調査結果の要点
- 契約先:Tradeview Ltd.(ケイマン諸島/顧客契約 Client Agreement EN LTD の全ページのヘッダーに明記)
- 足切り:不合格(食い違い3件) 独自評価:68点/100
- EA(自動売買):可 / 禁止手法の定義:あり
- 出金日数の開示:あり / 金融庁の一覧:掲載あり(平成28年12月) ※無登録とは、日本の登録を受けずに日本居住者へ勧誘したと金融庁が判断した状態です。掲載は違法性の確定ではありません
- 注目点:公開ページは「完全分別管理」と書きますが、顧客契約 第9条は同じ資金を「担保」と書いています。
Tradeview(トレードビュー)の日本語ページは「顧客資金と自社資本は完全区分」と書いています。英語の顧客契約 第9条の見出しは「Collateral and lending Agreement」──担保と貸付の合意です。
先に書いておきます。これは「Tradeviewが顧客資金を貸し付けている」という指摘ではありません。そうした事例を私は確認していません。突き合わせたのは、公開ページの説明と、署名する契約に書かれた権限の中身です。この2つが同じ状態を指していない、という話です。
ゴールドのコントラクトサイズ(契約サイズ)、週末に上がる証拠金、出金の所要日数、スキャルピングの扱い。いずれも公開ページではなく、規約の側から条項番号つきで拾いました。
このブローカーは、日本で長く名前が挙がってきた存在です。2004年からサービスを提供していて、取引環境の幅を売りにしています。EAを載せる先としては、選択肢の多いブローカーです。
読んだのは英語の法的文書8本です。顧客契約(Client Agreement/PDFの表記は「Julio 2024」、全10ページ)、出金ポリシー、取引規約、リスク開示などが含まれます。日本語版はありません。以下、引用にはすべて条項番号を添えます。
この記事の中心は第9条です。読んだあとで日本語トップページに戻り、同じお金の話をしているのかを確かめました。していませんでした。
結論:足切り4条件を通りませんでした
足切り基準の判定
基準を満たしていません
- 日本居住者の契約先法人が規約に明記されている
- 公開ページと規約・一次資料の間に食い違いがない食い違いが記録されています
- 出金の所要日数を具体的に開示している
- 禁止される取引手法が具体的に定義されている
この判定は入力された調査データから自動で計算されます。基準は調査を始める前に公開したもので、個別のブローカーに合わせて変えることはありません。
確認できたこと
- 日本居住者の契約先は Tradeview Ltd.(ケイマン諸島)。CIMAのライセンス番号585163まで公開されています。
- 取引環境の幅。MT4・MT5・cTraderに加え、EQView、CQG、DAS、Sterling、Takion。接続方法もEA・MAM・FIX API・ブリッジ・コピートレードが揃います。この記事でプラットフォームを並べるのはここだけです。
- 取引コスト。ILC口座は0.0pips+往復5ドル、EDGE ILCは往復4ドルから。
- 出金の条件。英語の資料で、処理時間・経路・上限まで具体的に確認できます。
- ゴールドの契約条件と、週末に上がる証拠金。
契約前に確認しておきたいこと
- 顧客契約 第9条「Collateral and lending Agreement」。公開ページの「完全区分」という説明だけからは読み取れない契約構造です。
- 第16条のスキャルピングの扱い。日本語ページの書きぶりと、規約の文言が同じ方向を向いていません。
- 法的文書に日本語版は1本もありません。日本語ページ自体、サイトマップ上で10ページです。
独自評価は100点満点で68点、足切り基準は4条件のうち3つを満たし、1つを満たさず不合格です。落ちたのは「公開ページと規約・一次資料の間に食い違いがない」の1条件だけで、食い違いは3件ありました。契約先の明記・出金日数の開示・禁止行為の定義は、いずれも満たしています。点数と合否は別の物差しです。
Tradeviewの契約先はどこの法人か:ケイマン諸島の Tradeview Ltd.
誰と契約しているのか
契約先法人とは、口座を開いた利用者が実際に契約する法人のことです。日本語のサイトを使っていても、口座の契約はここに書かれた法人との間で結ばれます
日本居住者の契約先
ケイマン諸島/顧客契約 Client Agreement EN LTD の全ページのヘッダーに明記
ライセンス番号585163の記載はありますが、会社登録番号の記載は見当たりません
規制ページ・共通フッター)。出金ポリシー(Dec 2023)のヘッダーは Grand Cayman, KY1−1002, 5th Floor Anderson Square, 64 Shedden Rd, PO Box 1105 と、旧住所と思われる別表記
CIMA)。full securities broker-dealer として、証券投資事業法(SIBL)に基づき投資・証券部門の直接の監督下にあると記載
日本語の規制ページ
日本から見た位置づけ
ペルー・リマ)、TVM Global Ltd.、iLC Brokers Ltd. が規制ページに並びます。日本語トップは「ケイマン諸島、アラブ首長国連邦、ラブアン、マルタ(EU)、モーリシャス」の認可を挙げますが、どの居住者がどの法人と契約するかの一覧は見当たりません
出典:利用規約(Julio 2024(顧客契約PDFの表記。英語の文書ですが月の表記だけスペイン語です)。出金ポリシーは Dec 2023)/調査基準日 2026-09-09
顧客契約の全ページのヘッダーに、こう刷り込まれています。
Tradeview Ltd. is licensed to carry on securities investment business and is regulated by the Cayman Islands Monetary Authority (CIMA) as a full securities broker-dealer.
出典:Tradeview 顧客契約(Client Agreement EN LTD/Julio 2024)全ページのヘッダー
日本語の規制ページにはライセンス番号585163と、本社住所「13 Genesis Close, 4th Floor, Suite 422, Cayman Islands」が書かれています。準拠法は第26条でケイマン諸島法。ここまでは明確です。
グループには5つの法人が並んでいます
同じ規制ページには、Tradeview Ltd. のほかにも法人名が並びます。
- Tradeview Financial Markets S.A.C.(ペルー・リマ)
- TVM Global Ltd.
