の顧客の資金と分離されず、他の顧客の取引のために使えると書かれています。 |
| 取引環境 | 20 | 14 | MT4とMT5の両方に対応し、口座は3種類。EA・スキャルピング・同一口座内の両建てを公式FAQで認めています。NDD、100以上の商品、ゼロカット、ベース通貨に円を選べる点も揃っています。減点は、最大レバレッジと最大ポジション数が公開ページ間で食い違い、どの数字で運用を組めばよいか確定できないところです。 |
| 取引コスト | 15 | 10 | Elite口座は0.0ピップスからの生スプレッドに片道0.2ピップス、Smart口座は1.0ピップスで手数料なし、Flex口座は1.7ピップス。数字は口座ごとに公開されています。ただしゴールドのスプレッドは口座タイプページとコモディティページで違う数字が出ており、単位も「ピップス」と「ドル」が混在しています。 |
| 入出金環境 | 15 | 6 | 出金の所要日数を営業日で開示し、7営業日を過ぎたときの調査窓口まで案内しているのは具体的です。一方、規約が出金の前に10回以上の取引を求めている点が公開FAQと逆を向いています。国内銀行送金の出金手数料3.5%と、60日で発生する不活動手数料も引きました。 |
| 日本語サポート | 10 | 8 | 日本語サイト、114記事の日本語ヘルプセンター、日本語のXとYouTube。日本語で完結します。担当者の体制と対応時間を確認できなかったぶんを引きました。 |
| EA・自動売買環境 | 10 | 6 | 公式FAQがEAとスキャルピングを明示的に認めていて、MT4・MT5の両方が使えます。減点したのは規約の側です。第24.33条(b)が「取引システムを利用するあらゆる種類のアービトラージ戦略」を禁止行為に挙げ、同条は該当するかどうかを会社が決定し顧客が従うと定めています。ヘルプセンターも「口座が第三者によって管理されている場合」を不正行為に挙げています。 |
| ネット上の評判 | 10 | 4 | 日本語の紹介記事は多いものの、上位は口座開設リンクを伴う媒体です。独立した被害報告の集積は確認できませんでした。金融庁の一覧には商号がそのまま載っています。 |
| 合計 | 100 | 53 / 100 | |
全ブローカーに同一の配点・同一の観点を適用しています。基準は調査方針をご覧ください。
公開ページと一次資料の食い違い
| 論点 | 公開ページの表記 | 一次資料の記載 |
|---|---|---|
| 出金の前提条件 | ヘルプセンター「いつでも資金を出金できますか?」(2025-03-28更新)は「はい、いつでも資金を出金していただけます。」と回答 | 利用規約 第3.6条(c)は「お客様は、引き出しを行う前に10回以上の取引を行う必要があります」と定める。ヘルプセンター114記事に「10回」の記載は見当たらない |
| 顧客資金の分別 | 顧客保護ページ「顧客資金は会社の資産から完全に分離され、信頼できる金融機関に保管されています」「会社資産からの完全分離/ティア1金融機関での保管/会社の破綻時の保護」 | 利用規約 第3.5条(a)は「当社の信託口座内のお客様の資金は、他の顧客の資金から分離して保持されません」、同(d)は「他の顧客の代わりに行う取引を含め」ヘッジングパートナーへの義務のために信託口座の資金を使用できると定める。同(c)は、引き出された金額は「当社に帰属し」「もはやお客様の資金ではなく、お客様のために保持されません」とする |
| 注文の執行構造 | 執行条件ページ「利益相反なし。当社はお客様の取引の反対側を取りません」「お客様の注文はディーリングデスクの介入なしにリクイディティプロバイダーに直接送信されます」 | 利用規約 第2.3条は「当社は各契約を本人として締結します」、第2.6条は「お客様が当社と契約を締結した直後、当社は自動的にヘッジングパートナーとのバックツーバック契約を締結します」とする |
| 契約先の法人名 | フッターは「Milton Markets Ltd.」、同じページの構造化データ(JSON-LD)の legalName は「Milton Markets Limited」 | 利用規約 全24,308字に法人名の記載はなく、「当社」「ミルトン」「ミルトンマーケッツ」のみ。準拠法・管轄裁判所の条項も見当たらない |
