【MT4口座PS公開】同じEAの運用結果は海外FX業者によって変わるの!?

ここ数年、海外FX業者は急速に日本に参入しています。
なぜなら、『投資』の1つであるFXは引き続き人気が高く、また利用口座の選択肢として非常に優れたトレードプラットフォームであるMT4チャートを利用できる海外FX業者を選択する日本人ユーザーが年々増加しているからです。

日本人が金融所得を増やしたいと考える傾向にあるのは、最近の急速に進む円安や新型コロナウイルスによる今後も不安定な状況が継続するであろう日本経済に対する悲観的な見立てからすると『投資』に関する興味が必然的に高くなるのは当たり前のことでしょう。
比較的、少額資金から投資できるこの『海外FX業者』は国内業者のレバレッジ制限(現状では最大25倍が限界)を考えると日本人ユーザーにとって魅力的なトレード環境であるのは十分に納得できる訳です。

しかし海外FX業者の利用は、金融商品としての国内法による法的な保護はなくリスクを前提として利用する必要があります。
また各社様々なカラーがありますのでメリットやデメリットなどの一長一短を検討した上で、自分のトレードスタイルにあった業者を選ぶことが重要になってきます。

このような観点から今回は『EAの運用結果は海外FX業者によって変わるのか!?』をテーマに検証をスタートさせました。

具体的には、私のゴールド専用EA『oreline-gold(俺ラインゴールド)』を3社のリアル口座(Tech-fx(旧CXCMarkets)・IronFX・BACAPITAL)のMT4チャートを使ってその運用結果に違いが生まれるのかを検証しています。
レバレッジやスプレッドなど各社においてEAの運用結果を変えるほどの違いがあるとは思いませんが、株式市場による相場のトレンドの強弱や同じ時間足での高値安値の違い、あるいは押し目のレベルなど、長期間特定のEAを稼働させた場合、これらの要素が結果的に大きくパフォーマンスを変えてしまう可能性は否定できません。
また、このような一般的なユーザーが予想できる以上の知りえない原因なども見えてくるかもしれません。

私としては、今後も超長期的にEAを運用させる上で最適な環境を見つけることができればと期待しています。

このゴールド専用EA『oreline-gold』については『ゴールド専用EA』FXと俺の自動売買システムoreline-goldの特長と無料配布において、パラメータ設定やバックテストの結果を含め全ての情報を公開しています。

また、このゴールド専用EA『oreline-gold』は無料で利用できます。
使いたい方はお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

今回の検証は私のリアルな法人口座(マイクロ口座&セント口座)のMT4チャートを利用しています。
スタンダード口座に比べ100分の1のロットでエントリーできるマイク口座とセント口座は、限度ある資金に応じたよりきめ細やかなロット設定が可能となるので利用しています。

FXと俺さん!『それだと利益が少なくなるのでは!』と思われるかもしれませんが、マイク口座やセント口座でも十分な利益が期待できますのでご心配なく。

参考までに私のLINEグループのメンバーから報告いただいたoreline-goldの直近の収支です。
見にくいかもしれませんが、すべての口座が順調に推移しています。
([Ctrl]キーとマウスのホイールボタンで画面の表示を拡大させて下さい)
とりわけTech-fx(旧CXCMarkets)の資金300万円スタートのスタンダード口座は、9か月程で2400万円を超えています(笑)

今回検証している全ての口座番号と読み取り専用パスワードをこのページで公開していますので、リアルタイムでEAのレード結果を確認することが可能です。
スマートフォンのMT4アプリで登録しておくと簡単に確認することができますよ。

各口座の細かい運用結果も収支報告として個別の記事でお見せしていますのでご覧ください。

また、今回、EAの運用にはConoHaのVPSサーバーを利用しています。
簡単に設定でき毎月1000円程度で利用できるので個人的におすすめなVPSサーバーです。
ConoHa公式サイト