- iLC Brokers Ltd.
- 「Global」
日本語トップページは「ケイマン諸島、アラブ首長国連邦、ラブアン、マルタ(EU)、モーリシャスの管轄省庁の認可」と掲げています。
日本の居住者が受け取る顧客契約は、法的文書一覧からたどれる「EN LTD」版、つまりTradeview Ltd.との契約です。ケイマン諸島以外の当局が出てくるのは他の法人の話で、あなたの契約相手の監督当局はCIMA1つだと読むのが自然です。ただし、どの居住者がどの法人と契約するのかを一覧にしたページは見つけられませんでした。
なお、このブローカーはサイトのドメインを tvmarkets.com から tradeviewmarkets.com に変えたばかりです。古い tradeviewforex.com からも転送がかかります。出金ポリシー(Dec 2023)のヘッダーの住所は「Grand Cayman, KY1−1002, 5th Floor Anderson Square, 64 Shedden Rd」で、規制ページの住所と違います。これは文書の日付が古いためと読めるので、食い違いとしては記録していません。
口座タイプの選び方:分かれ目は手数料を払うかどうか
口座タイプ別の条件
3種類。分かれ目は、手数料を払うかどうかです
X Leverage
ILC
EDGE ILC
出典:公式サイト 口座タイプ一覧/調査基準日 2026-09-09
| 口座 | スプレッド | 手数料 | 最小取引 | 最大レバレッジ |
|---|---|---|---|---|
| EDGE ILC | 0.0pips〜 | 往復4ドル〜(銘柄で変動) | 0.10ロット | 1:100 |
| ILC | 0.0pips〜 | 往復5ドル | 0.10ロット | 1:200 |
| XLev | 競争力のあるスプレッド | なし | 0.01ロット | 1:400 |
英語の口座タイプページの公表値です(2026年9月9日取得)。私が実測したものではありません。
細かく建てたいならXLev、コストを削るならILC系、という分かれ方になります。ILC系は0.10ロットからなので、0.01ロット単位で刻むEAはそのまま載りません。ここは口座を決める前に確かめておく箇所です。
レバレッジ500倍は、金では200倍です。そして週末は下がります
日本語トップページは「レバレッジ〜500倍」を掲げます。英語の口座タイプページの最大は400倍です。500倍の根拠になる記載を、日本語ページにも英語ページにも法的文書にも見つけられませんでした。これが食い違いの1件目です。
同じ論点は ThreeTrader、WeTrade、MYFX Markets でも記録しました。レバレッジは、公開ページの数字より、規約と証拠金表の数字のほうが実務に効きます。
そのうえで、実際のレバレッジは数量で動きます。日本語の「ダイナミックレバレッジ」ページに、MT4・MT5の全口座タイプに適用されると明記された表があります。
| 金・銀の取引サイズ | レバレッジ |
|---|---|
| 0〜1ロット未満 | 1:200 |
| 1〜5ロット未満 | 1:100 |
| 5〜10ロット未満 | 1:50 |
| 10ロット以上 | 1:25 |
さらに週末があります。金曜のクローズ3時間前から日曜のオープン2時間後まで、こう変わります。
| 銘柄 | ロット | 週末レバレッジ |
|---|---|---|
| XAUUSD/XAGUSD | 0.01〜1 | 1:100 |
| XAUUSD/XAGUSD | 1.01〜5 | 1:50 |
| XAUUSD/XAGUSD | 5.01以上 | 1:10 |
| CRUDEOIL, UKOIL | 0.01〜1 | 1:25 |
| NGAS | 2ロット以上 | 1:5 |
金を持ち越すEAを運用するなら、この表がいちばん重要です。金曜のクローズ前に必要証拠金が上がるので、同じポジションを維持するのに追加の証拠金が要ります。同社自身が「レバレッジが一時的に引き下げられるため、オープンポジションを維持するには追加証拠金が必要となる場合があります」と説明しています。
週明けに口座を見たら決済されていた、を避けたいなら、金曜の朝に余力を確認する運用が要ります。
ボーナスはありません
入金ボーナスやキャッシュバックの記載は見当たりませんでした。ボーナス規約という文書も、法的文書一覧に存在しません。ボーナスがないので、ボーナス絡みの利益取消条項もありません。これは私が調べた13社のなかでは珍しい部類です。
最大の発見:「完全分別管理」という公開表現と、顧客契約 第9条の構造
利用規約に書かれている、知っておくべき3点
公式サイトの説明ページには書かれていない内容です。条項番号を添えています
| 条項 | 内容 | なぜ重要か |
|---|---|---|
| 第9条 | 顧客の資金・証券は担保として保有され、Tradeview は質入れ・再質入れができると書かれている | 日本語ページの「顧客資金と自社資本は完全区分」と、同じ状態を説明していない |
| 第16条 | レイテンシ・アービトラージ=「スキャルピング」を厳禁とし、重大な契約違反にあたると規定 | 日本語トップページはスキャルピング戦略に向けた書き方をしている。どこからが該当するかの基準はない |
| 第13条 | 180日どの口座にも動きがないと非アクティブになり、取引も入金も出金もできない。1年再開されないと休眠となり、残った資金は同社が保持することがある | 金額の定めのある休眠手数料ではなく、残高そのものの話。合計すると約1年半。事前通知の規定はこの条項にない |
出典:利用規約(Julio 2024(顧客契約PDFの表記。英語の文書ですが月の表記だけスペイン語です)。出金ポリシーは Dec 2023)/調査基準日 2026-09-09
1|第9条の見出しは「Collateral and lending Agreement」です
日本語トップページには、こうあります。「安全な資金管理 顧客資金と自社資本は完全区分され、外部機関からの定期監査を設けることによりお客様の資金を安全に管理いたしております」。別の場所には「ティア1の銀行と提携しお客様の資金はブローカー資本と完全分別管理」。英語のよくある質問も同じ趣旨です。
Are my funds protected and segregated? Yes, your funds are kept in separate accounts from Tradeview’s operational funds. This ensures your investments are protected in the event of any financial issues our company might face.
