今回は法定通貨ペア専用のEA(自動売買システム)を初めて作りましたので、そのお知らせとご利用方法の案内です。
これまでにoregoldシリーズをはじめとするゴールド専用のEAを多数リリースしてきましたが、今回は私自身、初となる法定通貨ペア専用のEAを完成させました。
全ての通貨ペアに対応しているEAです。
無料でダウンロードできるので、ご利用を希望される方はこの記事をよくお読み下さいね。
そもそも法定通貨とは!仮想通貨と違いはあるの?
そもそも法定通貨とは円やドルなどの各国が法律で定められた通貨のことを言います。
私たちは、この法定通貨の掛け合わせ『異なる法定通貨の価値の差異』を狙いトレードしていて、世の中では私たちのことをFXトレーダーと呼びます。
ちなみにビットコイン(BTC)やネム(NEM/XEM)などは仮想通貨や暗号通貨と呼ばれ、法定通貨との違いは、その通貨を使い税金を納めることが出来るかどうかにより判断できますが、資本主義の経済においては正直それ以外大きな違いはないと思っています。
日本国においては、現在、仮想通貨を使い税金を納めることはできません。
逆に仮想通貨を使った海外送金は脱税の手段として使われることが多いように思いますが、そこは触れませんよ。(笑)
ゴールドは対応していません
今回のEAは、その名も『ore-EA(ver.1)』です。
このEAの性能については、これまで私のEAをご利用された方には、一定の信頼感があるのではないかと思います。
なぜなら、私のゴールド専用EAは運用次第では資金は増えるから・・・。
ver.1としたのは今後、もしかしたら改良するかもしれないので・・・それが正直なところです。
さて、本題です。
今回はこのEAが狙う銘柄からあえてゴールドを外すことにしました。
なぜか?
ゴールドはFXトレードにおいて少額の資金を大きく増やすことが出来るほどの魅力があります。
その一方で、値動きの幅(ボラ)が大きく、また必要証拠金もその他の通貨より必要で、少額資金からトレードを始めるトレーダーにとってはタイミングを間違えると失敗してしまうからです。
タイミングが良ければ、私のゴールド専用EAを使えば資金は倍以上になりますが、少額資金で運用していれば、このタイミングの恩恵を受けることは少なくなります。
また、ゴールドの動きを他の法定通貨ペアが動くロジックと同一視することは不可能です。
例えば、MT4上でドル円の1pipsの値動きをゴールドに換算すると10pipsになります。
ゴールドでは単位を1pointsと呼びますが、この値動きをドル円に換算すると10pips動いたことになります。
この値動きを同じ土俵として、同一のロジックに基づき判断し、かつ同じようにトレードさせるEAを私の力では作ることができません。
なので、今回はゴールドは完全無視することにしました。
そのかわり、ゴールドと関係する法定通貨ペアの動きを見定めることができるのなら、このEAのポジションに合わせたゴールドの裁量トレードはかなり有効になって来るだろうと思います。
要は自分なりのトレードアノマリーを構築できれば、ゴールドに関わらず、どの通貨ペアでもトレード出来るということです。
EAのご利用について
このEAに関わらず、私のブログからダウンロードできるEAはすべて無料です。
ただEAが稼働する口座については、私が日々FXトレード用に利用している2つの海外FX口座『XM』&『CXC』に限定していて専用のパスワードが必要となります。
ご利用されたい方は、このブログのバナーから、あるいは下記のリンクから口座を開設し私にご連絡ください。
追ってEAを稼働させるためのあなた専用のパスワードをお知らせします。
稼働専用口座その1
XMTrading 公式サイト
稼働専用口座その2
CXC Markets公式サイト
ご連絡については下記のTwitterのDMからメッセージをいただくと、返信は一番早いかと思います。
このブログのお問い合わせからご連絡いただいても大丈夫です!