ゴールド専用EA『oreline-gold』の期待利益とMT4パラメーター設定

今回のEAの運用について、すべてのMT4口座において共通の詳細な設定は以下の通りです。
基本的に1ロット当たりの1日の期待利益は2500円前後です。
この設定の場合、1日の期待利益は4000円から6000円前後に収束します。
ただし、その日の相場の動きによって期待値より大きく利益が増える場合もあります。

仮に1日の期待利益を5000円とし1月の稼働日を20日間とすれば1か月の利益は100000円となり1年間では1200000円となります。
1年後には口座残高が170万円までに増えている計算です。

これはパラメーター設定を資金の増加とともに変更しない条件での年間期待利益額です。
ロットを上げれば更に加速的に資金が増加する可能性は高いですが、今回の検証は長期的な運用に基づく運用結果が最も重要であると考えているため、規定値のままの稼働とします。

トレードプラットフォーム:MT4チャート
スタート資金:50万円
クレジットボーナス:入金額に対する各社規定の通りの額
初期取引ロッド数:2.5
加算ロッド数:2.5
総額決済利確【円】:1200
損切【円】:0
『FXと俺』ワンポイントアドバイス

<oreline-goldのエントリー挙動>

・EAの具体的なエントリーロジック企業秘密
・追撃エントリーは最大で10ポジションまで
・エントリーポジションが1200円の含み益に到達した段階で全ての保有ポジションが決済される

初期ロット2.5で最大10ショットまでのエントリーロットは以下の表になります。
最大10ショットエントリーした場合、137.5ロットを保有します。

1発目2発目3発目4発目5発目6発目7発目8発目9発目10発目合計
ロット2.55.07.510.012.515.017.520.022.525.0137.5

Tech-fx(旧CXCMarkets)の公開マイクロ口座

ゴールド専用EA『oreline-gold』を稼働させているTech-fx(旧CXCMarkets)のマイクロ口座の情報です。

稼働開始日:2022年8月25日(木)
利用口座:マイクロ口座
MT4口座番号:2010833
MT4読み取り専用パスワード:abc123A
サーバー:CXCMarkets-Asia 3
レバレッジ:1000倍
『FXと俺』ワンポイントアドバイス

<Tech-fx(旧CXCMarkets)の特徴>

Tech-fx(旧CXCMarkets)のメリットは何より複数アカウントの開設が可能です。
1アカウントにつきトレード口座は口座タイプによって3~5つまでしか開設できませんが、開設方法によって複数のアカウントが開設可能なので、物理的に必要なだけトレード口座を開設できます。
デメリットとしてはゴールドのスプレッドが他社に比べ少し広い所です。
今後の企業努力に期待しています。

<Tech-fx(旧CXCMarkets)マイクロ口座のレバレッジ制限>

1000倍:19999ドルまで
500倍:2万ドル~49999ドル
200倍:5万ドル~99999ドル
100倍:10万ドル~
※資金の大小に関係なく500倍固定も可能。
ただし、一度500倍に設定した場合は変更不可。

Tech-fx(旧CXCMarkets)公式サイト

Tech-fx(旧CXCMarkets)の公開マイクロ口座の収支報告

Tech-fx(旧CXCMarkets)の公開マイクロ口座の収支報告をゴールド専用EA『oreline-gold』収支報告(Ver:CXCMARKETS口座)でお見せしています。
日々の実際のトレード内容を記録しています。

IronFXの公開セント口座

ゴールド専用EA『oreline-gold』を稼働させているIronFXのセントロ口座の情報です。
IronFXは他社ではマイクロ口座と呼ぶ口座をセント口座と呼びます。
また、英語表記から見ると『アイロンFX』と発音しそうですが正式には『アイアンFX』と発音します。
紛らわしいですね。