出典:Tradeview よくある質問「Are my funds protected and segregated?」(英語)
一方、顧客契約 第9条の見出しは「Collateral and lending Agreement」、つまり担保と貸付の合意です。
原文(英語)を見る ― 出典:Tradeview 顧客契約 第9条
All funds, securities, currencies and other property of Client that Tradeview or its affiliates may at any time be carrying for Client … are to be held by Tradeview as security and subject to a general lien and right of set-off for all obligations and liabilities of Client to Tradeview …
Client hereby also grants to Tradeview the right to pledge, re-pledge, hypothecate, invest or loan, either separately or with the property of other clients, to itself or to others, any securities or other property of Client held by Tradeview as margin or collateral.
出典:Tradeview 顧客契約 第9条
訳すと、内容は3つに分かれます。
- 顧客の資金・証券・通貨その他の財産は、顧客がTradeviewに対して負う一切の債務のための担保として保持される
- その財産は、一般先取特権と相殺権の対象になる
- 顧客はTradeviewに対し、他の顧客の財産と一緒にしてでも、Tradeview自身または第三者に対して、質入れ・再質入れ・担保差入れ・投資・貸付をする権利を与える
そして、この顧客契約には segregation、client money、omnibus のいずれの語も一度も出てきません。私は全10ページを検索しました。ゼロです。
公開ページは「ブローカーが財務上の問題に直面しても投資は保護される」と述べ、規約は「ブローカーに対する債務の担保として押さえられる」と定めます。この2つは、同じ状態を説明していません。これが食い違いの2件目です。
実際に顧客資金が貸し出されたという指摘ではありません。私はそうした事例を確認していません。指摘しているのは、公開ページを読んで想像する状態と、署名する契約に書かれている権限が違う、という一点です。
2|第16条:規約は「スキャルピング」を厳禁と書いています
日本語トップページには「高速性と安定性を重視したシステム スキャルピング戦略や高ボラティリティの時間では約定速度が重要なため、すべての取引は可能な限り迅速かつ正確に約定されます」とあります。スキャルピングをする人に向けた文章として読めます。
原文(英語)を見る ― 出典:Tradeview 顧客契約 第16条 Arbitrage
Taking advantage of these Internet delays or issues, otherwise known as latency arbitrage or “scalping,” is a detrimental manipulation of the OTC market and cannot be permitted where clients directly buy or sell from the market maker. Therefore, the practice of latency arbitrage is strictly forbidden and constitutes a material breach of the Agreement.
出典:Tradeview 顧客契約 第16条 Arbitrage
読み方は2つあります。この条項は「スキャルピング」をレイテンシ・アービトラージの別名として定義しているので、価格の遅延を突く取引だけを禁じている、という読み方。もう一つは、条文が現に「スキャルピング」という語を厳禁の対象として使っている以上、短期売買全般が裁量の余地に入る、という読み方です。
どちらが正しいかを、私は文書から決められませんでした。何秒以内が該当するかの基準もありません。判断は同社の単独の裁量で、第15条は「システム操作」と判断した場合に、口座の閉鎖と利益の留保ができると定めます。日本語ページがスキャルピングを前面に出し、日本語版のない規約が同じ語を厳禁としている。この状態を、足切り基準の2つ目は通しません。これが3件目です。
3|第13条:180日で出金できなくなります
原文(英語)を見る ― 出典:Tradeview 顧客契約 第13条
In the event that there is no activity in all your Accounts for a set period of at least one hundred and eighty (180) calendar days, Tradeview Ltd will consider your Account/s to be inactive … Client will not be allowed to trade, deposit on withdraw funds on the Account. … Inactive Accounts which have not been reactivated for a period of one year will be considered dormant and may be archived. Any funds that remain in Dormant accounts may be retained by Tradeview
出典:Tradeview 顧客契約 第13条
180暦日、どの口座にも動きがないと非アクティブ。この状態では取引も入金も出金もできません。未約定の注文は削除されることがあり、再開には追加の本人確認資料を求められることがあります。非アクティブのまま1年再開されないと休眠となり、残った資金はTradeviewが保持することがあると書かれています。
金額の定めのある休眠手数料ではなく、残高そのものの話です。合計すると約1年半。事前通知についての規定は、この条項には書かれていません。置いておくだけの口座を持たない、というのがこの規約に対する素直な対応です。
Tradeviewの出金は何日かかるか:ポリシーに日数はなく、FAQは24時間以内・銀行送金は最大3日
出金は何日で戻ってくるか
| 公開ページの表記 | 通常24時間以内に処理、銀行送金は最大3日(英語のよくある質問「What is the process for withdrawing my funds?」)。出金ポリシー(Dec 2023・全2ページ)に日数の記載はありません |
|---|---|
| 入出金ポリシー等の文書 | 通常24時間以内に処理、銀行送金は最大3日(英語のよくある質問) |
| 私の実測 | 私自身の実測はまだありません。公開されている数字と規約の記載だけを載せています。 |
上の「私の実測」の行に数字が入っているときは、私が実際に出金した結果です。1人ぶんの経験であり、金額・経路・時間帯・混雑状況によって変わります。ブローカーが保証する日数ではありません。
出金ポリシー(Dec 2023、全2ページ)を読みましたが、日数の記載はありません。書いてあるのは条件のほうです。第三者からの入金も第三者への送金も受け付けない。入金は金融機関からで、名義は取引口座と同じ。出金は入金元へ先入先出で戻し、カードや電子ウォレットには入金額を超えて戻せないので、超えた利益は本人名義の銀行口座へ。
日数は英語のよくある質問にありました。
The processing time may vary depending on the withdrawal method you selected. Usually processing occurs within 24 hours, bank wire transfers may take up to 3 days.