私のTwitterでは、FXトレードの上達に役立つ情報やブログの更新情報を日々発信しています。興味がある方はこちらからお気軽にフォローしていただけると嬉しいです。
これ以外のFX業者で稼働させたいという方についても同様にお知らせください。
MT4を利用している会社でしたら稼働させることが出来ますので、ご相談にのります。
また、すでにパスワード発行済みの方につきましては、そのままMT4にEAをインストールすればパスワードを入力することで稼働しますのでご心配なく。
なお、EA等のインストール方法が分からない方は下記の記事を参考にご覧ください。
XM口座開設からMT4&ゴールド専用EA(oregoldシリーズ)導入までの完全マニュアル
ore-EA(ver.1) (1862 ダウンロード )
おすすめの通貨ペアと『ore-EA(ver.1)』のパラメーター設定
私がおすすめする10の法定通貨ペアと『ore-EA(ver.1)』パラメーター設定を紹介します。
10の法定通貨ペアリスト
10の法定通貨ペアは以下になります。
ポンドドル(GBPUSD)
ユーロドル(EURUSD)
オージ―ドル(AUDUSD)
ユーロ円(EURJPY)
ポンド円(GBPJPY)
オージ―円(AUDJPY)
ユーロオージ(EURAUD)
ユーロポンド(EUEGBP)
オージ―カナダ(AUDCAD)
この他の通貨ペアでも稼働します。
これだけの通貨ペアをEAを使い運用するのは、一見多いように思われるかもしれませんが、利益以外にもトレードの回数を増やすことも狙っています。
なぜトレード回数を増やす意味は企業秘密なので、ここで説明しません。
法定通貨専用EA『ore-EA(ver.1)』のパラメーター設定
次にパラメーター設定をお見せします。
ちなみにこのパラメータ設定は資金5万円+FX会社から賦与された1万円分のクレジットボーナスの計6万円での設定です。
特に確認していただきたいのが虹色の四角の囲み部分です。
取引ロット数:0.03
テイクプロフイット(pips):15
ストップロス(pips):10
true:両建て禁止 false:両建てする:true両建て禁止に設定
最後に
発行されたパスワード:私がお知らせしたパスワードを入力ください。
その他の数値は特に変更する必要はありませんが、あくまで少額資金の設定ですので、資金量に応じ取引ロットを変更されるのは問題はりません。
『ore-EA(ver.1)』の稼働に関するアドバイス
この法定通貨専用EA『ore-EA(ver.1)』の稼働について、私なりのアドバイスです。
エントリーから利益確定までの精度は非常に高いパフォーマンスを誇りますが、損切り設定(ストップロス)は浅くタイミングによっては苦しい場面もあるかもしれません。
このEAの動きを理解するまでは、一定期間下記の運用を考慮されると良いかもしれません。
ただ、運用される資金量は人それぞれなので、参考程度としてご理解ください。
・一定期間は利益確定(テイクプロフィット)や損切り設定(ストップロス)も私のパラメーター設定通りを維持する。
・不安な場合はロットを最小にする。
・EA稼働口座はあくまでもEAに任せ、必要以上に同一口座内で裁量トレードはしない。
EAは特定のロジックに基づきエントリーし利益を狙うものです。
当然、期待値の高い相場の流れでエントリーし高確率で勝ちを維持する一方、相場の動きは複雑かつ多岐に渡り、また、ファンダメンタルズ的な急変動に対応することは難しいのも事実です。
当然、EAの稼働により利益の蓄積は可能ですが、常にリスクヘッジは考えておかなくてはなりません。
これを私は『自分なりのトレードに対する補償』と考えています。
たとえ損切りしたとしてもその事実が別にお金と変わる。
もちろん勝ってもその事実が別にお金に変わる。
つまり、1つひとつのトレード実績をその都度お金に変える別の方法も存在していて、私は常にこの方法も利用しています。
それがこのEAの強みの1つでもあるトレード回数の多さにあります。
私が運営しているLINEグループには100名以上の方が参加されていますが、その一部のメンバーにはこの秘密を教えています。
知りたい方には教えることも可能です。
『ore-EA(reverse)』のリリース
ore-EA(reverse)とは、ore-EA(ver.1)のエントリーロジックと全く同じですが、反対のポジションをエントリーします。
つまり、ore-EA(ver.1)が買いでエントリーした場合、ore-EA(reverse)は売りでエントリーします。
これはore-EA(ver.1)の勝率が極端に悪くなった場合、ore-EA(reverse)の結果は極端に良くなります。
一定期間どちらかのパフォーマンスが悪い方向に偏った場合のリスクヘッジに使えます。
感覚的にはore-EA(reverse)のパフォーマンスは高いです。
また、この表裏一体のような2つのEAのトレード結果は、今後リリースするore-EA(ver.2)の性能及びパフォーマンスを飛躍的に上昇させました。
トライ&エラーをたくさん繰り返すことは、『一見失敗を繰り返している』かのように思われるかもしれませんが、実はこの経験が多ければ多いほど、成果につながるパフォーマンスは向上していきます。
決して経験は無駄にはなりません。
ore-EA(reverse) (1758 ダウンロード )
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