稼働開始日:2022年9月12日(月)
利用口座:セント口座
MT4口座番号:10145
MT4読み取り専用パスワード:1iajkjJ
サーバー:Real 1
レバレッジ:1000倍
※インターバンク直結口座を利用
※IronFXのセント口座の通貨単位はJPC(ジェー・ピー・セント)なので口座残高が100倍表示になります。
つまり入金額500000円の場合50000000JPCと表示されます。
このためパラメーター設定においても総額決済利確【円】120000としています。
100分の1の数値として見ると他社と変わりはありません。
この点も紛らわしい限りですが、スタンダード口座のシステム転用して利用しているためみたいですが、その分経費を節約してユーザーに還元する姿勢の業者のようです。
『FXと俺』ワンポイントアドバイス

<IronFXの特徴>

IronFXのメリットはインターバンク直結口座を利用できるということです。これは個人的に確認済みなので、まず間違いありません。
インターバンク直結ということはIronFXがノミ行為業者ではないことになりますので、大きな資金を預けるには敬遠してしまう海外FX業者の中でも安心できる分類にはいると思っています。また、日本人専属の日本人サポーターが現地に常勤しているため、業者との意思疎通が取りやすい業者です。
また、日本進出が古参の業者なので一般的なトラブルが発生していない海外FX業者なのだろうと思います。

以下のリンクから口座を開設した場合、私が利用している極狭スプレッド&レバレッジ1000倍の特別口座が利用できます。
公式サイトからではこの特別口座は利用できないそうです。

IronFX公式サイト(セント口座専用)
IronFX公式サイト(スタンダード口座専用)

BACAPITALの公開マイクロ口座

ゴールド専用EA『oreline-gold』を稼働させているBACAPITALのマイクロ口座の情報です。

稼働開始日:2022年9月12日(月)
利用口座:マイクロ口座
MT4口座番号:11886
MT4読み取り専用パスワード:Qc3HpQ1m
サーバー:BACapitalGroup-Live
レバレッジ:1000倍
『FXと俺』ワンポイントアドバイス

<BACAPITALの特徴>

BACAPITALのメリットは出金スピードが業界最速レベルだということです。
金融機関により必ずとは言えませんが、午後1時までの10万円以下の出金申請は当日に着金します。
即金性の高いサービスは多くのユーザーにとって魅力的だと思います。
デメリットとしては、最近日本に参入してきた海外FX業者なので総体的にはまだ未知数です。
ただ、飽和状態にある海外FX業者の中で後発組らしい、きめ細やかなサービスの提供に期待しています。

<BACAPITALマイクロ口座のレバレッジ制限>

1000倍:19999ドルまで
500倍:2万ドル~99999ドル
100倍:10万ドル~

BACAPITAL公式サイト

BACAPITALの公開マイクロ口座の収支報告

BACAPITALの公開マイクロ口座の収支報告をゴールド専用EA『oreline-gold』収支報告(Ver:BACAPITAL口座)でお見せしています。
日々の実際のトレード内容を記録しています。

【番外編】ゴールド専用EA『oregold-ultimate(ver.3)』Tech-fx(旧CXCMarkets)の公開マイクロ口座

番外編として完全クローズドにしているゴールド専用EA『oregold-ultimate(ver.3)』を稼働させているTech-fx(旧CXCMarkets)のマイクロ口座の情報も公開します。
このEAはoreline-goldとは違いスキャルピング要素の強いロジックでありながら、高いパフォーマンスを発揮しています。
当然トレード回数は格段に増えますが、それはそれで新たな価値が生まれる専用口座を利用しているのでOKな訳です。
当ブログからダウンロードできるEAではありませんが、ご利用されたい場合はお知らせください。

稼働開始日:2022年8月25日(木)
利用口座:マイクロ口座
MT4口座番号:2010832
MT4読み取り専用パスワード:abc123A
サーバー:CXCMarkets-Asia 3
レバレッジ:1000倍

以上、3口座+1口座のMT4読み取り専用パスワードなどの情報を公開しました。
日々、口座残高が増えることを楽しみにしつつ、今回の検証が貴方に適した海外FX業者の選定に役立てれば幸いです。