出典:Tradeview よくある質問「What’s the process for withdrawing my funds?」(英語)
通常24時間以内に処理、銀行送金は最大3日。数字が書いてあるので、足切り基準の3つ目は満たします。ただし、この記載があるのは英語のページだけです。日本語ページには出金の説明そのものがありません。
もう一つ、見つからなかったものを書いておきます。ゼロカット(負残高保護)の記載を、規約にも公開ページにも見つけられませんでした。日本語トップ、口座タイプ、EDGE ILC、規制ページ、顧客契約、取引規約を確認しています。
むしろ第10条の見出しは「Liquidation of accounts / deficit balances」で、不足残高が生じうる前提の条項です。
海外FXならゼロカットがあるもの、と思って口座を選ぶなら、ここは自分で問い合わせて確かめる箇所です。
口座開設の手順
口座開設の手順と所要時間
| 所要時間 | 記載が見当たりません |
|---|---|
| 必要書類 | 本人確認書類(パスポートまたは運転免許証)と住所確認書類(公共料金の請求書または銀行の取引明細) |
- 1
オンラインで口座開設フォームに記入する。または申込書をダウンロードして support@tradeviewmarkets.com にメールで送る。フォームと書類はすべて英語 - 2
本人確認書類(パスポートまたは運転免許証)を用意する - 3
住所確認書類(公共料金の請求書または銀行の取引明細)を添付する - 4
入金する。最低入金額は100ドルから(日本語トップページの記載)
オンラインで申し込むか、申込書をダウンロードして support@tradeviewmarkets.com にメールで送る方式。最低入金額は100ドルから(日本語トップ)。申込フォームと法的文書はすべて英語です
この記事に口座開設リンクは置いていません。Tradeview(トレードビュー)とは提携していないためです。採点と足切り判定は、提携の有無とは関係なく20社すべてに同じ基準を当てて出しています。
日本語サポートの実務
日本語ページはあります。ただしサイトマップに載っている日本語ページは10ページです。英語は288ページ。日本語で読めるのはトップ、会社概要、規制、MAM、ダイナミックレバレッジ、プラットフォーム4種の紹介まで。よくある質問も、法的文書も、入出金の説明も日本語版がありません。
規制ページに至っては、日本語ページなのに規制の説明部分だけ英語のまま置かれています。「平日24時間体制でサポート」と書かれているのが日本語対応を指すのかどうかは、公開ページからは読み取れませんでした。
Tradeview の日本からのアクセス規模:参考値です
今回は有効な計測値が得られませんでした。ドメインを tvmarkets.com から tradeviewmarkets.com に移したばかりで、どちらのドメインでも数字が取れていません。規模については判定しません。
独自評価 68点の内訳
独自評価
各項目を満点に対する割合で描いています。外側ほど満点に近い形です。
| 評価項目 | 配点 | 採点 | 理由 |
|---|---|---|---|
| 信頼性・運営情報 | 20 | 14 | 契約先法人・CIMAのライセンス番号585163・本社住所を公開し、法的文書8本を誰でも読める場所に置き、CFDで損をした個人口座の割合を64%と数字で開示。2004年から運営。一方、顧客資金の説明が公開ページと顧客契約 第9条で食い違い、規約に日本語版がなく、金融庁の一覧に掲載。14/20 |
| 取引環境 | 20 | 15 | MT4・MT5・cTraderに加えEQView、CQG、DAS、Sterling、Takionを提供。MAM、FIX API、ブリッジ、コピートレードあり。ECN方式と明記。一方、ダイナミックレバレッジで金は1ロット未満でも200倍が上限、週末は最大100倍、5.01ロット以上で10倍まで低下。ILC系は0.10ロットから。ゼロカットの記載が見当たりません。15/20 |
| 取引コスト | 15 | 10 | ILC口座0.0pips+往復5ドル、EDGE ILC往復4ドルから、XLevは手数料なし。一方、銘柄別のスプレッド一覧も、金の契約サイズも公開ページに見当たりません。10/15 |
| 入出金環境 | 15 | 10 | 出金の所要日数を「通常24時間以内、銀行送金は最大3日」と数字で開示。入金元返金・先入先出・第三者不可を出金ポリシーに明記。一方、日数の記載は英語のよくある質問だけで、日本語ページに入出金の説明そのものがありません。出金手数料の記載も見当たらず、180日の非アクティブで出金ができなくなります。10/15 |
| 日本語サポート | 10 | 5 | 日本語ページはサイトマップ上で10ページのみ。よくある質問・法的文書・入出金の説明に日本語版はなく、規制ページは日本語ページでありながら規制の説明部分が英語のまま。「平日24時間体制でサポート」が日本語対応を指すかどうかも読み取れません。5/10 |
| EA・自動売買環境 | 10 | 7 | EAトレードを公開ページで明示的に訴求し、MT4・MT5・FIX API・MAM・ブリッジが揃っています。一方、顧客契約 第16条が「スキャルピング」を厳禁と書き、第15条が「システム操作」を同社の単独の裁量で判断すると規定しているため、短期売買型のEAがどこまで許されるかを文書から判断できません。7/10 |
| ネット上の評判 | 10 | 7 | 2004年から運営し、出金停止や破綻の記録は確認できませんでした。独立した被害報告の集積も確認できていません。検索上位はアフィリエイト媒体です。金融庁の掲載は平成28年12月。7/10 |
| 合計 | 100 | 68 / 100 | |
全ブローカーに同一の配点・同一の観点を適用しています。基準は調査方針をご覧ください。
公開ページと一次資料の食い違い
| 論点 | 公開ページの表記 | 一次資料の記載 |
|---|---|---|
| 顧客資金の分別管理 | 日本語トップページは「安全な資金管理 顧客資金と自社資本は完全区分され、外部機関からの定期監査を設けることによりお客様の資金を安全に管理いたしております」「ティア1の銀行と提携しお客様の資金は会社資本と完全分別管理」と記載。英語のよくある質問も「Yes, your funds are kept in separate accounts from Tradeview's operational funds. This ensures your investments are protected in the event of any financial issues our company might face.」と回答 | 顧客契約 第9条(見出しは Collateral and lending Agreement)は、顧客の資金・証券・通貨その他の財産を、顧客がTradeviewに対して負う一切の債務のための担保として保持し、一般先取特権と相殺権の対象とすると規定。さらに顧客は、証拠金・担保として保有される自分の財産を「他の顧客の財産と一緒にしてでも、Tradeview自身または第三者に対して」質入れ・再質入れ・担保差入れ・投資・貸付する権利をTradeviewに与えると規定。顧客契約 全10ページに segregation / client money / omnibus のいずれの語も出てきません |