| ライセンスの帰属 | フッター「Milton Globalの一員として、Milton Global Ltd(FSAライセンスSD040)と同じ高い規制基準を遵守しています」 | セーシェル金融サービス庁の Securities Dealer 登録簿に MILTON GLOBAL LTD の掲載はあるが、Trade Name は「MILTONPRIME」、ウェブサイトは miltonprime.com、登録メールは hiro@holiwayltd.com。同登録簿はライセンス番号を公開しておらず(一覧全文250,882字に「SD+数字」の記載は0件)、SD040という番号は登録簿では照合できない |
| ゴールドのスプレッド | 口座タイプページの取引コスト例は Flex 0.4ピップス(総コスト$40.00)、Smart 0.3ピップス(総コスト$30.00) | コモディティページは FLEX $0.30、SMART $0.25、ELITE $0.20。同じページの末尾は「金スプレッド 0.2 pips~」、FAQは「金のスプレッドは$0.20から」と、$とpipsを同じ数字として併用している |
| ゴールドの最大レバレッジ | Smart口座ページ「最大1:1000」(ダイナミック:〜$1,500=1:1000/$1,501-10,000=1:500/$10,001以上=1:200) | コモディティページは冒頭・末尾とも「貴金属は最大1:500」、SMARTの欄も「レバレッジ:最大1:500」 |
| 最大ポジション数 | Flex口座ページ「100(外国為替のみ)」、Elite口座ページ「100(待機注文含む)」 | コモディティページ SMART の欄は「200ポジション制限」 |
53点の形は、はっきりしています。取引環境(14/20)とコスト(10/15)は平均的ですが、信頼性・運営情報が5/20です。
引いたのは、規約に契約先法人の名前がないこと、表記が文書間で揃っていないこと、ライセンスが別法人でその登録簿上のブランドが別であること、そして顧客資金の条項です。取引条件が悪いから低いのではありません。契約の土台にあたる部分が、公開されている資料から確定できないからです。
HFMと並べてみる:金融庁の一覧が同じ所在地を指しています
比較の相手は HFM にしました。理由は、金融庁の一覧がこの2社を名指しでつないでいるからです。
| 項目 | HFM(72点・不合格) | Milton Markets(53点・不合格) |
|---|---|---|
| 契約先法人の記載 | 顧客契約書に明記 | 規約に記載なし(フッターのみ) |
| 顧客資金 | オムニバス口座(口座開設契約11.1条) | 他の顧客の資金と非分別。他の顧客の取引にも使用可(第3.5条) |
| 出金日数 | 方法ごとに開示、処理時間の定義まで記載 | bitwallet・Peska 3〜5営業日、国内銀行送金は+金融機関の処理時間 |
| 規約改訂 | 通知から少なくとも1週間後(28.1条) | 猶予の定めは見当たらず。第14条は「通知の有無にかかわらず」 |
| 金融庁の一覧 | HF Markets (SV) Ltd/平成29年8月 | Milton Markets Ltd./平成30年1月 |
金融庁の備考は、Milton Markets Ltd. の所在地が「平成29年8月31日付で警告を行った『HF Markets (SV) Ltd』と同一」と書いています。同一グループだとは書きません。資料が書いているのは、当時の所在地が同じだった、ということだけです。
評判をどう評価したか
評判を4点とした根拠
- 日本語の情報:検索して出てくるのは比較サイトの紹介記事が中心です。条件を一次資料まで戻って検証したものは見当たりませんでした。
- 公的な記録:金融庁の「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」に、平成30年1月、Milton Markets Ltd. として掲載されています。備考は「代表者等の氏名は『不明』。当該業者が提供するサービスの名称は『ミルトン・マーケッツ、MILTON MARKETS』である。当該業者の所在地は、平成29年8月31日付で警告を行った『HF Markets (SV) Ltd』と同一、平成29年6月21日付で警告を行った『TCG holdings Ltd.』と酷似している」。
- 創業時のパートナー:会社概要は「2016年、Gallant Capital Markets の下でミルトンマーケッツブランドを開始」と書いています。同じ一覧に Gallant Capital Markets Ltd.(ギャラント・キャピタル・マーケッツ)が平成26年3月で掲載されています。
