今回はFXトレードとは関係が無いかもしれませんが、私が考えるお金持ちになるマインドについてお話します。
この内容は、あくまでも私こと『FXと俺』の自論であり、別の意見などを否定するものではありません。あらかじめ伝えておきます。
それにモノゴトには色んな考えがあって然るべきです。
右があって左がある。
それで世の中バランスが取れています。
でもこの世の中、普通に正しいと思われていることが、あるポイントについては実は正しくないことだってあります。
もしこの記事が「なるほど!」って感じられた方、
あなたは将来お金持ちになれるかもしれませんよ。
この記事が不快に思われた方、
それはそれで正しいと思います。
人間の価値観は色々ありますし、最終的に今が幸せならそれが最高だと思います。ただ、今の時代は新しい情報がリアルタイムで入ってきて、知りたいことも少し調べればすぐ手に入ります。
『時は金也り』という言葉がありますが、お金をたくさん稼ぐことのできる人とそうでは無い人の違いは、人間に平等に与えられているはずのこの『時間』に対する考え方にあると思います。
そんなお話を少し深堀りします。
日本人がイメージするお金持ち像
さて、あなたはどの様な職業の方が、お金持ちだと思いますか?
また、年収がどれほどあればお金持ちだと思いますか?
おそらく、医者や弁護士あるいは一流企業に勤めるサラリーマン、会社の社長などでしょうね。
このような方々の年収は、だいたい1,000万円から2,000万円ほどでしょうか?
もしかしたら、それ以上って方もいらっしゃるかとは思いますが、日本において高所得者と呼ばれるこの業種の方々の年収は平均してこの範囲が妥当ではないでしょうか。億以上となると極端に少なるなると思います。
情報の発達した現代においては、年収何億とかってたまに見かけますが、身近にいます?
そうそういないと思いますよ。(笑)
日本人がお金持ちを目指すルート
普通に産まれた日本人が、一般的にお金持ちと呼ばれる高所得者になるための職業に就くにはどうすれば良いのか?
それは簡単です。
手っ取り早い話、まずは勉強ができること。
真面目に勉強して、周りの友達より勉強ができるようになること。
そして、超難関の大学に入学すれば、日本の一流企業や外資の有名企業に入社できるでしょう。
もしくはそれと同等以上の学力がないと医者や弁護士などの国家試験には受かりませんよね。
私の弟は地方の国立大学医学部卒の整形外科医ですが、当時の彼の学力でも、おそらく東大の文系には合格していたと思います。
勤務医ですが、お医者さんなので同年代の一般的な男性より年収はあるでしょう。
結局の所、日本という国においては学歴や相応のフィルターをクリヤーしないと、「労働者」という意味での一般的なお金持ちへのレールには乗れません。
じゃ勉強ができないとお金持ちになれないの?
いやいや、そんなことはありませんよ。
それに、私は年収1,000万円とか2,000万円がお金持ちだとは見ていません。
それぐらいなら、夫婦共働きでお互いそこそこ収入がある家庭なら超えられる数字でではないでしょうか。
それに、『税金』というある意味この国の不公平な制度を考えれば、実質的な収入はそれ程なくて優雅な生活ができるという甘い理想は露と消えるんではないでしょうか。現実はそんなものです。
実際、今の世の中いくら頑張って勉強して良いと言われる職業に就いても、なかなか真のお金持ちにはなれないと思います。
それでは俺さん、どれほど年収があればお金持ちだと言えるの?
って思われるかもしれませんね。
私がお金持ちだと言える壁は『年収2,000万円以上』かなって思います。
1,000万円と2,000万円では、目に見えない大きな壁があります。説明が難しいのですが、とにかく生活していて実感できる壁が存在していると思います。
ライフスタイルの価値観や家庭状況により多少の差はあるとは思いますが、この年収の違いは大きいはずです。
しかし、日本人が労働者として働いた場合、このクラスの年収を手にすることは容易な事ではありません。それはなぜか?