| スキャルピングの可否 | 日本語トップページは「高速性と安定性を重視したシステム スキャルピング戦略や高ボラティリティの時間では約定速度が重要なため、すべての取引は可能な限り迅速かつ正確に約定されます」と記載 | 顧客契約 第16条 Arbitrage は「Taking advantage of these Internet delays or issues, otherwise known as latency arbitrage or "scalping," is a detrimental manipulation of the OTC market ... Therefore, the practice of latency arbitrage is strictly forbidden and constitutes a material breach of the Agreement」と規定。「スキャルピング」という語を厳禁の対象として使っています。該当の基準(秒数など)の記載はなく、判断は同社の単独の裁量。規約に日本語版はありません |
| 最大レバレッジ | 日本語トップページは「レバレッジ〜500倍」と記載し、ライブレート表示の各通貨ペアにも「レバレッジ 最大500倍」と表示 | 英語の口座タイプページの最大は XLev の 1:400(ILC 1:200、EDGE ILC 1:100)。500倍の根拠となる記載を、日本語ページ・英語ページ・法的文書8本のいずれにも見つけられませんでした |
68点は、20社のなかで8番目です(68点のTitanFX・BigBossと同点)。開示の量は多いほうで、法的文書8本を誰でも読める場所に置き、CFDで損をした個人口座の割合を「64%」と数字で出しています。この割合を出しているブローカーは、私が調べた13社のなかで他にありません。
点数を押し下げたのは日本語サポートの5点です。日本で長く名前が通っているブローカーなのに、規約が1本も日本語になっていない。読めない文書に同意して口座を持つことになります。
評判をどう評価したか
評判を7点とした根拠
- 日本語の情報:「Tradeview 評判」「トレードビュー 出金拒否」で記事は多数見つかるが、確認したかぎり上位はいずれも口座開設リンクを伴うアフィリエイト媒体。独立した被害報告の集積は確認できていない
- 運営実績:2004年から運営が続き、サービス停止・出金停止・破綻の記録は確認できなかった
- 公的な記録:金融庁の無登録業者一覧に Tradeview Ltd が平成28年12月に掲載。備考は「当該業者が提供するサービスの名称は『TRADEVIEW MARKETS、TRADEVIEW、トレードビュー』である」。日本の登録を受けずに勧誘した事実の記録であり、出金拒否や詐欺の認定ではない
判断:長期の運営実績を加点材料に、判断材料が二次情報に偏ることを減点材料として、10点満点で7点
出金停止や破綻の記録は確認できませんでした。ただし記録が見つからないことは、安全の根拠になりません。日本語の記事は多く出てきますが、確認したかぎり上位は口座開設リンクを伴うアフィリエイト媒体です。独立した被害報告の集積は確認できませんでした。
金融庁の一覧にはTradeview Ltd が平成28年(2016年)12月に掲載されています。備考は「当該業者が提供するサービスの名称は『TRADEVIEW MARKETS、TRADEVIEW、トレードビュー』である」。契約先法人の名前がそのまま載っている一致です。
掲載は日本の登録を受けずに勧誘した事実の記録であって、出金拒否や詐欺の認定ではありません。20社のうち18社が載っています。
取引環境は広い。引っかかったのは文書のほうだった
取引環境の幅は、はっきりした利点です(内訳は前掲)。EAを運用する前提で組めるブローカーです。コストもILC口座0.0pips+往復5ドルで、悪くありません。法的文書8本を公開している姿勢も評価します。
引っかかった3点は、いずれも文書に関わります。1つ目は第9条と公開ページの距離。2つ目は日本語の法的文書がゼロなこと。3つ目は、金の取引条件——コントラクトサイズもスプレッド一覧も、公開ページに見当たらないことです。銘柄名(XAUUSD、XAUEUR、XAGUSD)は出てきますが、条件は出てきません。
このサイトの2本目の柱、同じゴールドEAを各ブローカーで走らせる試みには、Tradeviewは載せられます。MT4もMT5もあり、EAは禁止されていません。ただし0.10ロットからのILC系ではなく0.01ロットのXLev口座を使うこと、そして週末にレバレッジが下がることを前提に組む必要があります。
税金の扱い
税金の扱い(海外FX共通)
国内のFX業者と海外のFX業者では、利益にかかる税金の計算方法が違います。ここはブローカーごとの差ではなく、海外FX全体に共通する話です。
| 区分 | 雑所得(総合課税)。国内業者は申告分離課税です |
|---|---|
| 税率 | 給与など他の所得と合算した金額に対する累進課税。国内業者の一律20.315%とは異なります |
| 損失の繰越 | できません。国内業者は最長3年繰り越せます |
| 他社との損益通算 | 海外FX同士は通算できますが、国内業者の損益とは通算できません |
| 確定申告 | 給与所得者は年間の利益が20万円を超えると申告が必要です |
具体的な税額や申告の可否は所得状況によって変わります。判断に迷う場合は税務署または税理士にご確認ください。
Tradeviewのよくある疑問
Tradeviewの契約先はどこの法人ですか?
Tradeview Ltd.(ケイマン諸島)です。ケイマン諸島金融庁(CIMA)のライセンス番号585163を公開しており、顧客契約の全ページのヘッダーにも同じ法人名が入っています。
顧客資金は分別管理されていますか?
公開ページは「顧客資金と自社資本は完全区分」と説明しています。一方、英語の顧客契約には segregation・client money・omnibus のいずれの語も出てきません。両方を読んだうえで判断してください。
顧客契約 第9条の「担保と貸付」とは何ですか?