- 読み方の注意:掲載は平成30年1月です。フッターが書くセントルシアでの登録は2023年(登録番号2023-00166)。商号が同じでも、当時警告された法人と現在の契約先法人が同一かどうかは、公開されている資料からは確定できません。
判断:4点。日本語の情報量は多い一方、独立した検証の集積がなく、公的な記録は契約先法人の商号と一致しています。
金融庁の一覧に、商号がそのまま載っています
令和8年8月27日更新分の全1,150件を照合しました。海外所在は433件です。
Milton Markets Ltd.|代表者等の氏名は「不明」。当該業者が提供するサービスの名称は「ミルトン・マーケッツ、MILTON MARKETS」である。当該業者の所在地は、平成29年8月31日付で警告を行った「HF Markets (SV) Ltd」と同一、平成29年6月21日付で警告を行った「TCG holdings Ltd.」と酷似している。|平成30年1月|海外
出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について(HTML版)」令和8年8月27日更新(2026-09-11取得)
商号がフッターの表記とそのまま同じで、サービス名も一致しています。ここまで揃った例は XS.com に次いで2社目でした。
もう1件あります。会社概要が「2016年、Gallant Capital Markets の下でミルトンマーケッツブランドを開始」と書いている、その法人です。Gallant Capital Markets Ltd.(ギャラント・キャピタル・マーケッツ)が、同じ一覧に平成26年3月で掲載されています。
掲載は違法性の確定でも、詐欺の認定でもありません。金融庁が公表しているのは、日本で登録せずに勧誘した時点の記録です。取引条件の評価はしていませんし、20社のうち18社が載っています。判定材料としては機能しません。
そのうえで、時期のずれは書いておきます。掲載は平成30年(2018年)1月。フッターが書くセントルシアでの登録は2023年(登録番号2023-00166)です。商号が同じでも、当時警告された法人と現在の契約先法人が同一かどうかは、公開されている資料からは確定できませんでした。
税金の扱い
税金の扱い(海外FX共通)
国内のFX業者と海外のFX業者では、利益にかかる税金の計算方法が違います。ここはブローカーごとの差ではなく、海外FX全体に共通する話です。
| 区分 | 雑所得(総合課税)。国内業者は申告分離課税です |
|---|---|
| 税率 | 給与など他の所得と合算した金額に対する累進課税。国内業者の一律20.315%とは異なります |
| 損失の繰越 | できません。国内業者は最長3年繰り越せます |
| 他社との損益通算 | 海外FX同士は通算できますが、国内業者の損益とは通算できません |
| 確定申告 | 給与所得者は年間の利益が20万円を超えると申告が必要です |
具体的な税額や申告の可否は所得状況によって変わります。判断に迷う場合は税務署または税理士にご確認ください。
Milton Markets固有の論点ではなく、海外FX全体に共通する話です。
Milton Marketsのよくある疑問
Milton MarketsでEAは使えますか?
ヘルプセンターの「EA取引、スキャルピング取引を認めていますか?」は「はい、EA取引、スキャルピング取引を行っていただけます。」と回答しています。口座タイプページも3口座すべてでEA・ヘッジング・スキャルピングを「許可」としています。ただし利用規約 第24.33条(b)は「取引システムを利用するあらゆる種類のアービトラージ戦略」を禁止行為に挙げ、該当するかどうかは会社が決めると定めています。
出金にはいくらかかりますか?
bitwallet・Peska・USDT・USDCは無料、日本国内銀行送金は3.5%とヘルプセンターに記載があります。入金に使った方法と同じ方法で出金する必要があります。
出金は何日かかりますか?
ヘルプセンターは、bitwallet・Peska送金でおおよそ3〜5営業日、国内銀行送金は同社側の手続きに3〜5営業日+各金融機関の処理時間としています。7営業日を過ぎても着金しない場合の調査窓口も案内されています。
出金に条件はありますか?
利用規約 第3.6条(c)に「お客様は、引き出しを行う前に10回以上の取引を行う必要があります」とあります。ヘルプセンターの「いつでも資金を出金できますか?」には「はい、いつでも資金を出金していただけます。」と書かれており、114記事に「10回」の記載は見当たりませんでした。
ゴールドの1ロットは何オンスですか?