答えは、日本の伝統的な文化と教育がそうさせているからです。
普通に働いていては、どうしても限界がある。
人に雇われ会社に大きな利益をもたらしたとしても、高度な技術や知識を持って人の役に立つ稀有な職業に就いたとしても、それは時間の切り売りにしかすぎず、非常識と思われるような限界を超えることが出来ぬくい環境が日本にはあります。
日本の文化と教育は日本の生産力(労働の歯車)を生み出すためのモノだということ
まず、日本人は外国人から見て『まじめ』で『勤勉』な民族だと見られています。
時間はしっかり守る。輪を乱す事を嫌い(嫌うというか目立ちたくない)、いわば統率の取れた民族というのが日本の国民性だと見らえています。集団としてまとまりがあるということですね。
今でこそ少し変わってきているのかなあと思いますが、根本的な民族性は変わってはいないと思います。
日本は島国で資源が乏しく、広大な大陸を要する国々とは違います。
昔から、この地理的に不条件な環境故に『個』を大事にするより『集』を大事にしてきました。そうしないと、生きていけなかったからだと思います。
日本人の持つ固有の特性は、必然的に作られたものなのでしょう。
鎌倉幕府以前からの封建制度も少数の支配者が、多数の非支配者をマネイジメントすることで生きていける仕組みを作っていたんだと思います。
効果的に労働生産性を上げるため、効率的に労働者を確保していたのです。
身分制度という仕組みを利用して。
先の戦争で日本は戦争に敗れ、それまで続いていた身分制度はなくなりましたが、今でもこの労働力を確保するための根本的な土壌は変わっていません。
親が子に望むことは、安定した職業に就いてもらいたい!
あなたのご両親もそんなことを言ってませんでしたか?
そして、あなたもそうなるのが良いんだ!
なんて思いませんでしたか?
安定した職業に就くと、可もなく不可もない人生を過ごせるでしょう。
少なくとも普通に生活する上では。
ただし、それはあくまでも日本という国の労働力を作り上げるという事実に他なりません。
もう一度言いますが、私はこのことを否定するつもりで書いている訳ではありません。
しかし、これが飛びぬけたお金持ちを生み出さない事実であると同時に、日本という国の労働生産性を確保している事実でもあります。
外国と日本における働く概念の違い
さて、外国の子供たちが将来なりたい職業はなにか。ご存知でしょうか?
医者でも弁護士でも、一流企業の社員でもありません。
答えは、起業家!
日本の子供たちも、最近ではユーチュバーが将来の夢らしいですね(笑)
アメリカの子供達の将来の夢
アメリカの子供達は、自分が経営者になることを将来の夢にしている割合が多いそうです。しかも社長とかではなく、オーナーになることなんです。
企業の社長とか役員とか言っても、結局は労働者に過ぎません。自分がビジネスオーナーになるということは、自分の時間を労働には費やさない。
そんな発想、日本ではなかなか生まれませんよね。
仕事は人に任せて、自分はお金が入ってくる『仕組み』を作る役に回るということ。
ここが重要で、自分の与えられた時間を労働の対価として金銭的な価値に置き換えることよりも、収入が増えていく仕組みを作り上げることに魅力を感じているようです。
これが、今の日本人にとっては理解しがたい難しいことなのかもしれません。
すなわち、アメリカと日本では『お金を稼ぐという点において重要視していること』が全く違っています。
私が言う富裕層の割合は、アメリカの方が圧倒的に多いと思います。また、雇われる事よりも、自由にお金を稼ぐという文化がアメリカにはあります。一方で、貧困層は日本よりも多いのかもしれません。
ただ、今の日本の現実において、この考え方は参考になるはずです。
人よりお金を稼ぎたいなら、知っておくべき事
私がお伝えしたい、お金を稼ぎたいなら知っておいてもらいたいコト!
それは・・・。
年収1億円でなくても良い、少しでも自分の時間を労働の対価としない収入源をつくるマインドとその方法を考える癖をつけませんか?
私があなたに伝えたいことはそんなことです。
『お金持ち』と『そうでない人』の違いを簡単に教えます。
お金持ちは、お金を稼ぐ『仕組み』を見つける事にしか時間を費やさない。
そうでない人は、人に雇われ或いは安定的な職業に就くことだけを考え、自分の時間を切り売りし人生を過ごすことだけが幸せと感じ、知らないうちに自覚して生活している。
冒頭にも言いましたが、人それぞれです。
生き方も色々あります。
ただ、事実はこれだと思います。
私は、その初めての仕組みがFXだったにすぎません。
人は、その人に合ったその『仕組み』に気づくか、見つけることができたら人生は大きく変わって行くんだろうと思います。
世の中には大きなお金という川が流れています。
その大きな大きな川から、少しだけ小さくてもいい自分の方に向いた川を引き寄せることができたら、人生楽しくなるのではないでしょうか?
この記事が何かの気づきや参考になれば幸いです。
追伸。
私の今の日常の足はレクサスLC500です。
外国産のスーパースポーツ車より扱いやすく、気にすることも少なくて良い車です。
ただ、車体が重いので少しストレスが溜まりますが。
比較的静かな車なので、今の所満足です。
では!
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