第9条の見出しが「Collateral and lending Agreement」で、預けた資産を債務の担保として保持すること、他の顧客の財産と一緒に質入れ・貸付などを行う権利を会社に与えることが書かれています。契約上の権限の話であって、実際に貸付が行われていることを示すものではありません。私はそうした事例を確認していません。
ゴールド(XAUUSD)のレバレッジは何倍ですか?
数量で変わります。日本語のダイナミックレバレッジのページによると、1ロット未満で1:200、1〜5ロット未満で1:100、5〜10ロット未満で1:50、10ロット以上で1:25です。MT4・MT5の全口座タイプに適用されます。
週末にレバレッジが下がると聞きました
下がります。金曜のクローズ3時間前から日曜のオープン2時間後まで、XAUUSD/XAGUSDは1ロットまで1:100、1.01〜5ロットで1:50、5.01ロット以上で1:10になります。同社は「オープンポジションを維持するには追加証拠金が必要となる場合があります」と書いています。
出金は何日かかりますか?
英語のよくある質問に「通常24時間以内に処理、銀行送金は最大3日」とあります。出金ポリシー(Dec 2023)に日数の記載はありません。日本語ページには入出金の説明そのものがありません。
調査結果
第9条の文言と、日本語ページの表現の両方を確認しました。実際に何が起きたかは調べていません。
推測で埋めた箇所はありません。
このページの判定は、絶対的な評価ではありません。上の調査基準日の時点で公開されていた一次資料(ブローカー自身が公開している利用規約・顧客契約・入出金ポリシー・ボーナス規約などの原文と、当局の公表資料)をもとにした、私の記録です。公開情報は変わります。規約は3か月に一度読み直し、変更に気づいた時点で記事を直して更新履歴に残します。
TradeviewはCIMAのライセンス番号を掲げ、取引環境も出金条件も、英語の資料でかなり細かく確認できるブローカーでした。契約先法人の明記・出金日数の開示・禁止行為の定義という3条件は、いずれも通っています。
一方で、日本語ページの「顧客資金と自社資本は完全区分」という説明だけを読むのと、英語の顧客契約 第9条まで読むのとでは、見える契約構造が違いました。第9条の見出しは「Collateral and lending Agreement」です。実際に貸付が行われていることまでは確認できていないので、危険だとは書きません。ただ、署名する前に読んでおくべき条項だと判断して、公開情報との食い違いとして足切り不合格としました。
この記事は調査基準日2026年9月9日に取得した一次資料に基づいています。規約は3か月に一度読み直します。変更があれば本文を直し、更新履歴に残します。顧客契約を含む法的文書8本と、根拠にした公開ページ7枚は、この日付の全文を控えとして保存してあります。控えとは別に、14ページを毎日取得して差分を見ています。
基本情報
| 英文ブランド名 | Tradeview Markets |
|---|---|
| 検索用タイトル(title タグ) | Tradeviewの出金・レバレッジ・安全性|規約で独自調査 |
| 公式サイトURL(日本語) | https://www.tradeviewmarkets.com/ja/ |
| 設立年 | 2004年(同社の公開ページの記載) |
| 日本居住者の契約先法人名 | Tradeview Ltd.(ケイマン諸島/顧客契約 Client Agreement EN LTD の全ページのヘッダーに明記) |
| 契約先法人の登記番号 | 記載が見当たりません(ライセンス番号585163の記載はありますが、会社登録番号の記載は見当たりません) |
| 契約先の監督当局 | ケイマン諸島金融庁(CIMA)。full securities broker-dealer として、証券投資事業法(SIBL)に基づき投資・証券部門の直接の監督下にあると記載 |
| 契約先を監督する当局の水準 | 中位の規制 |
| 契約先のライセンス番号 | 585163(日本語の規制ページ) |
| 契約先の登記住所 | 13 Genesis Close, 4th Floor, Suite 422, Cayman Islands(規制ページ・共通フッター)。出金ポリシー(Dec 2023)のヘッダーは Grand Cayman, KY1−1002, 5th Floor Anderson Square, 64 Shedden Rd, PO Box 1105 と、旧住所と思われる別表記 |
| EU向け法人名(あれば) | グループの法人として Tradeview Financial Markets S.A.C.(ペルー・リマ)、TVM Global Ltd.、iLC Brokers Ltd. が規制ページに並びます。日本語トップは「ケイマン諸島、アラブ首長国連邦、ラブアン、マルタ(EU)、モーリシャス」の認可を挙げますが、どの居住者がどの法人と契約するかの一覧は見当たりません |
| EU向けライセンス番号(あれば) | 記載が見当たりません |
| 日本居住者が投資家補償基金の対象か | 対象外 |
| 契約先カードの注意書き(読み違えやすい点) | 日本語トップページは「安全な資金管理 顧客資金と自社資本は完全区分」と書いています。一方、顧客契約 第9条の見出しは*Collateral and lending Agreement(担保と貸付の合意)*です。実際に資金が貸し出されたという指摘ではありません。*公開ページを読んで想像する状態と、署名する契約に書かれている権限が違う*、という一点です。 |
日本市場
| 金融庁 無登録業者一覧への掲載 | あり |
|---|---|
| 掲載時期(掲載ありの場合) | 平成28年12月 |
| 一覧に記載された法人名 | Tradeview Ltd |
| 日本市場へのサービス開始時期 | 記載が見当たりません |
| 日本語サポートの対応時間 | 「経験豊富なスタッフがトレーダーを平日24時間体制でサポート」と日本語トップに記載。ただし日本語対応かどうかの明記はありません。日本語ページはサイトマップ上で10ページのみで、よくある質問・法的文書・入出金の説明に日本語版はありません |
| 日本人スタッフ | 不明 |
| 規模についての判定 | 有効な計測値が得られなかったため、規模については判定しません。ドメインを tvmarkets.com から tradeviewmarkets.com に移した直後で、どちらのドメインでも数値が取れていません。 |