口座タイプページの取引コスト例に「1 standard lot (100 oz)」とあり、100オンスです。単位まで書いてある点は、私が調べた20社では少数派でした。
放置しているとどうなりますか?
利用規約 第8.5条が、60日間取引がない口座から毎月30USD/30EUR/3,000JPYの維持・不活動手数料を差し引くと定めています。ヘルプセンターは、30日以上動きがないとボーナスとクレジットが自動的に差し引かれるとも書いています。
調査結果
公開されている文書のどこに何が書いてあるかは確認できました。書かれていない部分は、書かれていないまま残しました。契約先法人の名前が規約にないこと、準拠法の条項が見当たらないこと、SD040を登録簿で照合できないこと。どれも「存在しない」ではなく「私が見つけられなかった」という意味です。
推測で埋めた箇所はありません。
このページの判定は、絶対的な評価ではありません。上の調査基準日の時点で公開されていた一次資料(ブローカー自身が公開している利用規約・顧客契約・入出金ポリシー・ボーナス規約などの原文と、当局の公表資料)をもとにした、私の記録です。公開情報は変わります。規約は3か月に一度読み直し、変更に気づいた時点で記事を直して更新履歴に残します。
Milton Markets は足切り基準4条件のうち、契約先法人の明記と、公開ページとの整合の2つを満たしませんでした。出金日数の開示と禁止取引の定義は満たしています。
判断の材料になるのは、次の3点だと思います。
- 出金の前提条件が、公開FAQと規約で逆を向いています。第3.6条(c)の10回です。
- 顧客資金は、規約上、他の顧客の資金と分離されません。他の顧客の取引に関連する義務にも使えると書かれています。
- ゴールドの最大レバレッジとスプレッドを、公開ページから一意に決められません。必要証拠金の計算が、どの数字でも成り立ってしまいます。
ここまでが、今回確認できた事実です。使うかどうかは、この材料を見てから決めてください。
補足を1つ。Milton Markets の利用規約・顧客保護・執行条件・口座タイプ3種・コモディティの各ページと、ヘルプセンターの出金2記事は、自動で変更監視できています。2026年9月11日に実行して、9ページとも取得できました。文言が変わった時点で気づける状態です。
基本情報
| 英文ブランド名 | Milton Markets |
|---|---|
| 検索用タイトル(title タグ) | Milton Markets(ミルトンマーケッツ)の評判・出金・スキャルピング|規約で独自調査 |
| 公式サイトURL(日本語) | https://miltonmarkets.com/ja/ |
| 設立年 | 2016年(会社概要「2016年、Gallant Capital Markets の下でミルトンマーケッツブランドを開始」) |
| 契約先法人の登記番号 | 2023-00166(フッター記載。セントルシア) |
| 契約先の監督当局 | なし(契約先法人について監督当局の記載は見当たりません) |
| 契約先の登記住所 | 記載が見当たりません。フッターに「セントルシアで登録」とあるだけで、住所の表記はありません |
| 契約先カードの注意書き(読み違えやすい点) | フッターは「Milton MarketsはMilton Markets Ltd.の商標名です。Milton Markets Ltd.はMilton Globalの一員であり、セントルシアで登録されています(登録番号:2023-00166)」とする。一方、同じページの構造化データ(JSON-LD)の legalName は「Milton Markets Limited」。利用規約 全24,308字には法人名が一度も出てこず、「当社」「ミルトン」「ミルトンマーケッツ」のみ。準拠法・管轄裁判所の条項も見当たらない |
日本市場
| 金融庁 無登録業者一覧への掲載 | あり |
|---|---|
| 掲載時期(掲載ありの場合) | 平成30年1月 |
| 一覧に記載された法人名 | Milton Markets Ltd. |
| 日本市場へのサービス開始時期 | 2016年(ブランド開始。日本語サイト・日本語ヘルプセンターあり) |
| 日本語サポートの対応時間 | 日本語サイト、日本語ヘルプセンター(114記事)、日本語X・YouTube |
| 規模についての判定 | 計測値なし |
取引環境
| 口座タイプ | Flex/Smart/Elite(日本語サイトの口座タイプページ) |
|---|---|