取引環境
| 口座タイプ | FXは EDGE ILC / ILC / XLev の3種類(英語の口座タイプページ)。ほかに株式・先物の口座 |
|---|---|
| 口座カードの副題 | 3種類。分かれ目は、手数料を払うかどうかです |
| 口座タイプ別の条件(カード) | 口座名 | スプレッド | 取引手数料 | 最小取引 | 最大レバレッジ X Leverage | 競争力のあるスプレッド | +なし | +0.01ロット | 1:400 ILC | 0.0pips〜 | !往復5ドル | !0.10ロット | 1:200 EDGE ILC | 0.0pips〜 | !往復4ドル〜(銘柄で変動) | !0.10ロット | 1:100 |
| 口座カードの注意書き(選び方の分かれ目) | 細かく建てたいなら X Leverage、コストを削るなら ILC 系、という分かれ方になります。*ILC 系は0.10ロットから*なので、*0.01ロット単位で刻むEAはそのまま載りません*。口座を決める前に確かめておく箇所です。英語の口座タイプページの公表値で、私が実測したものではありません。 |
| 最大レバレッジ | XLev 1:400、ILC 1:200、EDGE ILC 1:100(英語の口座タイプページ)。日本語トップは「レバレッジ〜500倍」と表示。さらにダイナミックレバレッジにより銘柄と数量で変動し、金・銀は1ロット未満で1:200、1〜5ロット未満で1:100、5〜10ロット未満で1:50、10ロット以上で1:25。週末(金曜クローズ3時間前〜日曜オープン2時間後)は金・銀が1ロットまで1:100、1.01〜5ロットで1:50、5.01ロット以上で1:10 |
| ロスカット水準 | 具体的な水準(%)の記載は見当たりません。顧客契約 第5条は「残余証拠金が未決済ポジションの維持に不足する場合、マージンコールとなりTradeviewが未決済ポジションの一部または全部を決済することがある」と記載 |
| マージンコール水準 | 水準の記載は見当たりません。ゼロカット(負残高保護)の記載も、規約・公開ページのいずれにも見当たりませんでした。顧客契約 第10条の見出しは「Liquidation of accounts / deficit balances」で、不足残高が生じうる前提の条項です |
| 最小取引単位 | EDGE ILC・ILC は0.10ロット、XLev は0.01ロット |
| 1取引あたりの最大数量 | 記載が見当たりません |
| 取扱銘柄数 | 1,000以上(日本語トップの公表値) |
| プラットフォーム | MetaTrader4、MetaTrader5、cTrader、EQView、CQG Desktop、DAS Trader、Sterling Trader、Takion。MAM、Vulkan Bridge、cTraderコピートレード、FIX APIあり |
| 口座通貨 | 記載が見当たりません |
| 約定方式 | ECN方式と記載(日本語トップ)。「マークアップや非対称スリッページ、価格操作は一切無い」と記載 |
コスト
| EURUSD 平均スプレッド | ILC・EDGE ILC は0.0pips〜(英語の口座タイプページ、2026-09-09取得。同社の公表値で、私が実測したものではありません)。銘柄別の一覧は公開されていません |
|---|---|
| XAUUSD 平均スプレッド | 記載が見当たりません。銘柄名(XAUUSD/XAUEUR/XAGUSD)は公開されていますが、スプレッドの数値は公開ページに見当たりません |
| 取引手数料 | ILC 往復5ドル、EDGE ILC 往復4ドル〜(銘柄で変動)、XLev は手数料なし |
| スワップフリー | 記載が見当たりません。顧客契約 第8条にロールオーバーと金利の規定があります |
| GOLD 1ロットのコントラクトサイズ(契約サイズ) | 記載が見当たりません。コモディティのページは銘柄名(XAUUSD、XAUEUR、XAGUSD、Platinum、Palladium、CRUDEOIL)を示すのみで、契約サイズもスプレッドも公開されていません |
EA・自動売買
| EAの使用(公式FAQ) | 可 |
|---|---|
| スキャルピング(公式FAQ) | 記載なし |
| スキャルピング(規約側) | 禁止事項として明記 |
| 両建て | 記載が見当たりません。顧客契約 第5条に「ポジションがヘッジされている場合でもマージンコールが発生しうる」との記述があり、両建て自体を禁じる条項は見当たりません |
| 禁止取引手法が具体的に定義されているか | されている |
| 禁止取引手法の内容(条項番号つき) | 顧客契約 第15条 System Manipulation=電子システム・データフィード・ソフトウェア・接続速度などの動作を操作する装置やソフトウェアの使用。ビッドで買いオファーで売る行為、通常の値付けや約定を妨げる一切の行為を含む。第16条 Arbitrage=インターネットの遅延や価格の誤りを利用する行為(レイテンシ・アービトラージ、別名「スキャルピング」)を厳禁とし、重大な契約違反と規定。第17条 Churning。いずれも同社の単独の裁量で判断し、口座の閉鎖、取引の無効化、利益の留保・回収ができると規定 |
| 知っておくべき3点(カード) | 第9条 | 顧客の資金・証券は*担保として保有*され、Tradeview は*質入れ・再質入れができる*と書かれている | 日本語ページの「顧客資金と自社資本は完全区分」と、同じ状態を説明していない 第16条 | レイテンシ・アービトラージ=*「スキャルピング」を厳禁*とし、*重大な契約違反*にあたると規定 | 日本語トップページはスキャルピング戦略に向けた書き方をしている。どこからが該当するかの基準はない 第13条 | *180日*どの口座にも動きがないと非アクティブになり、*取引も入金も出金もできない*。1年再開されないと休眠となり、*残った資金は同社が保持することがある* | 金額の定めのある休眠手数料ではなく、残高そのものの話。合計すると約1年半。事前通知の規定はこの条項にない |
| 3点カードの注意書き(実務上どう受け止めるか) | 置いておくだけの口座を持たない、というのが第13条に対する素直な対応です。EAを走らせるなら、第16条の「スキャルピング」が*レイテンシ・アービトラージの言い換えなのか、短期売買そのものを指すのか*、条文からは1つに絞れない点を先に理解しておいてください。 |
| VPS | Vulkan Bridge の提供あり。VPSそのものの記載は見当たりません |
入出金
| 入金方法 | 銀行送金、クレジット/デビットカード、電子ウォレット(Skrill、Neteller、Uphold ほか)、地域により暗号資産ウォレット。日本語トップはビットウォレットとぺスカに言及。第三者からの入金は受け付けない(出金ポリシー) |
|---|---|
| 出金方法 | 入金に使った方法と同じ方法へ、先入先出(FIFO)で返金。カードと電子ウォレットには入金額を超えて戻せず、超えた利益は取引口座と同名義の銀行口座へ。第三者への送金は不可(出金ポリシー) |
| 出金手数料 | 記載が見当たりません |
| 出金所要日数(公開ページの表記) | 通常24時間以内に処理、銀行送金は最大3日(英語のよくある質問「What is the process for withdrawing my funds?」)。出金ポリシー(Dec 2023・全2ページ)に日数の記載はありません |
| 出金所要日数(入出金ポリシー等の文書) | 通常24時間以内に処理、銀行送金は最大3日(英語のよくある質問) |
| カード出金の上限 | カードと電子ウォレットへの出金は入金額が上限。超過分は同名義の銀行口座へ(出金ポリシー) |
| 第三者名義の扱い | 不可。第三者からの入金も第三者への送金も受け付けないとAML/CTFポリシーに基づき明記(出金ポリシー) |
| 出金所要日数(私の実測) | 私自身の実測はまだありません。公開されている数字と規約の記載だけを載せています。 |
口座開設
| 本人確認に必要な書類 | 本人確認書類(パスポートまたは運転免許証)と住所確認書類(公共料金の請求書または銀行の取引明細) |
|---|---|
| 口座開設の所要時間 | 記載が見当たりません |
| 口座開設時の注意点 | オンラインで申し込むか、申込書をダウンロードして support@tradeviewmarkets.com にメールで送る方式。最低入金額は100ドルから(日本語トップ)。申込フォームと法的文書はすべて英語です |
規約
| 確認した規約の版数・改訂日 | Julio 2024(顧客契約PDFの表記。英語の文書ですが月の表記だけスペイン語です)。出金ポリシーは Dec 2023 |
|---|---|
| 規約のURL | https://documents-tradeviewmarkets.s3.us-west-1.amazonaws.com/01_ClientAgreementENLTD.pdf |
| 休眠口座手数料 | 金額の定めのある休眠手数料はありません。顧客契約 第13条は、180暦日どの口座にも活動がないと非アクティブとし、その間は取引・入金・出金ができないと規定。未約定注文は削除されることがあり、再開に追加の本人確認資料を求められることがあります。非アクティブのまま1年再開されないと休眠とみなされアーカイブされることがあり、「休眠口座に残った資金はTradeviewが保持することがある」と規定。事前通知の規定はこの条項に見当たりません |
| 休眠手数料が事前に開示されているか | 開示されている |
| 規約改訂に顧客の事前同意が必要か | 必要 |
| 利益取消・取引無効化の条項 | あり。顧客契約 第15条・第16条に該当すると同社が単独の裁量で判断した場合、口座の凍結・閉鎖、取引の無効化、利益の留保および回収ができると規定 |
| ボーナス規約の要点 | ボーナスの提供に関する記載は見当たりません。法的文書一覧にボーナス規約もありません |
調査・開示
| 調査基準日 | 2026-09-09 |
|---|
ダイナミックレバレッジの表は、金を持ち越すEAには直接効いてきます。他社のゴールド条件はゴールド比較に、基準を満たしたブローカーだけを見たいときは足切りを通ったブローカーの一覧にまとめてあります。
今回いちばん大きかったのは、日本語ページと英語の契約書で、資金の扱いの説明が変わることでした。日本語版の契約書はありません。読むなら英語の原文です。
出典
- Tradeview 日本語トップページ
- Tradeview 顧客契約(Client Agreement EN LTD/Julio 2024・全10ページ・PDF)
- Tradeview 取引規約(Terms and conditions EN LTD・PDF)
- Tradeview 出金ポリシー(Withdrawal Policy/Dec 2023・PDF)
- Tradeview 返金ポリシー(Refund Policy・PDF)
- Tradeview リスク開示(Risk Disclosure・PDF)
- Tradeview 追加リスク開示(Additional Risk Disclosure・PDF)
- Tradeview AMLポリシー(AML Policy・PDF)
- Tradeview 電子取引契約(Electronic trading agreement・PDF)
- Tradeview 法的文書一覧
- Tradeview 規制に準じた運営(日本語)
- Tradeview ダイナミックレバレッジ(日本語)
- Tradeview 口座タイプ(英語)
- Tradeview よくある質問「資金は保護され分別されているか」(英語)
- Tradeview よくある質問「出金の手順」(英語)
- Tradeview コモディティ(英語・銘柄名のみでスプレッドと契約サイズの記載がないことを確認)
- Tradeview サイトマップ(sitemap.xml/全1,455URL。日本語ページが10ページであること、MT4・MT5以外の取引条件表が存在しないことを確認)
- 金融庁 無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について
調査基準日:2026-09-09 / 取引条件・規約は予告なく変更される場合があります。最新の情報は必ず公式サイトでご確認ください。
外国為替証拠金取引は、為替相場の変動により損失が生じるおそれがあります。レバレッジをかけた取引では、預けた証拠金を超える損失が発生する可能性もあります。本記事は調査結果と事実の記録であり、特定のブローカーでの口座開設や取引を推奨するものではありません。最終的な判断はご自身の責任でお願いします。
本記事に記載した内容は調査基準日時点で確認できたものです。取引条件や規約は予告なく変更される場合があるため、実際のご利用前に必ず公式サイトと利用規約の原文をご確認ください。




