| 口座カードの副題 | 全口座でMT4・MT5、EA・スキャルピング・同一口座内の両建てを許可、ゼロカットあり。ベース通貨はUSD/EUR/JPY |
| 口座タイプ別の条件(カード) | Flex | 最低入金なし | 固定1:100 | EURUSD 1.7 pips | 手数料なし Smart | $100 | 最大1:1000(〜$1,500=1:1000/$1,501-10,000=1:500/$10,001以上=1:200) | EURUSD 1.0 pips | 手数料なし Elite | $1,000 | 最大1:500(ダイナミック) | EURUSD 0.0 pips〜(生) | 片道0.2 pips |
| 口座カードの注意書き(選び方の分かれ目) | 出典:Milton Markets 口座タイプページ(2026-09-11取得)。同社の公表値で、私が実測したものではありません |
| 最大レバレッジ | 口座により1:100〜1:1000。ただし公開ページ間で食い違いあり |
| ロスカット水準 | 未確認 |
| マージンコール水準 | 未確認 |
| 最小取引単位 | 未確認 |
| 1取引あたりの最大数量 | 未確認 |
| 取扱銘柄数 | 100以上(FX・株価指数・コモディティ・株式CFD・仮想通貨) |
| プラットフォーム | MT4/MT5 |
| 口座通貨 | USD/EUR/JPY |
| 約定方式 | NDD(公開ページ)。規約2.3は「当社は各契約を本人として締結します」、2.6はヘッジングパートナーとのバックツーバック契約を定める |
コスト
| EURUSD 平均スプレッド | Flex 1.7 pips/Smart 1.0 pips/Elite 0.0 pips〜(+片道0.2 pips手数料) |
|---|---|
| XAUUSD 平均スプレッド | 公開値が2系統あり、一意に確定できません。口座タイプページは Flex 0.4ピップス(総コスト$40.00)・Smart 0.3ピップス(総コスト$30.00)、コモディティページは FLEX $0.30・SMART $0.25・ELITE $0.20 |
| 取引手数料 | Flex・Smart なし/Elite 片道0.2ピップス |
| スワップフリー | 未確認 |
| GOLD 1ロットのコントラクトサイズ(契約サイズ) | 1スタンダードロット=100 oz。口座タイプページの取引コスト例に「1 standard lot (100 oz)」と単位付きで記載 |
EA・自動売買
| EAの使用(公式FAQ) | 可 |
|---|---|
| スキャルピング(公式FAQ) | 可 |
| スキャルピング(規約側) | 禁止の記載なし |
| 両建て | 同一口座内は可。複数口座間の両建ては禁止(ヘルプセンター「両建ては可能ですか?」) |
| 禁止取引手法が具体的に定義されているか | されている |
| 禁止取引手法の内容(条項番号つき) | 利用規約 第24.33条が5類型を列挙。(a) 知的財産権の侵害、(b) クライアントの利益のために取引システムを利用するあらゆる種類のアービトラージ戦略(疑いがある場合、口座閉鎖と初期預金返還の権利を留保)、(c) 執行レイテンシーのあらゆる種類の悪用またはボーナスプロモーションの悪用、(d) 疑わしい活動の調査に使ったリソース相当額を顧客が負担、(e) クレジット受領後に1銘柄へ取引量の大部分を同じ方向に集中させること。同条は冒頭で「会社は、禁止活動が以下のカテゴリのいずれかに該当するかどうかを決定し、顧客は会社の結論に従うものとします」と定める。ヘルプセンター「ミルトンマーケッツで禁止されている行為を教えてください」(2024-04-20)も6類型を挙げ、そのなかに「口座が第三者によって管理されている場合」が含まれる |
| 知っておくべき3点(カード) | 第3.6条(c) | *お客様は、引き出しを行う前に10回以上の取引を行う必要があります。疑わしい入金および引き出し活動は禁止されています* | ヘルプセンターは「いつでも資金を出金していただけます」と答えている。ヘルプセンター114記事に「10回」の記載はない 第14.1条・第14.2条 | *通知の有無にかかわらず*、契約の決済・キャンセル、ポジション制限の削減、注文の拒否、契約の終了、*契約の価格・サイズ・価値の調整*、証拠金要件(レバレッジ)の調整ができる。行使できる場合として *当社が絶対的な裁量により決定した場合* を挙げる | EAを預けたまま離れる運用では、通知なしに証拠金要件が動く前提で組む必要がある 第8.5条 | *60日間取引がないすべての口座から維持/不活動手数料が取られます。維持/不活動手数料は、取引活動があるまで毎月差し引かれます。手数料は30USD、30EUR、3000JPYです* | 金額は明記されているが、同条は続けて「この手数料額は変更される場合があります。最新の手数料額については、サポートチームにお問い合わせください」と書いている |
| 3点カードの注意書き(実務上どう受け止めるか) | 引用は利用規約(最終更新2025年11月20日・バージョン6.2)の日本語版から。条項番号は同ページの表記に合わせています |
| VPS | 未確認 |
入出金
| 入金方法 | bitwallet/Peska/国内銀行送金/USDT/USDC |
|---|---|
| 出金方法 | bitwallet/Peska/国内銀行送金/USDT/USDC(入金と同じ方法で出金する必要があります) |
| 出金手数料 | bitwallet・Peska・USDT・USDC は無料、日本国内銀行送金は3.5%(ヘルプセンター「Milton Markets 最新キャンペーン情報」2026-01-20更新) |
| 出金所要日数(入出金ポリシー等の文書) | ヘルプセンター「出金依頼をしましたが着金しません。(出金反映日数)」(2026-01-14更新)に、bitwallet・Peska送金はおおよそ3〜5営業日、国内銀行送金は弊社側での手続き3〜5営業日+各金融機関での処理時間と記載。24時間即時決済に対応した金融機関なら即時着金、それ以外は翌営業日以降。出金依頼日から7営業日を経過しても着金しない場合は調査を依頼する窓口が案内されています |
| カード出金の上限 | カード入出金の取扱いは見当たりません |
| 第三者名義の扱い | 入金と同じ方法で出金する必要があります(ヘルプセンター) |
口座開設
| 本人確認に必要な書類 | 本人確認書類(有効期限内のパスポート・マイナンバーカード・運転免許証のいずれか)/出金までに発行3か月以内の住所確認書類/ウォレット登録 |
|---|---|
| 口座開設の所要時間 | ウォレットの審査は約1営業日(ヘルプセンター) |
| 口座開設時の注意点 | 出金手続きに進むには住所確認書類とウォレット登録の2点が必須。住所確認書類は口座残高がある場合のみアップロードできると案内されています |
規約
| 確認した規約の版数・改訂日 | 最終更新 2025年11月20日/バージョン6.2 |
|---|---|
| 規約のURL | https://miltonmarkets.com/ja/legal/terms/ |
| 休眠口座手数料 | 60日間取引がないと毎月 30USD/30EUR/3,000JPY(規約 第8.5条)。別にヘルプセンターは「30日以上取引・入出金・資金移動がない場合、残っているボーナス・クレジットは自動的に差し引かれ、60日以上取引がない場合は休眠口座として扱われます」とする |
| 利益取消・取引無効化の条項 | 第24.33条(b)に、アービトラージ戦略の疑いがある場合に口座を閉鎖し初期預金を返還する権利を留保する旨の記載 |
| ボーナス規約の要点 | 第24.32条に、ボーナスを受け取った場合は取引ボーナスの規約に同意したことになる旨の記載。受け入れない場合は取引前にサポートへ削除を依頼する必要がある |
調査・開示
| 調査基準日 | 2026-09-11 |
|---|
同じ4条件と同じ7項目を、20社すべてに当てています。判定と点数は比較ページに、基準の全文は調査方針に、金融庁の一覧との照合は掲載業者のページにあります。
出典
- Milton Markets 利用規約(最終更新2025年11月20日・バージョン6.2)
- Milton Markets 顧客保護
- Milton Markets 執行条件
- Milton Markets 会社概要
- Milton Markets 口座タイプ(Flex/Smart/Elite)
- Milton Markets コモディティ
- Milton Markets ヘルプセンター(日本語114記事)
- セーシェル金融サービス庁 Regulated Entities / Capital Markets(Securities Dealer 一覧)
- 金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について(HTML版・令和8年8月27日更新)
調査基準日:2026-09-11 / 取引条件・規約は予告なく変更される場合があります。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。




















